jukeboy’s diary

ローリング・ストーンズの珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ 日本通販オンリー VERY BEST OF THE ROLLING STONES!!

ローリング・ストーンズの日本盤で一番詳細不明のアルバムがこの通販だけで発売された『VERY BEST OF THE ROLLING STONES-GREAT ROCK ARTISTS 1』です。1982年に発売され、規格番号はIL-3029です。店頭では売られていなかったようなので日本製クラブエディション盤といった感じでしょうか(笑)。"GREAT ROCK ARTISTS 1"とあるので2以降は他のアーティストのアルバムが発売されていたと思いますが、どんなアルバムが出ていたのかは不明です。ジャケットは表側はグラフィック・デザインになっており、裏側は解説です。帯は付いていたのか不明です。

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右上に規格番号IL-1029があります。LONDONのロゴなどはありません。

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右下にGREAT ROCK ARTISTS 1とあります。

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裏ジャケです。初期の写真と解説があります。上部にGREAT ROCK ARTISTS 1と大きくあります。

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右下にLONDON RECORDS K.K.とあります。当時の日本での配給元のポリドールのクレジットは何処にもありません。

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解説はMKさんです。ここに1982・3とあるので発売が82年と判断しました。しかしこの方の解説は”私は1964年からストーンズを聞いている”、”73年からもう何回もストーンズのコンサートを体験している”等自慢話ばかりで私はあまり好きではありません。

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A面の曲目です。シングルA面の曲ばかり並べたいかにもベストといった曲が並んでいます。

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B面の曲目です。こちらも全曲日本でシングルA面になった曲です。「Tell Me」で始まるのがいかにも日本独自の編集という気がします。

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中には歌詞カードが付けられています。こちらはA面側です。

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こちらはB面側です。

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ラベルです。80年代の青と赤のLONDONのロゴの下に世界ポピュラー全集とあります。その周りの赤青の半円形の枠は80年代のDECCA再発盤と同じデザインですが日本盤でこの枠があるレコードはあまり見かけません。82年の発売ですがキースのクレジットはRichardとなっています。

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B面のラベルです。

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このアルバムは先にも書いたように通販で発売されていたそうですが一体どこの会社から発売されていたのか不明です。解説の日付が82年となっているのでその頃発売されたんでしょうが当時は全く知らなかったですね~。私は2000年代になってから買いましたが未だよくわからないアルバムです。もしかしたら他のアーティストのLPとまとめてボックスで売っていた可能性もありますが、もしこのアルバムの事を知っている方がおられましたらご教示願います。

ローリング・ストーンズ スイス・クラブ・エディション⑤ GET OFF OF MY CLOUD!!

ローリング・ストーンズのスイス・クラブ・エディション盤「Get Off Of My Cloud/I'm Free」です。1965年に発売され、規格番号は20 031です。前回同様EX LIBRISという会社から発売されています。このシングルもドイツ盤と同じデザインのピクチャースリーヴが付けられています。

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右上に規格番号20 031と(CLUB EDITION EX LIBRIS)のクレジットがあります。

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ドイツ盤のジャケットと並べてみました。ドイツ盤セカンド・ジャケの「I'm Free」が左側にあるものと文字の大きさと配置が同じですが、赤い色なのですぐに見分けがつきます。

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裏ジャケです。これはドイツ盤の「Get Off Of My Cloud」の裏側と同じですが、ドイツ盤にあった右下の5行に渡って書かれていたドイツ語のクレジットはありません。

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裏ジャケ右下の5行のクレジットの部分です。ある方がドイツ盤、無い方がスイス・クラブ・エディション盤です。ディスコグラフィで紹介されているレコードは全く同じです。

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ラベルです。えび茶に金文字のラベルです。DECCAのロゴの下にClub Editionの文字があります。右側にGEMAとマトリクス、タイム表記があります。左側に規格番号の20 031とサブの番号MD 9521-1があります。マトリクスは機械打ちで45-DR-56651-Ⅳ X/45-DR-36652-Ⅰ X Uです。両面共Munufactured in Germanyの刻印があります。これはドイツのレギュラー盤と同じマトです。(ドイツ盤にはA面の最後にUがないものとあるものがあります。)

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B面のラベルです。

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本国では「The Singer Not The Song」だったB面がここでは「I'm Free」となっていますが、殆どの国でB面は「I'm Free」で発売されましたね!当時日本でもそうでした。やっぱり「I'm Free」の方が両面共強力なロック・ナンバーでB面にはふさわしいと思います。「I'm Free」は途中でリズムが危ういところがありますが、なんとか乗り切って最後まで演奏したっていう感じですね。この頃になると当時のヨーロッパでのストーンズの人気は凄まじかったんでしょうね。レコードに名前が書いてありますがこの方は70年にこのレコードを買ったようです。もし可能なら元の持ち主の方に当時の話を聞いてみたくなりますよね!

ローリング・ストーンズ スイス・クラブ・エディション④ THE LAST TIME & SATISFACTION!!

ローリング・ストーンズのスイス・クラブ・エディション盤はLPの他にシングル盤でも何枚かリリースされています。殆どはドイツ盤シングルと同じデザインのピクチャースリーヴですが、中にはスイス独自のレコードもあります。シングルは全てスイスにあるEx Librisという主に本を販売している会社から発売されました。今回は「The Last Time/Play With Fire」と「Satisfaction/The Under Assistant West Coast Promotion Man」の2枚を紹介します。

最初は「The Last Time」です。1965年に発売され、規格番号は20 010です。ジャケットはドイツ盤と同じ1st LPのショットですが右上の規格番号の部分だけ違っています。

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右上の規格番号の部分です。DECCAのロゴの上に20 010とあります。

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裏ジャケです。こちらはドイツの「The Last Time」のシングルと全く同じです。

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ドイツ盤の「The Last Time」と並べてみました。ドイツ盤はDL 25172なので外から見てドイツ盤と区別するにはこの番号で判断するしかありません。また、このクラブ・エディション盤には2種類のジャケットがありドイツ盤のDL 25 172の部分を黒い印刷で消して、DECCAのロゴの下に20 010と印刷したジャケットがありますがそちらは未入手です。

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ラベルです。ドイツ盤同様えび茶にゴールド文字のラベルです。DECCAのロゴの下にClub Editionの文字があります。右側に規格番号の20 010とドイツやスイスのクラブ・エディション盤のLPにもあったサブの番号のMD 9501-1があります。左側にドイツの著作権管理団体のGEMAのロゴがあり、その下にマトリクスとタイム表記があります。ます。マトリクスは機械打ちで45-XDR-35209-X U/45-XDR-35210-X Uです。両面共Munufactured in Germanyの刻印があります。このマトはドイツ盤と全く同じです。もしかしたらドイツでプレスされスイスへ輸出されたのかも知れません。

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B面のラベルです。

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次は「Satisfaction」です。こちらもドイツ盤同様えび茶にゴールド文字のラベルです。DECCAのロゴの下にClub Editionのクレジットがあります。左側にGEMAとマトリクスとタイム表記が、右側に20 017とサブの番号なのかMD 9501-1という番号があります。Satisfactionの前に付く(I Can't Get No)はありません。マトリクスは機械打ちで45-DR-35801-Ⅰ X/45-DR-36261-Ⅱ Xです。両面共Munufactured in Germanyの刻印があります。このマトもドイツ盤と全く同じです。ドイツ盤には盤によってA面にも-Ⅱのマトがあります。 

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B面のラベルです。

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私が持っている「Satisfaction」はピクチャースリーヴが付いていませんでしたが、このレコードには本来ドイツ盤「Satisfaction」の白い方と似たデザインのピクチャースリーヴが付いていたようです。番号の部分がDL 25 200ではなく、20 017と書かれていて、Stisfactionの文字も赤ではなく黒でタイトル文字も大きいものです。私は持っていないので参考までにドイツ盤の白い方のジャケットを載せておきます。そういえばドイツ盤のシングルもジャケット、ラベル共に(I Can't Get No)は付いていませんでしたね!

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私は20年以上前になりますがこの「The Last Time」を最初に入手しました。クラブ・エディション盤と説明があり、ドイツ盤とも番号が違ったので買いましたが、まさかシングル盤のクラブ・エディション盤があるとは驚きでした!その後は全く見かけないのでLPと違ってシングル盤はそんなに出回らなかったんでしょうか?当時スイスへはドイツ盤のシングルが大量に輸出されていたのかと思います。「Satisfaction」の方はもっと遅く2010年頃まで知りませんでした。こちらはピクチャースリーヴも探していますがなかなか見つかりませんね~。まだまだ初めて見るレコードも多く世界中には一体どの位ストーンズのレコードがあるんでしょうか?ホント、興味が尽きませんね!

ローリング・ストーンズ ミックス違い ヴェネズエラ盤 THE BEST OF THE ROLLING STONES いろいろ!!

ローリング・ストーンズのヴェネズエラ盤『THE BEST OF THE ROLLING STONES』です。1970年に発売され、規格番号はLP-7485です。収録曲は全曲モノラルで、当時の新曲の「Honky Tonk Women」と「You Can't Always Get What You Want」をフューチャーしたヴェネズエラ独自のベストアルバムですが、一部の曲で面白いミックスが聞けます!また、細かく見るとジャケットは3種類、ラベルは4種類のヴァリエーションがありますので順を追って紹介したいと思います。ジャケットです。USA盤『GOT LIVE IF YOU WANT IT』の裏ジャケにも使われていた写真が使われていますが、よく見ると反転してますね!

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右上にLONDONのロゴと規格番号LP-7485があります。ヴェネズエラでは60年代のストーンズのレコードはLONDONから発売されています。

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左上にCONTAINS THE HIT "HONKY TONK WOMEN"とあります。ステッカーのように見えますがこれは印刷です。

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裏ジャケです。タイトルと曲目だけのシンプルなデザインです。

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右上にLONDONのロゴとLP-7485があります。

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この裏ジャケは全部で3種類の細かい違いがあります。まずは右側にDISCO ES CULTURAと枠で囲まれたものがあるものとないものがあります。

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右下になんて書いてあるのか分かりませんがサインのような文字があるものとないもの。そして一番上のサインのようなものがあるジャケットでその左側にSerie P PVP.25とあるものと2番目のないもの。上のDISCO ES CULTURAは一番上のジャケットにあります。写真の順番が逆になってしまいましたが中のレコードのラベルから考えて下から上に変化していったと思います。

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サインの部分を拡大した写真です。現地語でカヴァーとバック・カヴァーと書かれているので、どうやらアルバム・ジャケットをデザインした人のサインだと思います。

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左下に住所、電話番号などのクレジットがあります。

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A面の曲目です。英語のタイトルの後にカッコで現地語でクレジットされているものとないものがあります。アルバムの発売は70年ですがキースのクレジットが早くもRichardsとなっています。

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B面の曲目です。「Satisfaction」の(I can't get no)が前ではなく後に付いています。

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ラベルです。これは初版と思われる濃いマルーンです。実際は写真よりもっと濃い色です。上にffrrのロゴがあるオープン・ロンドンで、面表示はLADO A/Bです。マトリクスはLON 8475 A/LONDON-8475-Bです。A面は機械打ちでB面は手書きです。

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上と同じ文字の配置ですがラベルの色が薄い茶色になっています。マトリクスは手書きでLONDON-8475-A  JESUS GONZALES PA/LONDON-8475-B  JESUS GONZALES PAです。マトの後に人の名前(?)が彫ってあります。最後のPAのAは判読不明ですが、おそらくAだと思います。

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上と同じ茶色のラベル(ややピンクっぽい)ですが曲名の部分が変更となり文字を詰めて5行で表記されています。グループ名の文字のフォントも小さくなっています。マトリクスは手書きでLONDON-8475-A/LONDON-8475-Bです。上にあったJESUS GONZALES PAはなくなっています。

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上と同じ文字の配置で赤いラベルです。この赤いラベルは70年以降のプレスだそうですがマトリクスは何故か一番最初のラベルと同じでLON 8475 A/LONDON-8475-Bです。

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一番最初にも書きましたが全曲モノラルで収録されています。全体に高音がキンキンしたサウンドとなっています。「Honky Tonk Women」はイントロのカウベルが途中から始まり、ギターがすぐに始まります。全体にホーンやカウベルの音が目立っています。「Sympathy For The Devil」は何故かピアノの音が小さく、前半はパーカッションとベースだけで突き進んでいくように聞こえます。ヴォーカルや間奏のギターの音は異常に大きいです。結局最後までピアノの音だけがが小さいのでなんだか不思議なミックスです。「You Can't Always Get~」はシングル・ヴァージョンです。シンバルが目立ち、フェイドアウトが通常よりも早いです。「Jumpin' Jack Flash」はなんとUSA盤プロモ・エデイット・ヴァージョンが収録されています。「2120 South Michigan Avenue」はギター・ソロがないショート・ヴァージョンです。ベスト・アルバムですが「Mercy Mercy」「Stupid girl」などが含まれていて一風変わった選曲になっていますね。「悪魔」のピアノの音が小さいミックスはこのアルバムだけなので単なるベストではなくジャケットも内容も面白いアルバムですね!

ローリング・ストーンズ イタリア盤 SOME GIRLS いろいろ②!!

前回に引き続きイタリア盤の『SOME GIRLS』です。今回はピンクが一番上にあるジャケットです。この配色もイタリア盤だけにしかありません。上からピンク→緑→黄色→青となっています。タイトルは赤で、中のインナーがオリジナルのDie-cutカヴァーです。

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裏ジャケやインナー、歌詞カードは前回と全く同じなのでここでは省略します。私の持っているピンクトップの中のレコードは赤いカラー盤が入っていました。ラベルは黒盤と全く同じです。マトリクスも黒盤と同じでCUN 39108 A 61016-A- 18-5-78 Ⅰ/CUN 39108 B 61016-B- 18-5-78 Ⅰです。両面共CUN 39108 A/Bの部分は手書きでそれ以外は機械打ちです。78年5月18日の日付が入っています。

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レコード全体です。78年頃って各国からいろんなアーティストのカラー盤が出ていますが、カラー盤が流行ったんでしょうか?ストーンズも「Miss You」の12インチなど各国でカラー盤が出ていますね!なお、イタリア盤はカラー盤と黒盤の規格番号が同じですが、フランス盤はジャケット(カラー盤は規格番号の部分が空白)とレコードの規格番号が黒盤とカラー盤ではそれぞれ違っています。

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イタリアではこの他に他の国にもある緑トップと青トップがあります。パステル・カラーのものは見た事がありませんが、もしあったとしたらイタリア盤だけでジャケット色違いが6種類になってしまいますね!

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また、最初のインナーで勝手に写真を用いられたルシル・ボールラクエル・ウェルチが肖像権で裁判を起こしたため、イタリアでも各国同様セカンド・プレスのインナーからは修正されてしまいます。

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裏側です。

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表側の右上に規格番号がありますが064-61616の部分が枠で囲まれていないのがファースト・プレス、枠で囲まれているのがセカンド・プレスです。ラベルとマトリクスは4種類とも全部同じです。

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いや~しかしイタリアだけの独自の配色が2種類もあるとは驚きですね!ピンクの方は80年代に通販店の文字だけのリストでカラー盤と書いてあったので買ったらピンクトップでしたが、当時はカラー盤の方が重要でジャケットの色までは気にしていませんでしたね~。黄色トップの方はマニアの方に教えて頂くまで存在すら知らず入手したのはつい10年位前です。私は地方に住んでいるのでレコードを買うのはどうしても通販になってしまいますが、80~90年代の文字だけの通販リストと比べると今ではネットで写真を見ながら買えるのでホントに便利な時代になりましたね!

ローリング・ストーンズ イタリア盤 SOME GIRLS いろいろ①!!

ローリング・ストーンズのイタリア盤『SOME GIRLS』です。これは数年前に日本最大のストーンズ掲示板Hot Stuffさんで話題になったのでご存知の方も多いかと思いますが、イタリアだけの色の配置があります。4色カラーのジャケットでは緑か青が一番上になりますが、このイタリア盤では黄色が一番上にあり非常に珍しいです。配給元はEMIイタリアで1978年6月9日に発売され、規格番号は3C 064-61016です。オリジナルのDie-cutカヴァーです。

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裏ジャケです。こちらは他国盤と同じです。

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右上に規格番号があります。イタリアのEMI盤は3Cで始まっています。

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左下にMade in Italyがあります。イタリア盤でよく見られるS.p.A.というのはSocieta' Per Azioniの略で株式会社のことを表します。なのでこれはEMIイタリア株式会社というクレジットだと思います。

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インナーです。初回のインナーでルシル・ボールラクエル・ウェルチから訴えられ変更される前のものです。

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インナーの裏側です。

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裏側右上に規格番号があります。

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インナーの他に英語圏以外の国で付けられた歌詞カードも付いています。

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裏側にはB面収録の歌詞が載っています。

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歌詞カード裏側の右下に規格番号があります。

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ラベルです。ストーンズ・レコーズの黄色いラベルです。左側に規格番号があります。面表示はSide Oneで曲目の上にあり、タイトルとグループ名は曲目の間にあります。リムの最後にMADE IN ITALYがあります。キースのクレジットはRichardsとなっています。マトリクスはCUN 39108 A  61016-A-  18-5-78 Ⅰ/CUN 39108 B  61016-B-  18-5-78 Ⅰです。両面共CUN 39108 A/Bの部分は手書きでそれ以外は機械打ちです。18-5-78というのは1978年5月18日の事だと思います。

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B面のラベルです。

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この黄色トップのジャケットはイタリア盤だけです。日本盤を例にとってみると上から緑→黄色→青→ピンクなので色のローテーションはあっていますが何故黄色が一番上になったのか謎ですね!ただ単に印刷の時に順番を間違えたのか分かりませんが、緑トップと青トップはUK、USAなど多くの国にありますが黄色トップは珍しいと思います。イタリアではこの他にも他国にはないピンクトップもあるので次回紹介します。 

ローリング・ストーンズ ブラジル盤 SOME GIRLS 色違いジャケット!!

ローリング・ストーンズのブラジル盤『SOME GIRLS』です。よく知られているようにこのアルバムのジャケットにはいろいろな色違いが存在しています。基本的にはUK盤やUSA盤のような4種類の色違いのヴァリエーションがありますが、他国ではイタリア盤の最上段が黄色や、ピンクのものもあります。このブラジル盤はなんと上から黄色→黄色→オフホワイト→ピンクという独自の配色で珍しいです!ブラジルでは78年に発売され、規格番号は31C 066 61016です。

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裏ジャケです。こちらも他国と違います。青が抜けてしまった分黄色が目立ち大分印象が違います。

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右上の規格番号の部分です。規格番号の31C 064 61016があります。EMI時代は国によってCの前の数字が違いますが、ブラジルは31となっています。

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インナー表側です。これは他国と同じデザインです。

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インナー裏側です。こちらも他国と同じデザインです。

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裏側の右上に規格番号があります。うっすらとイギリス盤のCUN 39108を消した跡が見えます。

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このアルバムは英語圏以外では歌詞カードが付いていました。ブラジル盤でも付けられています。

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歌詞カード裏側にEMIのロゴとブラジル盤の規格番号があります。

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ラベルです。ストーンズ・レコーズのイエロー・ラベルです。左側にESTEREOと規格番号、面表示Aが、右側にベロマークがあります。『SOME GIRLS』の時に使われていた半分色が反転しているグループ名とその両側にタイトルがあります。マトリクスは機械打ちで61016A/61016Bです。

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B面のラベルです。

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ブラジルのオリジナル盤では他にタイトルが青でパステルカラーのジャケットがあるそうですが未確認です。ブラジルでは配給元がCBSに変わってから再発されています。CD時代に移りつつあった90年に過去のタイトルがまとめて再発され、規格番号は231.035です。この時はDie-cutカヴァーではなく、普通のジャケットになってしまいました。インナーも歌詞カードもなくレコードはビニールの袋に入っています。

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この再発盤『SOME GIRLS』の面白いところが表裏同じデザインのスリックが付けられています。これってなんか意味があるのでしょうか?

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スリックの裏側と裏ジャケです。再発盤では配色が他国同様となっています。

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裏ジャケの右上に規格番号があります。

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オリジナルのEMIではブラジルのクレジットはありませんでしたが、CBS盤ではちゃんとクレジットされています。

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ラベルです。専用のグループ名の上下反転もなくなりシンプルなデザインです。こちらではキースの作者クレジットがRichardsとなっています。マトリクスは手書きでCL 231.035 △Ⅱ AL-40449 (P)1990 2-1-3/231.035 BⅡ BL-40449 (P)1989 判読不明 Cです。何故かA面が(P)1990でB面が1989となっています。

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B面のラベルです。

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オリジナル盤の黄色が2段続いているジャケットはブラジル独自のものだと思います。同じ色が2段あるという事は配色を間違えたんでしょうか?ふつうは緑、黄色、青、ピンクの4色ですが、ここへパステルカラーのジャケットに使われていたオフホワイトが入っているのも面白いですね。裏ジャケも独自の色合いでこのブラジル盤は珍しいと思います。再発盤に付けられたジャケットと同じデザインのスリックも何のためにあるのか謎です。色のヴァリエーションを考えると当時日本では色違いが発売されなかったのが不思議ですね!こういうことを一番やりそうなのが日本なんですが(笑)。ストーンズ・レーベルになってからはあまり各国での違いがなくなってしまいましたが『SOME GIRLS』はそれぞれの国で独自のものがあったりするので面白いです。