jukeboy’s diary

ローリング・ストーンズの珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ ドイツ・クラブ・エディション⑤BIG HITS その1いろいろ!!

ローリング・ストーンズのドイツ・クラブ・エディション『BIG HITS ( HIGH TIDE AND GREEN GRASS )』です。1973年10月15日にBertelsmann Club Centerから発売されました。この会社のクレジットはどこにもありませんが60年代の『BEAT BEAT BEAT』からずっとここから販売されていたようです。規格番号は62 502です。内容はUK盤の『BIG HITS』と同じです。ジャケットは表側がコーティングされ、70年ヨーロッパ・ツアーのステージ写真が使われています。この写真はドイツ盤のシングル、アルバム(リア・カヴァー)などいろいろなレコードで使われています。

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リア・カヴァーです。スティッキー・フィンガーズの内袋と同じ時の別ショットが使われています。写真の上にタイトルとグループ名、下に曲名があります。

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表側右下の部分です。DECCAのロゴとS*R Internationalのクレジットがあります。

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裏ジャケ右上です。規格番号の62 502とStereoのクレジットがあります。

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裏ジャケ中央下部の部分です。DECCAのロゴとS*R Internationalのクレジットがあります。カヴァーのデザインはFriedemannという人(グループ?)です。

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ラベルです。他のクラブ・エディション同様左側にSonderauflageのクレジットがあります。1973年の発売ですが何故かP1969となっています。ジャケットに70年のライヴ写真が使われているのにも関わらずこのレコードを1969年の発売とした資料がありますが、この部分を見たのかも知れませんね。右側に大きくSTEREOとあります。規格番号の下にSAD 2261-Eとサブの番号のようなものがあります。マトリクスは機械打ちでK ZAL-7503-Ⅷ-X/K ZAL-7504-Ⅷ-Xです。また、これ以降の盤全てにMunufactured in Germanyの刻印があります。

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B面のラベルです。

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セカンド・エディションのラベルです。右上にあったSTEREOの文字が規格番号の横に移動しています。規格番号の下のサブの番号がSAD 258と変更になっています。マトリクスはK ZAL-7503-Ⅷ-X/P 1973 ZAL-7504-Ⅶ A-B-Ⅱです。B面のA-B-Ⅱの部分だけ手書きです。

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B面のラベルです。

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75年頃からのラベルで今まで左側にあったSonderauflageのクレジットが右側へ移動しています。また、GEMAの記号の下のマトの表記が6.22 159-01-1と変わり、規格番号の下のサブの番号が16.21 077と変わります。マトリクスは今までのマトの部分をXXXXXXXと消して6.22159-00-1/6.22159-00-2に変更となっています。

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B面のラベルです。

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ジャケットのコーティングがなくなっていることや、マトから判断しておそらくこれが最終のラベルだと思います。上のラベルからDECCAのロゴの右側にあったLC 0171のクレジットが無くなっています。マトリクスは6.22159-00-1/1//16.22159-00-2/1と両面共枝番の最後に/1が追加されています。こちらも最初のマトの部分をXXXXXXXと消してあります。

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B面のラベルです。

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ドイツ盤のオリジナルの『BIG HITS』はUK盤と同じジャケットで、見開きの内側にブックレットが付いています。その後何度もジャケットのデザインを変えて再発されています。ブック・クラブからもこんなに出ているという事はそれだけ需要があり、特にこのレコードは中古でも良く見かけるのでよく売れたんでしょうね!Bertelsmann Club Centerからは続編として『BIG HITS Vol.2』『BIG HITS Vol.3』がリリースされていますがまたの機会に触れます。

ローリング・ストーンズ Record Club Of America③GOATS HEAD SOUP!!

Record Club Of America第3弾は『GOATS HEAD SOUP』です。規格番号はCOC 59101、通常盤の発売は1973年8月31日ですが、このレコード・クラブ盤は74年に入ってからの発売と言われています。このためレコード・クラブが閉鎖されるまでの短期間での発売だったようでこのレコードはあまり見かけません。私は2005年頃にストーンズ・コレクターのT様から情報を頂くまでレコード・クラブ盤は『STICKY FINGERS』と『EXLIE ON MAIN STREET』だけしかないと思っていました。それから探し始めてやっと入手したのが2016年で、11年も探していたことになります。結構レアな盤なんですね!ジャケットは通常のアメリカ盤と同じです。表側にヒット曲の「ANGIE」が収録されている旨のステッカーが貼ってあります。

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ステッカーの部分です。これはレギュラー盤でもシールドの上から貼られていました。

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裏ジャケです。曲目とPRODUCT OF ATLANTIC/ATCO RECORDSと印刷されたステッカーが貼ってあります。

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レギュラー盤でも貼ってありましたが曲目のステッカーです。

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PRODUCT OF ATLANTIC/ATCO RECORDSと印刷されたステッカーです。おそらくこのステッカーがレコード・クラブ盤を表すものだと思います。

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インナーも2種付属しています。レギュラー盤と同じです。また、見開きの内側もレギュラー盤と同じです。

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ラベルです。前作同様ラベルの下部にレコード・クラブ盤を表す表示があります。プレス工場コードもPRです。マトリクスは手書きでSR-RS-732933-D/ST-RS-732934-Gです。私の持っている通常盤のPRのマトリクスは-A/-Eですのでかなり枝番が進んでいます。『GOATS HEAD SOUP』の通常盤のプレス工場別のマトリクスは2016年10月28日の記事にまとめてありますのでよろしかったらご覧ください。

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レコード・クラブ盤の表記の部分です。これは『STICKY FINGERS』と『EXILE ON MAIN STREET』と全く同じです。

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B面のラベルです。「Star Star」は他のUSA盤同様センサード・ヴァージョンです。

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これまでレコード・クラブ盤を3枚紹介してきましたが、閉鎖された時期を考えると『IT'S ONLY ROCK'N ROLL』はおそらくないと思います。以前取り上げましたがUSA盤の中でも『GOATS HEAD SOUP』のプレス工場コードが一番多く、いろいろな工場でプレスされていたことがわかります。その中でもこのレコード・クラブ盤はやっぱり特別感がありますね!長い間探してやっと入手出来たときは嬉しくて、またそういうレコードはいつまでも入手したときの記憶が残っているものですね。このアルバムはジャマイカで録音されたのにレゲエの曲はなく割とファンクやソウルっぽい曲が多く収録されています。また、インナーに1曲ごとのキーボード担当のクレジットがあるように前作とは全く違い鍵盤楽器を中心としたアルバムに仕上げるあたりこの頃のストーンズの制作意欲はすごいですね。

ローリング・ストーンズ Record Club Of America②EXILE ON MAIN STREET!!

ローリング・ストーンズのRecord Club Of Americaの第2弾は72年のアルバム『EXILE ON MAIN STREET』です。規格番号はCOC2-2900でレコード・クラブからは72年から74年頃まで売られていたようです。ジャケットは通常のUSA盤と同じで、ポストカード、インナーが付属しています。

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裏ジャケです。左下にRecord Club Of Americaのステッカーが貼ってあります。

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ステッカーの部分です。前回の『STICKY FINGERS』と同じステッカーです。こちらも場所がまちまちだったり、貼ってなかったりとかなりいい加減です!

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また、USA盤には見開きの背の反対側にUNIPAK U.S. PATENT NO.3.426.960 PRINTED IN USAのクレジットがあるものとないものが存在しますが、こちらはある方です。これについては通常盤の時にまた取り上げます。

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インナーとポストカードです。こちらも通常盤と同じものです。

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ラベルです。下部にレコード・クラブ盤のクレジットがあります。そのため通常盤ではその部分にあったマトの表記が規格番号の上に移動しています。プレス工場コードはPRで、ニュージャージー州のPresswell Recordsという工場でプレスされたものです。これは『スティッキー』のレコード・クラブ盤と同じです。マトリクスは手書きで1枚目はST-RS-722507-D/ST-RS-722508-C、2枚目はST-RS-722509-C/ST-RS-722510-Aです。PRの通常盤では-C/-A/-B/-Aと-A/-G/-G/-Dを確認しています。前者はリムの住所が旧住所の初期プレスで、後者は新住所の後期プレスです。発売時期から考えてレコード・クラブ盤にも旧住所のラベルがあると思いますが未確認です。

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ラベル下部のレコード・クラブのクレジットの部分です。 

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B面のラベルです。 

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C面のラベルです。 

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D面のラベルです。 

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このレコードは2枚組なので、2枚ともレコード・クラブ盤ではなくどちらか片方が通常盤のPRのものが入っているものを数回見ました。同じ工場でプレスしていたのでジャケットに封入の時混ざってしまったのか分かりませんが、かなりいい加減なので買う時には気を付けないといけないです。私は72年6月からストーンズを聞いていますが、『EXILE ON MAIN STREET』(日本のワーナー盤)を買ったのは75年になってからです。学生でお金がなく特にこのアルバムは2枚組で値段も高かったので後回しになってしまいました。当時はシングルの「Tumbling Dice」や「Happy」よりも60年代のヒット曲の方が断然かっこいいと思っていてまともに聞くようになったのは77年頃からです。今ではストーンズのアルバムの中で聞く頻度が高いアルバムですが発売当初はアルバムの評価も低く、70年代後半からだんだん評価されるようになり今ではストーンズの最高傑作と言われていますね!通常盤のUSA盤もいろいろとあるのでまたの機会に触れたいと思います。

ローリング・ストーンズ Record Club Of America①STICKY FINGERS!!

ローリング・ストーンズ・レーベルのアメリカ盤には「Record Club Of America」とステッカーが貼られたレコードがあります。アルバムでは『STICKY FINGERS』から『GOATS HEAD SOUP』まで確認しました。Record Club Of Americaというのは60年代後半から70年代中期まで活動していたペンシルバニア州のヨーク市を拠点にしたレコードの通信販売の会社のことです。店頭販売よりもレコードを安く売っていて当時の値段を調べてみると通常4.98ドルのレコードを1.99~2.99ドルで売っていたようです。送料も安かったので店頭よりも安くレコードを入手できるメリットがあったようです。主にAtcoとAtlanticのレコードを取り扱っていましたが、両者は裏ジャケに貼られたステッカーの形状が違います。ストーンズのアルバムはAtlanticのものになります。また、プレス工場コードは全てPRでこれはニュー・ジャージー州のPresswell Recordsという工場でプレスされたものです。今回は『STCKY FINGERS』のレコード・クラブ盤のラベル違い2種を紹介します。ジャケットです。表側は普通のレコードと変わりません。

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裏ジャケです。左下にRecord Club Of Americaのステッカーが貼られています。

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ステッカーの部分を拡大した写真です。アトランティック・レコードのライセンスの元に生産されています。と書かれています。これはまともに貼られていますが、場合によっては逆さだったり垂直だったり、貼ってなかったりとかなり適当です(笑)。貼られている位置も適当でお尻の辺だったり腰の辺のものも見かけました。

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インナーです。これもアメリカ盤のレギュラー盤と同じでレコードを入れるようになっています。

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反対側です。ジャケットとインナーはレコード・クラブ特別仕様というのはなく、通常のUSA盤と全く同じものです。

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ラベルです。こちらは最初のラベルでリムの住所が旧住所になっています。ラベルの下部にステッカーと同じ文が印刷されています。そのため通常は下部にあるマトリクス表記がSIDE ONEの下へ移動しています。マトリクスは手書きでST-RS-712189-C/ST-RS-712190-Bです。

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B面のラベルです。

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ラベル下部を拡大した写真です。

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『STICKY FINGERS』にはセカンド・プレスが存在しています。リムの部分が変わり新住所となっています。マトリクスは手書きでST-RS-712189 B/ST-RS-712190 Aです。末尾のアルファベットが旧住所のものより若くなっています。なお通常盤のプレス工場PRの盤では旧住所で末尾がA/B、新住所で末尾がD/Bのマトを確認しているので末尾のアルファベットの組み合わせはもっとあるかと思います。

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B面のラベルです。

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『STICY FINGERS』のUSA盤は1971年4月23日の発売ですが、このレコード・クラブ盤は72年から発売され73年の終わり頃には売り切れたようです。当時日本でもソニー・レコード・クラブというのがあってディープ・パープルなどのレコードを売っていましたね。日本では独自のジャケットだったと記憶していますがアメリカではレコード店で売っているものと同じ仕様です。しかし、ステッカーが貼られていたり、ラベルにクレジットがあるとなんだか特別感がありますね!「スティッキー」は結構見かけるので買った人が多かったんでしょうね。 

ローリング・ストーンズ UK盤COME ON!!

54年前の今日、6月7日はローリング・ストーンズがデビューした日です。ローリング・ストーンズを名乗ってステージに立ってからも今年で55年と、つい最近50周年のコンサートをやったと思っていたのにもうあれから5年ですか。時の経つのは早いですね。という事でイギリスでのデビュー・シングル「Come On/I Want To Be Loved」です。A面はチャック・ベリーの、B面はウィリー・ディクソンのカヴァーです。1963年6月7日に発売され、規格番号はF.11675です。UK盤は元々ピクチャー・スリーヴは無く、DECCA専用のカンパニー・スリーヴに入っています。

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プロモ盤のラベルです。写真では見えづらいですがラベル全体に大きくAと印刷されています。このタイプは64年の「It's All Over Now」まで使われています。DECCAのロゴの下にDEMONSTRATION SAMPLE NOT FOR SALEのクレジットがあります。左側にタックスコードM/T、Jewel Musicのクレジットが、右側にマトの逆さ文字と規格番号、RECORDING FIRST PUBLISHED 1963のクレジットがあります。マトリクスは機械打ちでXDRF-30937-T1-1C/XDRF-30938-T1-1Cです。

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B面のラベルです。

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レギュラー盤のラベルです。右側にマトリクスの逆さ文字と規格番号F.11675があります。左側にタックスコードM/Tとレコードを保護する条約のRECORDING FIRST PUBLISHED 1963、音楽出版社のJewel Musicのクレジットがあります。このタックスコードですが、イギリスの税率を表すものでレコードが発売された時期を探る手掛かりとなっています。以前も触れましたがストーンズのレコードで見られるものを挙げてみると

M/T:1963年1月1日から1963年6月30日まで

K/T:1963年7月1日から1968年の終わりまで

J/T:1968年終りから1973年3月30日まで

となっています。「Come On」は1963年6月7日発売で3週間後の7月1日にはK/Tに変ってしまうのでM/Tのクレジットが正真正銘の初版という事になります。マトリクスはプロモと同じXDRF-30937-T1-1C/XDRF-30938-T1-1Cです。

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B面のラベルです。

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初回のラベルと文字の配置は全く同じですが、タックスコードの部分だけK/Tに変ったラベルです。マトリクスは同じくXDRF-30937-T1-1C/XDRF-30938-T1-1Cです。

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タックスコードの部分を拡大した写真です。こちらはM/Tのラベルです。

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こちらはK/Tのラベルです。

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タックスコードが右側に移動してマトリクスの逆さ文字に括弧が付いたラベルです。曲名とグループ名が幅が狭く小さな文字になっています。マトリクスはXDRF-30937-T1-1C/XDRF-30938-T1-1Cのまま変わりません。またJewel MusicのスペルをJewellとミスっています。

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RECORDING FIRST PUBLISHED 1963というレコード保護条約のクレジットが65年から省略されて℗1963となったラベルです。これは第三者が勝手にレコードの複製をしないようにレコード製作者を保護する記号です。ラベルの記号もSからHに変っています。タイトルとグループ名の文字もやや大きくなっています。マトリクスはXDRF-30937-T1-1C/XDRF-30938-T1-1Cのまま変わりません。こちらもJewel MusicのスペルをJewellとミスっています。

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ラベルの記号がCKに変わったラベルです。この記号のものが65年から66年にプレスされ「Come On」のカーヴド・デッカでは最後のラベルと言われています。マトリクスはXDRF-30937-T1-1C/XDRF-30938-T1-1Cのまま変わりません。こちらもJewel MusicのスペルをJewellとミスっています。

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66年からのボックスト・デッカのラベルです。マトリクスはXDRF-30937-T1-1C/XDRF-30938-T1-1Cのまま変わりません。Jewel Musicは修正されこれ以降はミスっていません。

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上のラベルから℗1963が規格番号の上に移動しています。これが70年代中期のプレスと言われています。マトリクスはXDRF-30937-T1-1C/XDRF-30938-T1-1Cのまま変わりません。

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ボックスト・デッカのラベルは青い渦巻きのカンパニー・スリーヴに入っています。

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1980年からの青いラベルです。こちらは発売期間が短かったので滅多に見かけません。マトリクスは機械打ちでF 11675 A//1 ∇ED 1 1/F 11675 B//1 ∇ED 1 1です。

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また写真では分かりずらいですがこのカンパニースリーヴの初期は上部が波型になっており、後期は平らになっています。

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82年からのソリッド・センターのカーヴド・デッカのラベルです。マトリクスは機械打ちでF 11675 A-1/F 11675 B-1です。

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また、このラベルからカンパニー・スリーヴがオレンジ色に戻りましたがオリジナルは上部に四角い余白が2ヶ所あったのに対してこちらは全部オレンジ色の柄です。また、オリジナルはMADE IN ENGLANDとなっていた箇所がA DECCA ORIGINALとなっているのですぐに再発のカンパニー・スリーヴだと見分けがつくと思います。たまにこちらの袋に60年代の盤を入れてオリジナルと称して売っているので注意が必要です。

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上が60年代のオリジナルのMADE IN ENGLANDとなっているカンパニー・スリーヴ、下が80年代再発のA DECCA ORIGINALとなっているカンパニー・スリーヴです。

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この曲は当時のストーンズのレパートリーではなかったのにデビューするにあたって誰もコピーしていなかったから、というアンドリュー・オールダムの考えで選ばれたようですね。ブートレグBBC音源では聞けますがステージでは演奏していなかったようです。AB面ともブライアンがハープを吹いています。ビルはグループ活動は2、3年で終わると思っていたようですが、2017年の現在も現役で活動しているとは当時メンバーの誰もが思わなかったでしょうね。記念すべきストーンズの第一歩ですね!

ローリング・ストーンズ USA盤NOW! ステレオいろいろ!!

ローリング・ストーンズのUSA盤『THE ROLLING STONES NOW!』ステレオです。ステレオと言っても疑似ステでリアル・ステレオではありません。CD化の際何曲かはリアル・ステレオになりましたが当時は全て疑似ステでした。日本ではこの疑似ステをステレオとして売っていたので古くからのファンの方はモノラルよりこちらの音源の方が馴染みがあるかと思います。規格番号はPS 420です。モノラルと同じ1965年2月13日発売説と1ヶ月遅れの65年3月発売説があります。ジャケットは上部にSTEREOや規格番号のクレジットがあります。初期盤はシールドの上からシングル曲2曲のタイトルを印刷したステッカーが貼られています。これはモノラルも同様です。 

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モノラルの時にも載せましたがステッカーの部分を拡大した写真です。

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表側のSTEREOの部分はステレオ表記と疑似ステ表記があります。

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右上のロンドンのロゴの部分です。

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裏ジャケです。モノラルでは上にあった規格番号のクレジット等が下へ移動しています。

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裏ジャケはモノラル同様Blind man表記とそれを削除した文の2種あります。こちらも削除した方はあまり見かけません。

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Blind man表記の部分を拡大した写真です。

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Blind man表記があった個所を丸ごと削除した写真です。

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裏ジャケ左下に規格番号PS 420とalso available in Mono, LL 3420のクレジットがあります。

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右下にも規格番号のクレジットがあります。

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また、前作同様リアル・ステレオは存在しないので初期型はPLAY THIS RECORD ONLY STEREOPHONIC EQUIPMENTとなっているのに対して後期型はELECTRONICALLY RE-PROCESSED FOR STEREO FROM A PERFORMANCE ORIJINALLY RECORD MONAURALLYとモノラルを電気処理でステレオ化したと表記されています。また表がステレオ表示でも裏が疑似ステ表示だったりその逆のパターンもあります。

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ラベルです。マトの順番から見ると初期の頃はオープン・ロンドンとボックス・ロンドンが入り乱れています。それぞれのラベルの変遷を見比べるためにオープン・ロンドン→ボックス・ロンドンの順で行きます。また、ジャケットのタイプもステレオ、疑似ステを書いてありますが、これは私の持っているレコードのジャケットで他のパターンのジャケットに入っている場合もあると思うので一応の参考にしてください。

オープン・ロンドンでSide 1が2行に渡って表記されています。曲名は左揃いです。マトリクスは機械打ちでZAL 6691-1/ZAL 6692-1です。ジャケットは表、裏共にステレオ表記です。裏ジャケのblind manがカットされています。

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面表示がSide 1と横一列になり、曲名が中央揃いになっています。オープン・ロンドンではこれだけMade in U.S.A.があります。またプロデューサー・クレジットもこれだけアンドリューの名前で改行され2行目にfor Impact Soundがあります。マトリクスは機械打ちでZAL 6691-2/ZAL 6692-2です。ジャケットは表、裏共にステレオ表記です。こちらも裏ジャケのblind manがカットされています。これ以降は80年代までずっとblind manカットがないのでblind manカットのジャケットは初期型???という疑問が出てきます。

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面表示がSIDE 1と大文字になり、曲名が中央揃いになっています。「Everybody Needs Somebody To Love」と「Mona」の曲名と作者のクレジットが横一列になっています。マトリクスは機械打ちでZAL 6691-3/ZAL 6692-3です。ジャケットは表、裏共にステレオ表記です。これ以降全部blind manがあります。

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面表示がside 1と全部小文字になり、曲名が中央揃いになっています。2番目のラベルと似ていますがプロデューサー・クレジットがforの次で改行され、Made in U.S.A.がありません。マトリクスは機械打ちでZAL 6691-4  △7764/ZAL 6692-4 △7764-Xです。△以降は手書きです。ジャケットは表、裏共にステレオ表記です。

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ここからボックス・ロンドンです。面表示がSise 1が2行に渡っています。マトリクスは機械打ちでZAL 6691-1/ZAL 6692-1です。ジャケットは表がステレオ、裏が疑似ステ表記です。

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上と同じデザインですが、下部にMade in U.S.A.が追加されています。マトリクスは同じで機械打ちでZAL 6691-1/ZAL 6692-1です。ジャケットは表、裏共にステレオ表記です。

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面表示がSide 1と横一列になり、曲名が中央揃いになっています。ラベルの下部にMade in U.S.A.があります。またプロデューサー・クレジットがアンドリューの名前で改行され2行目にfor Impact Soundがあります。マトリクスは機械打ちでZAL 6691-2/ZAL 6692-2です。ジャケットは表がステレオ、裏が疑似ステ表記です。

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面表示がSIDE 1と大文字になり、曲名が中央揃いになっています。「Everybody Needs Somebody To Love」と「Mona」の曲名と作者のクレジットが横一列になっています。マトリクスは機械打ちでZAL 6691-3/ZAL 6692-3です。ジャケットは表はステレオ、裏は疑似ステ表記です。

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面表示がside 1と全部小文字になり、曲名が中央揃いになっています。ラベルの色は濃いブルーです。プロデューサー・クレジットがforの次で改行され、Made in U.S.A.がありません。マトリクスは機械打ちでZAL 6691-4  △7764/ZAL 6692-4 △7764-Xです。△以降は手書きです。ジャケットは表はステレオ、裏は疑似ステ表記です。ここまでオープン・ロンドンの4枚とSTEREOPHONICより下の部分の表記とマトが全て一致します。

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ラベルの左側にside oneとZAL 6691 PH、右側にPS 420があります。マトリクスは手書きでZAL 6691-6/ZAL 6692-6です。ジャケットは表裏共に疑似ステ表記です。

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ラベルの左側にPS 420とMade in U.S.A.、右側にZAL 6691 ALとSIDE ONEがあります。マトリクスは手書きでZAL 6691-8/ZAL 6692-8です。ジャケットは表はステレオ、裏は疑似ステ表記のものと表裏共に疑似ステのものを確認しました。

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ラベルの右側にPS 420とSide 1があります。曲目の文字が大きめになっています。マトリクスは手書きでZAL 6691-10 W/ZAL 6692-10 Wです。ジャケットは表はステレオ、裏は疑似ステ表記です。

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上のラベルと同じデザインですが、リムがありません。マトリクスも同じく手書きでZAL 6691-10 W/ZAL 6692-10 Wです。ジャケットは表裏共に疑似ステ表記です。

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左にPS 420、右にSIDE ONEがあります。曲目が左揃いになっています。マト リクスは手書きでT1 ZAL 6691-11/T1 ZAL 6692-12Wです。ジャケットは表はステレオ、裏は疑似ステ表記です。

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左にPS 420とZAL 6691、右にSIDE ONEとMade in U.S.A.があります。マトリクスは手書きでB-1 ZAL 6691 RSR981/B-1 ZAL 6692 RSR981です。ジャケットは表裏共に疑似ステ表記です。

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文字全体が縦長のフォントになっています。右側にPS 420とSide 1があります。マトリクスは機械打ちでPS 420 A-1C/PS 420 B-1Bと今まと全く違うものになっています。ジャケットは表裏共に疑似ステ表記です。

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内袋もサンセットのデザインに変りおそらくこれが70年代では最終プレスだと思います。左側にSTEREO、SIDE ONEと26と数字のクレジットがあります。右側にPS 420と(ZAL 6691-AS)とあります。また、このラベルで初めてタイトルのNOWの後ろに!が付いています。マトリクスは手書きでPS 420 A 1-1-1 ZAL 6691-A PRCW △7764/PS 420 B 1-1-1 ZAL 6692-10 PRCWです。A面のZAL 6691-Aの部分だけ機械打ちです。ジャケットは表裏共に疑似ステ表記です。

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USロンドン盤では『NOW!』がモノラル、ステレオ共にラベルのヴァリエーションが一番多いと思います。モノラルが13枚、ステレオが17枚ありましたが、まだまだこの他にも存在しているかもしれません。86年からの100% VIRGIN VINYLのものはファーストの時と同じ変化ですのでここでは省略しています。疑似ステですが曲によっては結構音に広がりがあり、ホントのステレオに聞こえるような気がします。CD時代になるまで日本ではこの疑似ステが普通で、タイトルも最初の頃は『Vol.3』でしたね。余談ですが南アフリカ盤はタイトルが『THE ROLLING STONES, THEN』となっています。カヴァー曲の演奏もいいし、オリジナルもだんだんまとまってきていいアルバムですね。

ローリング・ストーンズ USA盤NOW! モノラルいろいろ!!

ローリング・ストーンズのアメリカでの3枚目のアルバム『THE ROLLING STONES, NOW!』です。モノラルLL 3420、ステレオPS 420として1965年2月13日(19日、22日説もあり)に発売されました。今回はモノラル盤を取り上げます。このアルバムはUK盤の『No.2』と内容が似ていますが何といっても「Everybody Needs Somebody To Love」の2:57のリハーサル・ヴァージョンが収録されていることだと思います。日本ではUK仕様の『No.2』が発売されず、80年年代まで『NOW!』だけだったのでこちらの方が馴染みがあると思います。ジャケットはメンバーのオフの写真をちりばめたものになっています。

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モノラル盤はジャケットの下部にMONO LL 3420、そしてLONDONのロゴがあります。左下のMONO LL 3420の部分です。

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右下のLONDONのロゴの部分です。

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裏ジャケです。こちらもメンバーのオフの写真が使われています。

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裏ジャケ右上に規格番号のLL 3420とalso available in Stereo, PS 420のクレジットがあります。

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また、UK盤『No.2』同様アンドリューの文の「blind man」があるジャケットと後に修正されてその個所全体がカットされたジャケットがあります。左がblind manあり、右がblind manなしのジャケットです。USA盤はblind manなしの方が圧倒的に少ないです。

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Blind man表記の部分を拡大した写真です。

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Blind man表記があった文を丸ごと削除した写真です。

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曲目の部分です。UK盤『No. 2』の曲を中心に間違って収録された2:57の「Everybody Needs Somebody To Love」とファーストから外された「Mona」、そしてイギリスでのシングル「Little Red Rooster」のAB面、オムニバス・アルバムに収録されていた「Surprise, Surprise」といった内容で構成されています。

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裏ジャケ左下です。著作権とExclusive U.S. Agents London Records, Inc.,N.Y.,.N.Y.のクレジットがあります。

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裏ジャケのグループ名の下にジャック・ニッチェとスチュが参加した曲のクレジットがあります。裏ジャケは全体に空白が多くシンプルな感じです。

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また、初期盤のシュリンクの上にはシングル曲の「 Heart Of Stone」と「Little Red Rooster」が収録されていることを表したステッカーが貼られています。これはモノラル、ステレオ共に同じものが貼られていました。 

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ラベルです。USAのモノラル盤は一般にffrr→マルーン→赤と変遷していったといわれていますがマトから見るとこのアルバムには当てはまりません。また、マト-1C/-1Cと末尾がAではなくCのものが初版としている資料もあります。初期盤は同じマト(AからDで)マルーンと赤が入り混じっています。ここではマトの順番ではなくラベルの違いを見るためにMade in England→マルーン→赤の順で挙げてみました。

最初はMade in Englandのラベルです。マトリクスは機械打ちでXARL-6691-1K/XARL-6692-1Kです。

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-1C/-1Cを初回盤としている資料があると先に書きましたが、確かにこの横線が入ったラベルが初回盤としてよく紹介されています。ここでもマルーンのCのラベルを先に挙げます。こちらは耳のffrrのマークがなくミスプリラベルと言われている方です。マトリクスは手書きでARL-6691-1C/ARL-6692-1C ARCです。ARCというのはペンシルベニア州にあるAllentown Rec. Pressing Co. Inc.という工場でプレスされた事を表します。ステレオ盤によくあるALもこの工場です。

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こちらはラベルにffrrの耳のマークがある通常のものです。中央の2本線の中のクレジットもあります。マトリクスは上と同じでARL-6691-1C/ARL-6692-1C ですがB面の-1Cの後に判別不明の文字があります。こちらも上と同じAllentown Rec. Pressing Co. Inc.でプレスされたようです。このタイプのラベルは『NOW!』と『ENGLAND NEWEST HIT MAKERS』にありますが何故か『12X5』で見たことはありません。

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マルーンのボックス・ロンドンですが上のラベル同様Side 1が縦書きになっており曲目も左揃い、マトもCなのでここで取り上げました。マトリクスは上と同じでARL-6691-1C/ARL-6692-1CですがB面の後にあったARCや判読不明の文字はありません。また余談ですが赤でA、B、Dは確認しましたがCは未確認です。という事は赤でSide 1が縦書きのものがないという事でしょうか?

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マルーンのオープン・ロンドンで面表示がSide 1とSが大文字になっています。マトリクスは手書きでARL-6691-1A/ARL-6692-1Aです。

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マルーンのオープン・ロンドンで面表示がSIDE 1となっています。A-1のタイトルと作者のクレジットが横一列になっています。マトリクスは手書きでARL-6691-1B/ARL-6692-1Bです。

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マルーンのオープン・ロンドンで面表示がside 1と全部小文字になっています。A-1とA-6がタイトル、作者と2行に渡ってクレジットされています。マトリクスは手書きでARL-6691-1D △7763/ARL-6692-1B △7763-Xです。 

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マルーンのオープン・ロンドンで面表示が上と同じでside 1と全部小文字になっていますがラベルの下部にMade in U.S.A.が追加されています。マトリクスも上と同じARL-6691-1D △7763/ARL-6692-1B △7763-Xです。ジャケットはblind manがカットされたものです。   

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ここから赤ラベルです。マルーンのオープン・ロンドンの面表示がSide 1のものと文字の配置が全く同じです。マトリクスも同じでARL-6691-1A/ARL-6692-1Aです。ジャケットはblind manがカットされたものです。   

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赤ラベルで、マルーンのオープン・ロンドンで面表示がSIDE 1のものと文字の配置が全く同じです。A-1のタイトルと作者のクレジットが横一列になっています。マトリクスも同じでARL-6691-1B/ARL-6692-1Bです。

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赤ラベルで、マルーンのオープン・ロンドンで面表示がside 1と全部小文字になっているものと文字の配置が同じです。A-1とA-6がタイトル、作者と2行に渡ってクレジットされています。マトリクスも同じでARL-6691-1D △7763/ARL-6692-1B △7763-Xです。マルーンの流れから見るとこのラベルにもMade in U.S.A.がカットされたラベルが存在するかもしれません。 

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明るい赤でSide 1と縦長のフォントです。タイトルや曲名など全て縦長のフォントです。マトリクスはここで全く変わり機械打ちでLL 3420A-1A/LL 3420B-1Aとなっています。

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『NOW!』のモノラル盤は66年12月か67年初頭で生産を終えたようです。ステレオはCD時代になってから何曲かリアル・ステレオになりましたがこの時点では全曲疑似ステなのでやはりこのアルバムはモノラルで聞くといいと思います。うるさく鳴る音が凄まじいです!特に「Down Home Girl」での切れのあるギターのカッティングや響くベースがなんとも心地いいですね!カヴァー曲の出来がすごく良くて時々聞きたくなるアルバムです。『NOW!』のステレオ盤は次回触れます。