読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

jukeboy’s diary

ローリング・ストーンズを中心にいろいろな珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ USA盤12X5 モノラルいろいろ!!

ローリング・ストーンズ

 ローリング・ストーンズのアメリカでの2枚目のアルバム『12X5』です。1964年10月24日にモノラル(LL 3402)、ステレオ(PS 402)として発売されました。今回はモノラル盤を取り上げます。規格番号はLL 3402です。内容はUK盤のEP『5X5』全曲とアメリカでのシングル「It's All Over Now」と「Time Is On My Side」のAB面、そしてUK盤『No.2』に収録された3曲から構成されたアメリカ独自のアルバムです。日本ではUK盤『No.2』よりこちらの方が馴染みがあると思います。「Time Is On My Side」はオルガン・イントロ・ヴァージョンです。ジャケットはUK盤『No.2』と同じ写真が使われていますが、何もクレジットが無いUK盤と比べてこちらはグループ名、タイトルを派手に表記しています。右上に水色のロンドンのロゴと、右下に規格番号とMONOのクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20170321212725j:plain

リア・カヴァーです。上部にタイトルとグループ名、64年頃の5人の写真があります。左側に曲目と、右側にAndrewの解説文があります。

f:id:jukeboy:20170321212937j:plain

フロントの右上のLONDONのロゴの部分です。グループ名に合わせたのか珍しく水色です。

f:id:jukeboy:20170321213030j:plain

右下の規格番号とMONOの部分です。こちらも水色です。

f:id:jukeboy:20170321213144j:plain

裏ジャケの右上の部分です。モノラル、ステレオ同時発売だったので規格番号のところにalso available in Stereo, PS 402のクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20170321213336j:plain

右下にPRINTED IN U.S.A.のクレジットがあります。ファーストと比べてこのアルバムのジャケットにはヴァリエーションがありません。

f:id:jukeboy:20170321213448j:plain

曲目の部分です。有名ですが、「Congratulations」のスペルが「Congradulations」とミスっています。

f:id:jukeboy:20170321213803j:plain

なお、前回取り上げたファーストの写真を使ったUSA盤の別カヴァーですが、アメリカでの初回盤との説がありますが真相は不明です。また、このアルバムのモノラルの初回盤はブルー・ヴィニールだったという事が「Rock'n Roll Price Guide」に載っていますが、これについてはprivete pressing、ブートレグとした資料がありますのでこちらも真相は不明です。以前UKファーストのボックスト・デッカの青盤も見かけましたがこれも多分ブートレグだと思います。

ラベルです。MADE IN ENGLANDの発売時期が不明ですので最初にこちらから取り上げます。こちらはMADE IN ENGLANDのテスト・プレスです。マトリクスは機械打ちでARL-6493-1A/ARL-6494-1Aです。DECCAのFactory SampleのラベルにボールペンでマトリクスとLL 3402と書かれています。

f:id:jukeboy:20170321215611j:plain

テストプレスのマトの部分です。

f:id:jukeboy:20170321215640j:plain

レギュラー盤のUKプレスです。上部にMADE IN ENGLANDがあります。マトリクスは機械打ちでARL-6493-1A/ARL-6494-1Aとテストプレスと同じです。

f:id:jukeboy:20170321220024j:plain

ラベルの上部がMADE IN ENGLAND BY THE DECCA RECORD CO, LTD.となっています。マトリクスは機械打ちでARL-6493-1A/ARL-6494-2Aです。右側の規格番号の上のマトリクスの逆さ文字にカッコがありません。また、曲目の文字のフォントも違います。UKプレスは2枚ともタイトルの表記がありません。

f:id:jukeboy:20170321220310j:plain

ここからUSAプレスです。マルーンのオープン・ロンドンでタイトルは12X5表記です。面表示はSIDE 1です。ラベルの下部にMade in U.S.A.があります。マトリクスは手書きでARL-6493-1A/ARL-6494-1Aです。これ以降は全て手書きです。 

f:id:jukeboy:20170322223134j:plain

マルーンのオープン・ロンドンでタイトルは12 BY 5表記です。面表示はSIDE 1、Made in U.S.A.はありません。マトリクスは手書きでARL-6493-1C/ARL-6494-1Dです。

f:id:jukeboy:20170322223548j:plain

マルーンのオープン・ロンドンでタイトルは12 BY 5表記ですが面表示がside 1と小文字になっています。Made in U.S.A.はありません。マトリクスは手書きでARL-6493-1E △7163/ARL-6494-1F △7163Xです。

f:id:jukeboy:20170322223857j:plain

ここからボックス・ロンドンです。ラベルの色も赤に変ります。タイトルは12X5、面表示はSIDE 1です。ラベルの下部にMade in U.S.A.があります。マトリクスは手書きでARL-6493-1A/ARL-6494-1Aです。オープン・ロンドンの1番目のラベルとロンドンのロゴ以外の部分とマトが同じです。

f:id:jukeboy:20170322224716j:plain

えんじ色のラベルです。面表示は縦長の文字でSide 1、タイトルはありません。マトリクスはARL-6493-1D LL-3402-A/ARL-6494-2B LL-3402-Bです。A面のARL-6493-1Dの部分だけ何故か機械打ちです。

f:id:jukeboy:20170322225121j:plain

赤ラベルでタイトルが12 BY 5、面表示はSIDE 1です。Made in U.S.A.はありません。マトリクスは手書きでARL-6493-1D/ARL-6494-1Dです。

f:id:jukeboy:20170322225609j:plain

タイトルは12 BY 5表記ですが面表示がside 1と小文字に変ります。Made in U.S.A.があります。マトリクスはARL-6493-1E △7163/ARL-6494-1E △7163Xです。

f:id:jukeboy:20170322225856j:plain

ファーストのモノラルはオープン・ロンドンとボックスのロンドンのマトリクスがそれぞれ別々に繋がったのですがこちらは繋がりませんね!一応オープン・ロンドンを最初に、次にボックスをまとめましたが、オープンとボックスのマトの枝番が前後して入り乱れています。プレス時期が同じでもオープン・ロンドンとボックスのロンドンを適当に使っていたのか、それとも製造工場が違うのか謎ですね。もちろん同じラベルでも枝番は数種類存在すると思いますのでこれはあくまで参考程度にしてください。このアルバムはシングル曲とEPの曲で水増しして1枚のアルバムにしてしまったアメリカらしい編集アルバムですが、曲順がすごくいいですね~。特にA面の流れは聞いていて心地よく時々出してきては聞いているお気に入りのアルバムです。ステレオは次回取り上げます。

ローリング・ストーンズ ドイツ・クラブ・エディション②THE BEST OF THE ROLLING STONES!!

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズのドイツ・クラブ・エディション『THE BEST OF THE ROLLING STONES』です。DEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBというところから66年2月に発売されました。規格番号はBD 1800-Cでモノラル盤のみです。THE BESTというタイトルどおり内容は65年までのシングルAB面+EPといった構成です。これと同じ選曲でスイス向けのクラブ・エディション『THE BEST OF THE BEAT』というアルバムがありますが、こちらはスイスのクラブ・エディションでまとめて紹介します。ジャケットは両面コーティングのペラ・ジャケです。だんだんとふてぶてしさを増した5人の写真が使われています。俺たちが一番だぜといった余裕の表情ですね~。右下にDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴと名前のクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20170311200754j:plain

リア・カヴァーです。左側に曲目と上にDECCA、下にDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴがあります。メンバーの写真の下に生年月日と出身地のクレジットがありますが、この頃生年月日はチャーリーを除いて全員サバ読んでいます(笑)。

f:id:jukeboy:20170311201051j:plain

表側右下のDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴの部分です。

f:id:jukeboy:20170311201158j:plain

裏側左上のDECCAのロゴの部分です。規格番号の他にサブの番号なのかE 568とあります。この番号はラベルにもカッコで括られて規格番号の下にクレジットされています。

f:id:jukeboy:20170311201252j:plain

裏側左下のDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴの部分です。

f:id:jukeboy:20170311201345j:plain

A面の曲目です。当時の西ドイツでのシングルAB面曲が収録されています。曲名の後にShake、Slow、Bluesなど曲のタイプがクレジットされています。

f:id:jukeboy:20170314140955j:plain

B面の曲目です。こちらはシングル曲の他にEPからの曲が収録されています。B面2曲目の「Congratulations」はドイツでは「Time Is On My Side」のB面だったんですね。同じく「Money」は「I Wanna Be Your Man」のB面です。国が違えばB面が違うものですね!残りの「Around And Around」と「Empty Heart」はEPからです。

f:id:jukeboy:20170314141156j:plain

ラベルです。初期ドイツデッカのえび茶にゴールド文字のラベルです。このラベル、いかにもドイツの職人といった感じでいいですね!上部にDECCAのロゴ、右側に規格番号とDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴがあります。左側にマトリクスとこの面の合計のタイム表記があります。マトリクスは機械打ちでLPD-011500-X/LPD-011501-Xです。Munufactured in Germanyの刻印があります。なお「Satisfaction」には頭に付く(I Can't Get No)のクレジットがジャケット、ラベル共にありません。 

f:id:jukeboy:20170311201733j:plain

B面のラベルです。

f:id:jukeboy:20170311201809j:plain

他のドイツ・クラブ・エディション同様このアルバムにもカウンターフィットが存在しますが、そちらはコーティング無しでジャケットも硬く、レコードのラベルがいかにもコピーしましたといった感じなので見分けるのは簡単だと思います。音はドイツらしいしっかりしたきれいな音です。高音も低音もはっきりしていて落ち着いて聞くことが出来ます。「Tell Me」はUK盤と同じくフェイドアウトしないで最後まで行ってしまうヴァージョン、「Time Is On My Side」はオルガン・イントロ・ヴァージョンです。ここに収録されているのは当時の新曲だった「Get Off Of My Cloud」以前の当時の西ドイツでのベストといった選曲ですが、ドイツではこの後85年頃まで独自のアルバムが乱発されます。日本でも独自の編集盤が異常に多いですが、西ドイツではいち早くこうした編集盤を作っていたことになりますね!

ローリング・ストーンズ USA盤シングルIT'S ALL OVER NOWいろいろ!!

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズのUSA盤シングル「It's All Over Now/Good Times,Bad Times」です。前回はレアなエディット・ヴァージョンを紹介しましたが今回はラベルのいろいろなヴァリエーションを紹介します。このシングルはアメリカでの3枚目のシングルとして64年7月24日に発売されました。規格番号は45-LON 9687です。A面はザ・ヴァレンチノスのカヴァー、B面はオリジナルです。キースとブライアンの2台のギターの絡みが心地よいノリのいいナンバーです。初回盤にはジャケットが付けられました。ジャケットのクレジットは45 9687です。ブライアンの足元にファンクラブの案内があります。

f:id:jukeboy:20170308214103j:plain

こちらはファンクラブの案内がない裏側です。上部にレコード取り出し用の切り込みがあります。

f:id:jukeboy:20170308214144j:plain

このレコードのジャケットはファンクラブの案内が表側にあるものと、上部にレコード取り出し用の切り込みがある裏側にあるものの2種類存在します。2枚重ねてみました。こちらは両方共表側で左がファンクラブの案内がなし、右がファンクラブの案内がありです。印刷の時に裏表逆になってしまったのか、いい加減なところがアメリカっぽいですね(笑)。

f:id:jukeboy:20170308214449j:plain

こちらは両方共上部にレコードの取り出しの切り込みがある裏側で、左がファンクラブの案内があり、右がファンクラブの案内がなしです。

f:id:jukeboy:20170308214507j:plain

最初はプロモです。「Tell Me」の時にも触れましたが、このタイトルも何故かブラック/ホワイトのプロモは無くてオレンジ・スワルのプロモが3種存在します。規格番号の部分が45で改行されてLON 9687と続くタイプです。Made in U.S.A.もなく全体にシンプルなデザインです。マトリクスはDR-33543-2B/DR-33544-1B-1です。なお、マトリクスはこれ以降のラベル全て手書きです。

f:id:jukeboy:20170309151547j:plain

45 LON 9687と3行に渡ってクレジットされています。LONDONのロゴの下にMade in U.S.A.とあります。PROMOTIONAL COPYではなくDISC JOCKEYと表記されています。マトリクスはDR-33543-2F/DR-33544-1Fです。

f:id:jukeboy:20170309151613j:plain

規格番号が45-LON 9687と横一列になっています。文字も太いです。Made in U.S.A.のクレジットはありません。タイム表記が2:28となっていますが、通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスはDR-33543-2G  △53311/DR-33544-1G  △53311Xです。

f:id:jukeboy:20170309151629j:plain

ここからレギュラー盤です。パープル/ホワイトラベルです。規格番号が45 LONで改行されているタイプです。マトリクスはDR-33543-1C/DR-33544-1C、またはDR-33543-2C/DR-33544-1Dです。前回も触れましたがこのラベルでマトリクスが-1Cの盤にだけ2コーラス目を全部カットした2分28秒のエディット・ヴァージョンが収録されています。

f:id:jukeboy:20170309152314j:plain

規格番号が45で改行されているタイプです。こちらは通常ヴァージョンが収録されています。Made in U.S.A.がなくなり文字の字体も違います。マトリクスはDR-33543-2A A-1/DR-33544-1A-1 A1です。エディット・ヴァージョンが収録されているラベルを先に挙げましたがこちらの方が末尾がAですので最初かも知れません。

f:id:jukeboy:20170309152711j:plain

規格番号が3行に渡ってクレジットされています。ラベルのマトリクス表記がこの盤だけ下から左側へ移動しています。マトリクスは2番目のプロモと同じでDR-33543-2F/DR-33544-1Fです。

f:id:jukeboy:20170309153338j:plain

タイトルが2行に渡って表記されています。規格番号が45-LON 9687と横一列の表記になり、Made in U.S.A.があります。タイム表記が2:28となっていますが、通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスは3番目のプロモと同じでDR-33543-2G  △53311/DR-33544-1G  △53311Xです。

f:id:jukeboy:20170309152924j:plain

ここからブルー・スワルです。規格番号の上にMade in U.S.A.があります。タイム表記が2:28となっていますが、通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスは3番目のプロモや上のパープル/ホワイトラベルと同じでDR-33543-2G  △53311/DR-33544-1G  △53311Xです。

f:id:jukeboy:20170309153855j:plain

Made in U.S.A.がラベルの下部にあります。マトリクスはDR-33543-1/DR-33544-1で枝番の最後のアルファベットがありません。

f:id:jukeboy:20170309154238j:plain

LONDONのロゴのロゴの下にDistrbuted by London Records, Inc.のクレジットがあります。Made in U.S.A.がラベルの右側、タイム表記が2:28ですが通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスはDR-35543 判読不明の反転文字/DR-35544 判読不明の反転文字、です。

f:id:jukeboy:20170309154411j:plain

1975年から78年にかけてプレスされた5Nから始まるラベルです。5N-LON 9687と珍しく間にLONがあるタイプです。タイム表記は2:28ですが通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスは上のブルー・スワルと同じDR-35543 判読不明の反転文字/DR-35544 判読不明の反転文字、です。

f:id:jukeboy:20170309155018j:plain

こちらは5N-9687だけのタイプです。マトリクスは2番目のブルー・スワルと同じDR-33543-1/DR-33544-1で枝番の最後のアルファベットがありません。

f:id:jukeboy:20170309155249j:plain

78年から発売されたサンセット・ラベルです。マトリクスは上のブルー・スワルと同じDR-33543-1/DR-33544-1で枝番の最後のアルファベットがありません。

f:id:jukeboy:20170309155430j:plain

規格番号の下にマトリクスの表記があります。マトリクスは5N 9687-DR 33543  sh485  PRC 1-1-1-G/5N 9687-B DR 33544 sh485 PRC-1-1-1-Sです。マトから判断してこちらの方が後だと思います。サンセット・ラベルは盤によってマスターが入れ替わっている事があるのでもしかしたらエディット・ヴァージョンが収録されているかな、と淡い期待を抱きましたが残念ながら2種類とも通常ヴァージョンが収録されていました。

f:id:jukeboy:20170309155837j:plain

途中で何度かラベルのタイム表記が2:28のものがありましたが、全て3:20の通常ヴァージョンが収録されていました。エディット・ヴァージョンが収録されている盤は末尾のアルファベットがCなので初回盤ではなく途中のプレスかも知れません。また、あまりに数が少ないのでもしかしたら回収されたのか、またはプレス時に気が付いて市場に出せないものが何かの間違いで市場に出回ってしまったのかも知れませんね。この曲はカヴァーながらイギリスでは初の1位を獲得してストーンズの快進撃が始まったともいえる曲ですね。アメリカでは26位で、アルバム『12X5』にも収録されています。最初にも書きましたが2台のギターの絡みとミックのノリのいいヴォーカルが最高ですね!キースのギター・ソロもいい感じです。B面の「Good Times,Bad Times」は12弦ギターの響きが美しいオリジナルのブルースです。ブライアンのハープもいい感じ。こういう曲を聞くと今度はカヴァーではなく全曲オリジナルのブルース・アルバムもいいかもなんて思ってしまいます。AB面対照的な曲調のシングルで、デビューから1年経ってはつらつとした余裕の演奏が聴けるいいレコードです!

ローリング・ストーンズ IT'S ALL OVER NOWアメリカだけのエディット・ヴァージョン!!

ローリング・ストーンズ

1964年7月24日に発売されたアメリカでの3枚目のシングル「It's All Over Now」の一部の盤にはエディット・ヴァージョンが存在します。これは2コーラス目が丸々カットされていて、1コーラス目が終わるといきなり間奏のギター・ソロへといってしまう2分28秒のヴァージョンです。これは下のラベルのデザインでマトリクスがDR-33543-1C/DR-33544-1Cのものだけに存在します。これと同じラベルのデザインでも-1C/-1Cのものは少なく大体は-2Cでエディット・ヴァージョンではなく3分20秒の通常ヴァージョンが収録されているので注意が必要です!私はeBayでこのラベルが出るたびに出品者に質問し、2005年頃に入手しました。それ以降もオークションなどで注意して見ていますがなかなか出ないレアな盤だと思います。エディット・ヴァージョンが収録されているラベルです。規格番号が45 LONで改行されているのが特徴です。タイム表示は3:20となっていますが、実際は2:28です。

f:id:jukeboy:20170223200508j:plain

マトリクスの部分です。手書きでDR-33543-1Cとなっています。

f:id:jukeboy:20170223200743j:plain

なお、このシングルのその他のラベルでタイム表記が2:28となっているものがありますが、そちらは全て通常ヴァージョンが収録されているので要注意です。あくまでこのラベルのデザインで-1Cのものだけにエディット・ヴァージョンが収録されています。また、プロモ盤も聞いてみましたが通常のヴァージョンが収録されていました。USA盤のジャケットです。

f:id:jukeboy:20170223201504j:plain

「誰とでも寝た」という歌詞が引っかかったのか、それともラジオで流す時間を想定してカットしたのか不明ですが、何故この-1Cのものだけにエディット・ヴァージョンが収録されているのか分かりません。将来60年代のアンソロジーが出るとしたらぜひCD化してほしい音源ですね!この曲は何といってもキースのジャッ!ジャッ!ジャッ!ジャッ!とリズムを刻むギターとブライアンの浮き浮きしたようなアルペジオの対照的なギターの絡みがなんともいい気持ちですね。95年に東京ドームでこの曲を演ってくれた時には感動しました。先にも書きましたが、私はeBayでこのデザインのラベルが出品されるたびに「マトリクスを教えてくれ」と質問を続けましたが中には、「何でそんな質問するの?」とか「盤の状態はいいぞ」などマトリクスは教えてくれなくて全然関係のない返答もありました。「Fuckin' Jap!」と返事が来たときは凹みましたが(笑)、大体の人はまじめにマトリクスを教えてくれましたが-2Cばかりで半ば諦めていました。3年位質問を続けてやっと「-1C/-1C」と返事が来た時にはオークション終了まで誰か入札しないかそわそわしてましたね~。出品者の方はエディット・ヴァージョンが収録されているとは知らずに出品していたようで安く落札できたのでラッキーでした。何年も探していたレア盤をやっと入手出来た時にいつも思いますが、念じていれば必ず手に入るという事を実感した瞬間でした!「It's All Over Now」のUSA盤シングルのいろいろなラベルのヴァリエーションは次回触れます。

ローリング・ストーンズ ドイツ・クラブ・エディション①BEAT BEAT BEAT!!

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズの各国盤で特に人気が高いのがドイツ・クラブ・エディションの『BEAT BEAT BEAT』だと思います。ストーンズのアルバムとしては珍しい10インチ盤で1965年7月に発売されました。規格番号は60 368でモノラルしか存在しません。Bertelsmann Book Club(Bertelsmann Club Centerとの資料も)というところからメイル・オーダーで2000枚発売されました。このアルバムはセカンド・プレスも存在するので合わせて2000枚なのか各2000枚なのかは不明です。67年の12月には全部売り切れたようです。キースが目をこすり、ビルが電話をかけ、チャーリーがアッカンベーをしている面白いジャケットです(笑)。上部にタイトル、左下にDECCAのロゴがあります。

f:id:jukeboy:20170216160811j:plain

裏ジャケです。タイトル、曲目、メンバーのクレジットのみのシンプルなデザインです。曲目は『1st』とEP、シングルの曲で特に当時の西ドイツで未発売だった曲はありません。「Time Is On My Side」はオルガン・イントロ、「Tell Me」はきれいにフェイドアウトするヴァージョンです。

f:id:jukeboy:20170216161143j:plain

表側の左下にDECCAのロゴと販売元(製造元?)のSonderauflageのクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20170216163959j:plain

裏ジャケの上部にもDECCA-Sonderauflageのクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20170216164111j:plain

後期のジャケットでは裏ジャケ右上の規格番号の横のP 10が消えて、Hi-Fi 60 368も右にずれています。これはP 10が無いものに必ずしもボックスト・デッカが入っているわけではないのでラベルとジャケットは別々の時期に切り替わったと思います。f:id:jukeboy:20170216161401j:plain

メンバーはイアン・スチュワート(スペルがJANとなっています)もクレジットされています。

f:id:jukeboy:20170216162037j:plain

ファースト・プレスのラベルです。光が反射してしまい見えずらいですが、初期ドイツ・デッカ盤のえび茶に金の文字で、ラウンド・デッカと呼ばれる楕円形のDECCAのロゴがあります。左側にSonderauflageのクレジットがあります。その下にマトリクス番号と盤全体のタイム表記があります。右側の規格番号の下にAD 5525-Lと番号がありますが何の番号か不明です。マトリクスは機械打ちでLPD-19990-X/LPD-19991-Xです。

f:id:jukeboy:20170219201638j:plain

B面のラベルです。両面とも曲名の後にShakeやTwistといった曲のタイプがクレジットされています。

f:id:jukeboy:20170219201818j:plain

セカンド・プレスのラベルです。DECCAのロゴがボックスト・デッカに変っています。リムの文字も違います。その他の部分は上のラベルとほぼ同じです。こちらにも規格番号の下にAD 5525-Lと謎の番号があります。マトリクスも上と同じでLPD-19990-X/LPD-19991-Xです。ボックスト・デッカには67年に切り替わったとの資料もあります。

f:id:jukeboy:20170219201700j:plain

B面のラベルです。初期のドイツ盤のラベルはゴージャスでいいですね~。

f:id:jukeboy:20170219201839j:plain

日本でも70年代にソニー・ファミリー・クラブというレコードを通販する会社があり、ディープ・パープルのアルバムなどを独自のジャケット、曲目で売っていましたね。日本ではこういう通販は特に売れたようには思いませんが、当時の西ドイツではどうだったんでしょうかね?このアルバムと『IN ACTION』の2枚は日本では人気が高くバブルの頃にはボロボロな状態でもとんでもない値段が付けられていましたね!10インチという大きさがかわいいし、ジャケットの写真もいいですね~。「Tell Me」を除いて全てカヴァーですが当時のストーンズはカヴァー曲の選曲がいいし、演奏のセンスも本家に負けないくらいいいと思います!

ローリング・ストーンズ USA盤12X5別カヴァーは米国内で発売されていたのか??

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズのUSA盤『12X5』にはファーストの写真を使った別カヴァーが存在します。USA初回盤のジャケットと言われていますが、本当にアメリカ国内で発売されていたのか謎なので取り上げてみたいと思います。このジャケットはモノラルとステレオの両方存在し、中のレコードはUKプレスのものです。特にステレオのUKプレスのLONDON盤はこれでしかない貴重なものです。ステレオのジャケットです。左上に規格番号のPS 472とSTEREO、右上にLONDONのロゴがあります。他のUS盤と違い俗にいうペラ・ジャケです。

f:id:jukeboy:20170201220820j:plain

裏ジャケです。デザインはUSA盤の『12X5』と同じです。上下とも中央が丸く凹んだフリップバックになっています。

f:id:jukeboy:20170201220930j:plain

モノラル盤のジャケットです。左上に規格番号のLL 3472とMONO、右上にLONDONのロゴがあります。

f:id:jukeboy:20170201221206j:plain

モノラルの裏ジャケです。こちらもデザインはUSA盤の『12X5』と同じです。ステレオと同じく上下とも中央が丸く凹んだフリップバックになっています。

f:id:jukeboy:20170201221300j:plain

ジャケット表側左上の部分です。規格番号とSTEREO、MONOの表示があります。

f:id:jukeboy:20170201221535j:plain

 裏ジャケ左下の部分です。それぞれの規格番号とalso available in ~のクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20170205203358j:plain

裏ジャケ右下の部分です。それぞれの規格番号があります。下部の両脇に規格番号があるのは他のUSA盤と同じですが、国名のクレジットがありません。両方共規格番号の近くにCPL 1917と不明の番号があります。後で詳しく触れますがこの不明の番号とフリップバックの形を見てアメリカ国内では発売されていなかったのでは?と疑問を持ちました。

f:id:jukeboy:20170205203504j:plain

ステレオ盤の裏ジャケ下部中央にはUSA盤の初期のステレオ盤にあったPLAY THE RECORD ONLY ON STEREOPHONIC EQUIPMENTの文字があります。フリップバックが凹んでいるデザインもわかると思います。

f:id:jukeboy:20170205204118j:plain

曲目の部分です。USA盤の『12X5』同様「Congratulations」のスペルをミスってます。

f:id:jukeboy:20170205204250j:plain

内袋です。ロンドンのffrrのものが使われています。

f:id:jukeboy:20170205204440j:plain

反対側です。

f:id:jukeboy:20170205204506j:plain

モノラルのラベルです。上部にMADE IN ENGLANDと書かれたUK輸出仕様です。マトリクスは機械打ちでARL-6493-2A/ARL-6494-2Aです。

f:id:jukeboy:20170205204824j:plain

ステレオのラベルです。このUK輸出仕様は通常のジャケットの『12X5』では存在しません。上部にMADE IN ENGLAND、LONDON ffrrのロゴがあります。マトリクスは機械打ちでZAL-6493-2L/ZAL-6494-3Lです。その他に-3L/-3Lのものも確認しました。

f:id:jukeboy:20170205205259j:plain

ここで、オーストラリアでの『12X5』を見てみるとオーストラリアの初版ではモノラル、ステレオ共にこのジャケットが使われています。オーストラリア盤のジャケットです。左上の規格番号の部分はオーストラリア独自のLKA 7591(モノラル)、SKLA-7591(ステレオ)で、ロゴはDECCAになっています。中のレコードは通常のオーストラリア・プレスのものです。

f:id:jukeboy:20170205205654j:plain

オーストラリアのセカンド・ジャケです。こちらは通常の『12X5』と同じです。レーベルはDECCAです。

f:id:jukeboy:20170205210233j:plain

オーストラリア盤の裏ジャケです。中央が丸く凹んだフリップバックの形が上のUK輸出仕様のものと全く同じです。国名は書かれていません。これから考えるとこのジャケットはオーストラリアでは印刷されてものではなくどこかの国から輸入したのかも知れません。

f:id:jukeboy:20170205210358j:plain

通常のジャケの方は全体に青くなっていて、こちらにはオーストラリアの表示があります。初期のオーストラリアではシールを貼ってモノラル、ステレオを区別していたので通常のジャケットの方は規格番号が両方クレジットされています。

f:id:jukeboy:20170205210454j:plain

表側左上の規格番号の部分です。オーストラリア独自のSKLAとLKAの規格です。

f:id:jukeboy:20170205211016j:plain

裏ジャケ右下の部分です。規格番号とUK輸出仕様にあった謎のCPL 1917の記号があります。

f:id:jukeboy:20170205211143j:plain

以上から考えてまとめてみるとこのUK輸出使用のジャケットは

①ジャケットがイギリスで作られたとしたらフリップバックの形が違い、MADE IN ENGLANDや印刷所のクレジットが無く、コーティングもありません。イギリスでジャケットが作られた日本向けのものはロゴがLONDONになっただけでENGLANDや印刷所のクレジットがありました。

②A式と呼ばれているUSA盤のジャケットとも作りが全く違います。アメリカの初回盤だとしたらもっと出回っていてもいいと思います。

CPL 1917というオーストラリアの初回盤と同じ謎の記号があります。これはオーストラリア、あるいはオーストラリアの初回盤が自国で印刷しなかったとしたらその近隣諸国で印刷された可能性が高いと思います。

④この15年位で7~8回eBayで見かけましたが、大体はオーストラリアか東南アジア方面(シンガポール、マレーシアやインドネシア)から出品されていてアメリカ本土からの出品はなかったです。2月20日現在、ステレオの輸出仕様がeBayで出品されていますがこれはイギリスからの出品です。

⑤資料本STONES WORLDWIDEではシンガポール盤としています。その他香港としている資料もみたことがあります。

以上から考えてこのジャケットのものはアメリカ国内では発売されていなかったのでは?と考えられます。これは私の全くの仮説ですので真偽のほどはわかりませんが、イギリス領だったマレーシアとシンガポールは63年に「マレーシア連邦」として英国からの独立し、その後65年にはシンガポールがマレーシアから分裂して独立、その頃にイギリスからレコードを輸入して現地でジャケットを作ったのではないでしょうか?確かに60年代のシンガポールではDECCAとLONDONが混在していてジャケットはシンガポール独自のDECCA、中のレコードはUSA盤LONDONの『BIG HITS』なんていう珍盤もあります。シンガポールでの純粋なプレスはシングル「Jumpin' Jack Flash」からですのでこれ以前のレコードは輸入していたと考えられます。他の資料にあった香港では64年の「Not Fade Away」から香港でプレスしていて、レーベルもDECCAですのでこれは間違いだと思いますが…。このUK輸出仕様はアメリカ国内ではなくおそらくシンガポール、またはマレーシア周辺の国々で発売されていたのかと思いますがご存知の方がいらっしゃいましたらご教授願います。

ローリング・ストーンズ USA盤シングルTELL ME いろいろ!!

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズのアメリカでのシングル第2弾「Tell Me/I Just Wanna Make Love To You 」(規格番号:45-9682)です。64年6月13日に1stからのシングル・カットという形で発売されました。このシングルでは中間部のギター・ソロをカットした2分35秒のエディット・ヴァージョンが聞けます。初回盤に付けられたピクチャー・スリーヴです。メンバー5人の写真と表側にファンクラブの案内があります。

f:id:jukeboy:20170213195922j:plain

裏側も同じデザインですが、ファンクラブの案内がありません。なお、最近このピクチャー・スリーヴの偽物が出回っていますが、本物でもややぼやけているメンバーの写真がもっとぼやけていてレコードの取り出し口がある方にファンクラブの案内があります。バックの色が不自然に白く紙質も硬いのですぐに見分けがつくと思います。

f:id:jukeboy:20170213200530j:plain

最初はオレンジ・スワルのプロモ盤です。全体に文字が小さく規格番号が2行になっています。マトリクスはDR-32989-1A/DR 32991-1Aです。マトリクスはこれ以降全て手書きです。また、B面のハイDRの後にハイフンがありませんが、ハイフンの有り無しはそのまま表示しています。

f:id:jukeboy:20170213201016j:plain

規格番号が3行に渡って表示されています。マトリクスはDR-32989-1F/DR-32991-1Fです。PROMOTIONAL COPYではなくDISC JOCKEYと書かれてた珍しいタイプです。

f:id:jukeboy:20170213201223j:plain

規格番号が45-LON 9682と横一列になっています。マトリクスは45-DR-32989-1G △53062/45-DR 32991-1G △-53063です。

f:id:jukeboy:20170213201550j:plain

プロモ盤は上のオレンジ・スワルの3枚を確認しましたが、時代から考えて「The Last Time」まではパープル/ブラックのプロモが存在しているのではないかと思いますが、全く見たことがありません。これは15年くらい前にマニアの方とこの話題になった時にも同じことをおっしゃっていました。ご存知の方がいらっしゃいましたらご連絡願います。

ここからはレギュラー盤です。パープル/ホワイト・ラベルです。マトリクスの順番に行きます。規格番号が2行になっています。マトリクスはDR-32989-1A/DR 32991-1Aで一番最初のプロモと同じです。B面のDRの後のハイフンが無い所も一緒です。

f:id:jukeboy:20170213202032j:plain

規格番号が横一列になっています。マトリクスはDR-32989-1C/DR 32991-1Aです。

f:id:jukeboy:20170213202205j:plain

上のラベルからグループ名の下のProduction:Andrew Loog Oldhamのクレジットが無くなったラベルです。マトリクスはDR 32989-1D/DR 32991-1Cです。

f:id:jukeboy:20170213202416j:plain

規格番号が3行になったラベルです。マトリクスはDR-32989-1F/DR-32991-1Fです。

f:id:jukeboy:20170213202549j:plain

65年の途中からのブルー・スワルです。Made in U.S.A.が規格番号の下にあります。マトリクスはパープル/ホワイト・ラベルの最後と同じDR-32989-1F/DR-32991-1Fです。

f:id:jukeboy:20170213202859j:plain

上のラベルと違いMade in U.S.A.が規格番号の上にあります。ロンドンのロゴの下にDistributed By London Records, Inc.のクレジットがあります。ラベルの下にあったProduction:Andrew Loog Oldhamのクレジットが規格番号の下へ移動しています。マトリクスは3番目のプロモと同じ45-DR-32989-1G △53062/45-DR 32991-1G △-53063です。

f:id:jukeboy:20170213203116j:plain

規格番号が5N-9682と変わったラベルです。この5Nから始まる規格番号は75年から78年まで生産されていたようです。マトリクスはDR 32989-1/DR 32991-1です。

f:id:jukeboy:20170213203422j:plain

78年9月に発売されたサンセット・ラベルです。マトリクスは5N-9682のブルー・スワルと同じDR 32989-1/DR 32991-1です。

f:id:jukeboy:20170213204057j:plain

上と同じサンセット・ラベルですがタイトルが横一列になっています。全体に文字が小さいです。タイム表記が2:35となっていますがアルバム・ヴァージョンが収録されています。以前「She's A Rainbow」のサンセット・ラベルでも触れましたがこのサンセット・ラベルは2種類ずつ出ていてそれぞれ内容が違うタイトルがあるので要注意です!マトリクスは5N-9682-A/5N-9682-Bです。

f:id:jukeboy:20170213204716j:plain

86年からのホワイト・ロンドン・ラベルです。こちらもタイム表記が2:35となっていますがアルバム・ヴァージョンが収録されています。マトリクスは上と同じ5N-9682-A/5N-9682-Bです。

f:id:jukeboy:20170213205114j:plain

上と同じホワイト・ロンドンですが、文字が全体に横に広がっています。左側に小さく49とあります。こちらもタイム表記が2:35となっていますがアルバム・ヴァージョンが収録されています。マトリクスは5N 9682 A  TR SA 886 SP 1-1/5N 9682 B  TR SA 886 SP 1-1です。TRは丸で囲まれています。左側に数字のあるホワイト・ロンドンは他のタイトルにもありますが何の意味かは不明です。

f:id:jukeboy:20170213205603j:plain

イギリスではシングルカットされませんでしたが、Jagger/Richard作品が初めてシングルになった記念すべき曲ですね。このエディット・ヴァージョンは現在CDでも聞くことが出来ます。同じUSA盤のアルバムでも『ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS』には通常のヴァージョン、『BIG HITS』にはエディット・ヴァージョンが収録されているので要注意です。日本でもシングルカットされ、グループ・サウンズのおかげで人気が高かった曲です。また、このエディット・ヴァージョンは最初の日本盤シングル(HIT-388)でも聞けます。アコギはキース、引きずるようなエレキはブライアン、間奏はキースではないでしょうか?ミックの声に被さるダミ声のコーラスはブライアンだと思います。アルバム・ヴァージョンはアメリカと日本ではきれいにフェイドアウトするヴァージョンでしたがイギリスではフェイドアウトしないでぶつ切りで終わります。最初期のJagger/Richardの作品の中でもアレンジも良く、優しく美しいメロディーで好きな曲です。