ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

1972年から集めてきたローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

キース・リチャーズ TALK IS CHEAP 各国盤いろいろ③!!

キース・リチャーズの『TALK IS CHEAP』第3弾です。今回は南アフリカ盤と南米、メキシコ盤を紹介します。前回同様ジャケットの表側は各国同じなので省略し、裏ジャケやインナーの各国独自の部分とラベルを紹介します。

最初は南アフリカ盤です。裏ジャケの右上の部分です。規格番号はVNC 5132です。ここを見ると南アフリカではカセットとCDも発売されていたようですがCDの番号は書かれていません。その下にヴァージンのロゴがあります。

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バーコードは他国では右上にありましたが南アフリカ盤は左上にあります。

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裏ジャケ下部の部分です。南アフリカでの発売元はRPM Record Co.という会社らしいです。

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裏ジャケ右下にARTONEとありますがこれは印刷会社なのかは不明です。

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南アフリカ盤はインナーが無く、レコードは白い袋に入っていました。元々無いのか欠落しているのかは不明です。ラベルです。A面はUK盤と似たラベルです。右側に規格番号VNC 5132、面表記はSIDE 1です。A面のランアウトの幅が極端に狭くA面にマトリクスはありません。B面のマトは手書きでVNC 5132-Bです。

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B面のラベルです。ナント!イタリア盤同様AB面でデザインが違います。曲目のなどの向きがヴァージンのロゴに対して横向きになっています。2つの国でAB面別パターンのラベルが出てくるとなるとこの組み合わせで正解なのかもしれませんがこれって謎ですよね!

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メキシコ盤です。ジャケット表側の左上に規格番号とPARA VENTA EXCLUSIVE EN LA REPUBLICA MEXICANAとあります。これはメキシコでの独占販売という意味です。規格番号はLAE-825です。

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右上の部分です。ちょうどキースのおでこの上あたりにこれがあるのでデザイン時にはチョットいただけないですね!

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メキシコ盤の裏ジャケは曲目が他国より小さくクレジットされています。下部に長いクレジットがあります。

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他国では右上にありましたが、メキシコ盤は裏ジャケ左上に規格番号のLAE-825とカセットの番号CS-825があります。

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裏ジャケ右上にヴァージンのロゴがあります。

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曲目の部分です。左がメキシコ盤、右がUK盤など各国共通の曲目の部分です。他国より文字が小さく英語の曲名の下にスペイン語の表記があります。面表記はLado uno/Lado dosです。

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右下にメキシコでの販売というPARA SU VENT EN MEXICO EXCLUSIVAMENTEのクレジットがあります。

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メキシコ盤はインナーが無くレコードは白い袋に入っていました。こちらも元々ないのか調査中です。ラベルです。A面が緑色、B面がオレンジのラベルです。左側に規格番号のLAE-825、その下にタイトルとキースの名前がありますがここでは目立たないですよね(笑)。面表記はLADO A/LADO Bです。マトリクスは手書きでLAE 825-A  SP1 3-X1-88 RICO/LAE 825-B  SP1 3-X1 88 RICOです。

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B面のラベルです。

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ブラジル盤です。小さくて分かりずらいですがブラジル盤は表側右上に規格番号の1408057があります。

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右上の規格番号の部分です。

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裏ジャケ右上にも同様に1408057があります。

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右下にBMGとヴァージンのロゴがあります。その下にブラジルのBMGの住所があります。

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ブラジル盤はインナーではなく一枚のカードとなっています。かなり厚手のしっかりとした紙です。両面各国と同じデザインです。右下に規格番号の1408057があります。

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ラベルです。A面が緑色、B面がオレンジのラベルです。かなり濃い色の緑です。曲名とタイム表記の間に8桁の数字が全部の曲に書かれていますが何を表しているのか不明です。規格番号と面表示が続いて書かれていて140.8057-Aとなっていますがマトもこれと同じです。マトリクスは機械打ちで1408057-A/1408057-Bです。

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B面のラベルです。

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ブラジルのプロモ盤です。裏ジャケ右上にAMOSTRA INVENDAVILと書かれた金の印刷がありますが、これはポルトガル語でサンプルという意味らしいです。

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ラベルです。レギュラー盤のラベルにPROMOCAO INVENDAVILとAMOSTRA GRATIS TRIBUTADAと印刷されています。前者はプロモ用、後者は無料サンプルという意味らしいです。マトリクスはレギュラー盤と同じで1408057-A/1408057-Bです。

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B面のラベルです。

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アルゼンチン盤です。ジャケットの表側の写真はぼやけていて肌の色はまるで着色したような感じです。キースの左目や首、手の甲が黒くなってしまっています。左下のTalk Is Cheapと書かれていた部分はHablar no cuesta nadaとスペイン語に入れ替わっています。UK盤のジャケットと並べてみました。左がUK盤、右がアルゼンチン盤です。UK盤の方が表情がよくわかりスッキリした写真です。

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左下のTalk Is Cheapの部分です。左はUK盤、右がアルゼンチン盤です。アルゼンチン盤ではHablar no cuesta nadaとスペイン語でクレジットされています。表側のジャケ違いが少ない『TALK IS CHEAP』でこれは面白いですね! 

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裏ジャケです。アルゼンチン盤は曲目がスぺイン語でクレジットされています。

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裏ジャケ右上にBMGのロゴと規格番号のTLP-90160があります。

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曲目の部分です。左がアルゼンチン盤、右がUK盤です。

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曲目の下のクレジットもアルゼンチン独自のものです。一番最後にINDUSTRIA ARGENTINAとあります。

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他国ではインナーとして入っていた袋は1枚のシートとなっています。紙質は薄いペラペラな紙です。右下に規格番号のTLP-90160があります。

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ラベルです。ナント!両面オレンジのラベルです。これはアルゼンチンのみです。タイトルと曲目がスペイン語で書かれています。面表記はLADO 1/LADO 2で、ラベルの下部に小さくINDUSTRIA ARGENTINAがあります。マトリクスは手書きでA面が2554/A、B面が2554/Bです。

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B面のラベルです。

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イスラエル盤です。他の国でバーコードがあった部分にhelicon recordsと書かれています。これはバーコードの上から貼ったわけではなく直接印刷されています。国名がどこにもクレジットが無く長い間どこの国のレコードか分かりませんでしたが、このhelicon recordsがイスラエルの会社なのでイスラエル盤と判断しました。規格番号はV 2554です。

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右下の部分はUK盤と同じです。

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インナーは1枚のシートとなっています。新聞のチラシのように艶があるペラペラの薄い紙です。右下にV 2554があります。

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ラベルです。UK盤と似たラベルですが曲目の下のクレジットの部分が全く違います。規格番号の下のマトリクスも無く、リムもありません。マトリクスは機械打ちでV 2554 A-2U-1-/V 2554 B-1U-1-です。UK盤と似ていますが、両面共UK盤のマトの末尾の1がありません。ギリシャ盤もこれと同じマトでしたね!

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南米盤は英語圏ではないのでジャケットのクレジット違いが結構ありますね。ラベルもアルゼンチンなどは両面オレンジで間違えたのではないかと疑ってしまいます。ここまで『TALK IS CHEAP』の各国盤を紹介してきましたが、現時点で確認した国は17カ国でした。90年代に入りCDが主になると各国盤の数がぐんと減ってしまいますがこの時はまだまだ多かったです。あまり違いの少ないレコードですがインナーがシートになっていたり、規格番号の部分の細かい違いがあるものですね!先日30周年記念盤が発売されたばかりですが、もう30年も経ったのかと驚きです。30周年記念盤は私は通常の2CDと、赤と黒のレコードと一番安いボックスを買いました。このボックスはボーナスのLPや当時の7インチの復刻なども付いて結構いいですね。今回久しぶりにアルバムやシングルを聞きましたがこのレコードはキースのソロの中では一番好きです。ホントに名盤ですよね!

キース・リチャーズ TALK IS CHEAP 各国盤いろいろ②!!

キース・リチャーズの『TALK IS CHEAP』各国盤の続編です。今回はヨーロッパ各国盤の続きとオーストラリア、カナダ盤を紹介します。前回同様ジャケットの表側は各国で全く同じなので省略し、裏ジャケの各国独自の部分とラベルを紹介します。

最初はスペイン盤です。裏ジャケ右上に規格番号LL-209265があります。その他にカセットとCDの番号も書かれています。バーコードはありません。

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右下にヴァージンのクレジットがあります。スペインでの販売元はポリグラムです。

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インナーの右下に規格番号のLL-209 265があります。

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ラベルです。A面が緑色、B面がオレンジのヴァージンのラベルです。画像ではよくわかりませんが他国よりもずっと濃い緑色です。面表記はCARA A/CARA B、その下に規格番号のLL-209 265があります。マトリクスは機械打ちでA面が850 LL 209265//A-1、B面が850 LL 209265-B-1です。数字の後がA面がスラッシュが二つ、B面はハイフンと各面違ったものになっています。

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B面のラベルです。A面にはありませんでしたが、左側にMade in Spainがあります。

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ポルトガル盤です。規格番号は605492です。裏ジャケ右上にバーコードと規格番号があります。その下にカセットの番号705492があります。

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右下にヴァージンのロゴとポルトガルでの販売元と思われるedisomのロゴがあります。

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他国ではインナーとして使われていますが、ポルトガルでは一枚のシートとなっておりレコードは白い袋に入っています。シートの右上に規格番号の605492があります。シートのデザインは両面共他国と共通です。

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ラベルです。上のスペイン盤と比べると明るい緑です。面表記はA/Bです。マトリクスは手書きでED-605492-A1/ED-605492-B1です。

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B面のラベルです。こちらのオレンジ色も他国と比べると明るい色となっています。

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ギリシャ盤です。規格番号はVG 50386です。裏ジャケの右上のバーコードは枠がなく他国ほど目立たないようになっています。

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右下にギリシャ語のクレジットとMade and printed in Greece by EMI Greece SAのクレジットがあります。

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ギリシャではインナーではなく1枚のシートとなっています。右下にVG 50386があります。

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ラベルです。UK盤と同じタイプのヴァージンのラベルです。リムの最後にMade in Greeceがあります。面表記は1/2、左側に規格番号、マトリクスなどのクレジットがあります。マトリクスは機械打ちでV 2554 A-2U-1-/V 2554 B-1U-1-です。これはUK盤のマトと似ていますが両面末尾の1がありません。

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ユーゴスラビア盤です。規格番号はLSVIRG 73276です。その下のKasctaというのはカセットテープの事だと思います。

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裏ジャケ右下にユーゴスラビアでの販売元JagotonのロゴとMade in YUGOSLAVIAがあります。

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インナー右下に規格番号のLSVIRG 73276があります。ユーゴスラビア盤のインナーは厚くしっかりとした紙で作られています。

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ラベルです。こちらもUK盤と同じタイプのラベルです。右側に規格番号のLSVIRG 73276があります。面表記はStrana 1/Strana 2です。マトリクスは手書きでLSVIRG 73276 A  240189 SB/LSVIRG 73276 B  240189 SBです。

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オーストラリア盤です。規格番号はV 2554でバーコードの枠はありません。

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裏ジャケ右下の部分です。シルバーの文字となっていますがこの部分のクレジットはUK盤と同じです。

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インナーの右下にV 2554があります。

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ラベルです。オーストラリア・ヴァージンの専用のラベルです。マトリクスは手書きでV 2554 A/V 2554 Bです。

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カナダ盤です。規格番号はVL 2554です。裏ジャケ右上にバーコードがあります。その横にPRICE CODEとありますが、何を表しているのか不明です。

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裏ジャケ右下にカナダのヴァージンの住所とMade in Canadaがあります。

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インナーです。カナダ盤はインナーの一番下に規格番号VL 2554があります。

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ラベルです。カナダ・ヴァージン独自のくすんだような青のラベルです。マトリクスは手書きでVL 2554-A/VL 2554-Bです。

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ヨーロッパ各国ではインナーが一枚の紙になっていたり、ラベルもUK風のものとA面が緑、B面がオレンジのものがあったりと国によっていろいろと違いますね!オーストラリアとカナダではヨーロッパとは全く違い独自のラベルが使われています。こうしてみるとジャケットの表側は同じでも裏ジャケのクレジットの違いやラベルなど同じレコードでも各国でいろいろあって面白いですね!次回は南アフリカ、メキシコ、南米盤などを紹介します。

キース・リチャーズ TALK IS CHEAP 各国盤いろいろ①!!

キース・リチャーズの初ソロアルバム『TALK IS CHEAP』です。このアルバムが発売された当時はストーンズが危ういときで、ミックに続いてキースもソロを出すなんていよいよストーンズが終わるなと思った記憶があります。先日「30周年記念盤」が発売されたばかりですが、ここでは当時の各国盤を紹介します。結構いろんな国で発売され数が多いので何回かに分けて紹介しようと思います。今回は英米日とドイツ、フランス、イタリア盤を紹介します。イギリスでは1988年10月1日に発売されました。ジャケットはキースのどくろのリングとブレスレット、そして煙草をフューチャーしたいかにもキースといった感じの渋い写真です。表側は各国全く同じですのでイギリス以外の国では裏ジャケのUK盤と違う細かい部分とラベルを紹介します。

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UK盤の裏ジャケです。規格番号はV 2554です。テレキャスとどくろリング、いかにもキースといった感じですよね!

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右上の規格番号の部分です。バーコードとV 2554があります。

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右下にヴァージンのロゴがあります。

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インナーです。片側はキースのアップの写真が使われています。

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インナーの反対側です。こちらは各曲の演奏者や、アルバムのクレジットがあります。レコード取り出し口が丸くカットされています。このインナーは国によって紙質が違いますがUK盤は硬いしっかりとした造りです。

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インナーの右下に規格番号V 2554と各クレジットがあります。

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UK盤のラベルです。ラベル上部にタイトルや曲目、作者クレジットがまとめられています。文字は中央揃いになっていますが偶然か三角形に見え、VirginのVの文字が曲名にかかっているのが意図してデザインしたようで面白いですね!右側に規格番号のV 2554があります。左側に面表記SIDE ONEと回転数、STEREOがあります。下部にヴァージンの四角で囲ったVのロゴがあります。マトリクスは機械打ちでV 2554 A-2U-1-1/V2554B-1U-1-1です。

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USA盤です。USA盤はシールドの上にステッカーが貼られています。規格番号は1-90973です。

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ステッカーです。第1弾シングル「Take It So Hard」をフューチャーして、アルバムの中からシングルや12インチに収録された3曲が載っています。

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裏ジャケ右上のバーコードの部分です。規格番号は何処にもありません。

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裏ジャケ右下の部分です。USA盤はこの部分にアルバムのクレジットがまとめられています。

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インナーの規格番号の部分です。USA盤はUK盤よりも薄めの紙が使われています。

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ラベルです。上に逆三角形のマークがあり曲目が左揃いで並んでいます。その下に青いVirginのロゴがあり色的にきれいなデザインです。面表記はside oneと全部小文字です。右下に規格番号の1-90973とマトリクスがあります。マトリクスは手書きでSTVR 887129A  △22649  B-33069-A  SPAR/STVR 887130B  △22647-X  B-33070-Dです。両面STERLINGの刻印があります。

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日本盤です。規格番号はVJL-28056です。「最初で最後のサティスファクション」のキャッチコピーの帯が付けられています。発売元はヴァージョン・ジャパン株式会社、販売元はビクター音楽産業株式会社です。写真はプロモ用で右上に「見本盤」のシールが貼られています。日本ではこの頃からCDへ移行していて、翌年の『STEEL WHEELS』はついにCDのみの発売でした。このアルバムも当時CDで買った人が多かったのではと思います。私はこの時はまだCDプレイヤーを持っていなかったのでレコードで買いました。

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日本ではライナー・ノーツと歌詞カードが付いています。そして他国ではインナーとして使われていた袋は1枚のシートとして付けられました。

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ラベルです。文字の配置はUK盤と似た感じです。左側に規格番号のVJL-28056があります。右側に面表記SIDE 1とSTEREO、回転数があります。マトリクスは機械打ちでV-2554A 121/V-2554B 121です。 

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日本プロモ盤です。ラベルの左側の規格番号の上に「見本盤」とあります。マトリクスはレギュラー盤と同じです。

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ドイツ盤です。写真に写っているのはプロモ用として配られた冊子で、通常のドイツ盤にはこの冊子は付いていません。

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冊子の裏側です。規格番号とバーコードでこのジャケットはUK盤の裏側が使われています。

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冊子の見開きの部分です。ドイツ語で何が書かれているのか分かりませんが、文の中に曲名や参加メンバーの名前があります。

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裏ジャケの規格番号の部分です。ドイツ盤は209265-630です。他にカセットとCDの番号が書かれています。バーコードはありません。

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裏ジャケの右下にPrinted in Western Germanyのクレジットがあります。

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ドイツ盤のインナーは薄い紙が使われています。右上に規格番号があります。

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ラベルです。A面が緑色、B面がオレンジのヴァージンのラベルです。規格番号はジャケットにあった末尾の-630がなくここでは209 265と書かれています。面表記はSIDE ONEです。マトリクスは機械打ちでDM 209265 A-1/8-88 Ⅱ//DM 209265 B-2/8-88です。途中でスラッシュがあるのでAB面の境は//です。8-88と日付がありますが発売日よりかなり早いですね!

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B面のラベルです。

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フランス盤です。裏ジャケ右上に規格番号の125541があります。その横に縦書きで~VIRGIN FRANCE S.A.のクレジットがあります。

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裏ジャケ左下にImprime en Farnceとあります。

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インナー右下に規格番号の125541があります。フランスでは薄い紙が使われています。

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インナーの左下にImprime en Franceとあります。

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ラベルです。UK盤と似たタイプです。右下に規格番号の125541があります。面表記はFACE A/FACE Bです。左下の回転数は33 TOURSと書かれています。マトリクスは機械打ちで1255541 A 1  M6 360172 2/125541 B 1  M6 360173 2です。

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イタリア盤です。裏ジャケ右上の部分です。規格番号はUK盤と同じV2554です。

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右下の部分です。ヴァージンのロゴが他国と違います。

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インナーはUK盤と全く同じものなのでここでは省略します。紙質はUK盤より薄いものでUK盤にあったレコード取り出し口の丸いカットはありません。ラベルです。A面とB面で違うデザインが使われています。A面はUK盤と同じデザインです。回転数が33 GIRIと書かれています。リムの最後にMADE IN ITALYとあります。マトリクスは機械打ちでV-2554-A- 22-9-88-Ⅰ△   K-RICHARDS/ V-2554-B- 22-9-88- Ⅰ△ K-RICHARDSです。22-9-88と日付が入っていて、イタリアのシングル盤同様マトにキースの名前があります。

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B面のラベルです。文字の配置は同じですがA面とは全く違うデザインです。同じ国でどうして違っているのか不明です。まさかファーストプレスとセカンドプレスがあってこれは過渡期のレコードで両方のラベルが入り混じったなんてことはないでしょうね?これについては何か分かりましたら追記します。

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ギター、ベース、ドラムのみのシンプルな構成や、リフのオンパレードでいかにもキースといった内容で名盤ですよね!今回30周年記念盤で久しぶりにこのアルバムを聞きいかに素晴らしいアルバムだったか再確認しました。キースはこのアルバム発売後アメリカ・ツアーを決行し素晴らしいステージを披露しました。91年にはこの時のライヴ・アルバムも発売していますね!『TALK IS CHEAP』は今のところ17か国で発売された事を確認しています。次回はヨーロッパの残りの国とオーストラリア、カナダ盤を紹介します。

キース・リチャーズ MAKE NO MISTAKE② 12インチ・シングル !!

キース・リチャーズの「Make No Mistake」の12インチです。1989年2月(4月説もあり)にイギリスで発売され、規格番号はVST 1179です。このレコードはここでしか聞けない「Make No Mistake」のExtended versionが収録されています。これはサブ・タイトル通り尺が長い6:43の貴重なヴァージョンです。ジャケットは7インチと同じキースのどアップの写真が使われています。

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裏ジャケです。A面に「Make No Mistake」(Extended Version)が、B面に「Make No Mistake」(LP Version)と「It Means A Lot」が収録されています。前回紹介した7インチ・シングルに収録されていたエディット・ヴァージョンはここには収録されていません。

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右上の規格番号の部分です。VST 1179とバーコードがあります。

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ラベルです。UK盤で使われているヴァージンのラベルです。リムの最後にMANUFACTURED IN THE UKがあります。マトリクスは機械打ちでVST 1179 A-1U-1-1/VST 1179 B-1U-1-1です。

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B面のラベルです。

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この12インチと同時に発売された3インチCDシングル(VSCD 1179)にもExtendedとクレジットされていますが、これは間違いでアルバム・ヴァージョンが収録されているので要注意です!「Make No Mistake」はこれでアルバム・ヴァージョン、エディット・ヴァージョン、エクステンデッド・ヴァージョンの3つのヴァ―ジョンが存在することになりますね!この12インチに収録されたエクステンデッド・ヴァージョンはイントロの前にキースとサラの「Make no mistake, no mistake, make no mistake~」のコーラス部分が入っています。イントロの後からエンディングまではアルバム・ヴァージョンと同じで、その後エンディングが通常ヴァージョンより長く延々と続いていて、途中でベースの音だけが途切れキースとサラのコーラスとホーン、ギターだけになりますが、再びベースが入ってエンディングへと突き進みます。6:43と通常ヴァージョンよりかなり長いヴァージョンです。ベースが大きめにミックスされていてアルバム・ヴァージョンよりも迫力のある演奏が聞けます。ソウルフルな演奏とキースとサラ・ダッシュのデュエット、何度聞いてもサイコーですよね!

キース・リチャーズ MAKE NO MISTAKE① 各国盤いろいろ!!

キース・リチャーズの『TALK IS CHEAP』からの第2段シングル「Make No Mistake/It Means A Lot」です。アルバム発売の4ヶ月後の1989年2月に発売されました。「Make No Mistake」はこの時新たに3:29のエディット・ヴァージョンが作られています。このエディット・ヴァ―ジョンは前回USA盤のプロモ12インチの時にも紹介しましたが、イントロの前半をカットし、What shallからnever meまでのサラの歌の部分をカット、その後のIt's notからa manまでのキースの歌がカットされ、フェイドアウトが早くなっています。ジャケットは今回も黒を基調としてキースのアップの写真が使われており、タイトルは赤い文字で書かれています。表側は各国全て同じデザインです。「Take It So Hard」同様このシングルもイギリス、アメリカ、ドイツ、オーストラリアで発売されたようです。

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UK盤の裏ジャケです。規格番号はVS 1179です。タイトルは赤で書かれています。Publish(出版年)の表示が「Make No Misitake」は新たにエディット・ヴァージョンが作られたためかⓅ1989になっており、「It Means A Lot」の方はⓅ1988のままです。「Take It So Hard」はレコードの取り出し口が上にあり、左右にフリップバックがありましたが、こちらは横に取り出し口がありフリップバックは上下にあります。これって表も裏もわざと横向きに印刷したなんてことはありませんよね?

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UK盤のラベルです。タイトルの後に(EDIT)と付けられています。リムの最後にMADE IN ENGLANDがあります。マトリクスは機械打ちでVS 1179 A-1U-1-1-/VS 1179 B-1U-1-1-です。

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USA盤です。USA盤だけ裏ジャケが表側と同じ写真が使われ、上にタイトル、下にアルバムのクレジット等があります。レコードの取り出し口は上にあります。また、USA盤の「Make No Mistake」はエディットではなく通常のアルバム・ヴァージョンが収録されています。裏ジャケにも2曲共LP VERSIONのクレジットがあります。

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USA盤のラベルです。左側のSTEREOのクレジットの下にLP VERSIONと書かれています。マトリクスは手書きでSTVR 56056-1 1-1/STVR 56062-1 1-1です。

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USA盤のプロモ白ラベルです。プロモ盤もレギュラー盤と同じピクチャースリーヴに入っています。プロモ盤では片面にエディット・ヴァージョン、片面に通常ヴァージョンが収録されています!左側にPROMOTION COPY NOT FOR SALEがあります。マトリクスは手書きでエデイット側がSTVR 56567-1 1-1、通常ヴァージョン側がSTVR 56056-1 1-1です。通常ヴァージョン側のマトはレギュラー盤と同じです。こちらはエディット・ヴァージョン側のラベルで左側のSTEREOの下にEDITとありその下にTime:3.30と書かれています。

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通常ヴァージョン側のラベルです。上のラベルとほぼ同じですが、左側のSTEREOの下にLP VERSIONとあり、タイム表記も4:52となっています。

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ドイツ盤です。規格番号は112116です。UK盤の裏側と同じデザインでが、UK盤と比べると薄い紙質でつや消しのような黒です。フリップバックはありません。レコードの取り出し口は上です。

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ドイツ盤のラベルです。ドイツ盤はエディット・ヴァージョンが収録されています。右側に規格番号の112116がありますが、ピクチャースリーヴにあった末尾の-100はありません。マトリクスは機械打ちでDS112116 A-1/4-89//DS112116 B-1/4-89です。4-89と日付が入っています。ドイツでの発売日の資料がなくはっきりとは言えませんが、この日付から考えてドイツでは89年4月以降に発売されたのでは、と思います。

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オーストラリア盤です。規格番号はVS 1179です。UK盤とほぼ同じですが下部の出版年のクレジットが2行しかなく「It Means A Lot」のⓅ1988~が省略されています。(曲名の後の米印は残ってます。)UK盤にあったフリップバックはありません。レコードの取り出し口はUK盤同様横です。

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ラベルです。オーストラリア盤もエディット・ヴァージョンが収録されています。規格番号は手書きでVS 1179 A/VS 1179 Bです。

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「Take It So Hard」にあったカナダ・レギュラー盤、イタリアのジュークボックス盤、日本とメキシコのプロモ盤はこのシングルでは確認出来ませんでした。キースの『TALK IS CHEAP』関連のレコードは発売当時に揃えましたがあれから30年も経ったとは驚きです!今回久しぶりにシングルを取り出してみましたが、「Make No Mistake」のエデイット・ヴァージョンを聞いたのは20年振りで、USA盤のプロモ盤は片面はエデイット・ヴァージョンで片面はLPヴァージョンが収録されていることなどすっかり忘れていました。「Make No Mistake」はこの後出るライヴ・アルバムにも収録されていますが、ライヴでもサラと一緒に渋い歌声を聞かせています。アルバムでは一番好きな曲なので一度でいいからこの曲を生で聞いてみたいですね!