ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

1972年から集めてきたローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ オランダ盤ファースト②バタフライ・カヴァー!!

前回に引き続きローリング・ストーンズのオランダ盤『ファースト』です。それまでのメンバーの横向きジャケに変わり、新たにバタフライ・カヴァーと呼ばれるサイケ調のジャケットで68年12月に再発されました。規格番号もDQY 825 384と変更となっています。ジャケットは表側だけコーティングされています。

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右上にDECCAのロゴがあります。

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右下にSTEREO ALSO PLAYABLE MONOのクレジットがあります。今までのオランダ盤はモノラルでしたが、この再発盤はステレオ(疑似ステ)となっています。 

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裏ジャケです。今までのオランダ盤と同じデザインですが、左下にSTEREOのクレジットがあります。また、この裏ジャケはフリップバック仕様となっています。

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右上の規格番号とDECCAのロゴの部分です。

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右下にMade in Hollandがあります。

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左下にSTEREOのクレジットがあります。

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ラベルです。オランダ盤の枠ありのラベルです。以前のMONOからSTEREOと変更となっています。規格番号のDQY 825 384の下にMADE IN HOLLANDがあります。「Now I've Got A Witness」のクレジットは(N.Phelge)となっています。マトリクスは機械打ちでAA 825384 1Y 1 Ⓟ1968 670 114/AA 825384 2Y 1 Ⓟ1968 670 112です。

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B面のラベルです。

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オランダ盤の『ファースト』の中でもこのジャケットは色合いも鮮やかで人気があります。花に埋もれたメンバーやバックの逆さまの人間の脳と目だけの写真や波のような背景がサイケ時代らしいですよね!ジャケットのデザインが誰なのかクレジットはありませんが素晴らしいデザインです。次回は「Jumpin' Jack Flash」のシングル盤と同じ写真を使った再発盤を紹介します。

ローリング・ストーンズ オランダ盤ファースト①初期盤いろいろ!!

ローリング・ストーンズのオランダ盤のファーストです。オランダでのこのアルバムは年代によりジャケットや規格番号が変遷してややこしいのでブログで取り上げるのは敬遠していたんですが(笑)何回かに分けて取り上げてみようと思います。今回は一番最初のメンバーが横を向いてこちらを見ているUK盤と同じ写真を使ったジャケットのものを取り上げます。オランダでは1964年4月に発売され、規格番号はLK 4605です。当初はレコードは自国でプレスし、ジャケットはイギリスから輸入して発売していました。以前紹介しましたが、オランダ盤『No.3』の一部にUK盤の『No.2』のジャケットが使われていたこともありましたね。よって最初のジャケットはイギリス盤と全く同じなのでここではジャケットの写真は省略してラベルを紹介します。このラベルは64年にUK盤のジャケットを使って発売された時に入っていたレコードです。オランダの初期型のモノラルのラベルで、規格番号はジャケットはLK4605ですが、ここでは4605 LKと逆になっています。マトリクスは機械打ちで6 LK 4605 1L 1 670 111/LK 4605 2L 670 111です。

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これは後のラベルと比べるようにここで上げますが、「Now I've Got A Witness」の作者クレジットがこのラベルでは(Phelge)となっています。オランダでは80年代までこのクレジットが(N.Phelge)となったり(Pheige)に戻ったりしています。

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こちらもUK盤のジャケットが使われていた時のレコードです。UK盤のジャケットは64年4月から66年9月まで使われていましたが、こちらは上のラベルより後期型だと思います。規格番号やMONOのクレジットが枠の中にまとまっています。こちらのタイプは他のオランダ盤でもよくみられるタイプですね。規格番号はこちらも4605 LKとなっています。「Now I've Got A Witness」の作者クレジットは(Phelge)です。マトリクスは上と同じですが、B面の末尾がが111から112と変更となっています。

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オランダ独自のジャケットは66年10月に発売され、規格番号が624 384QLと変更されています。上にカラフルなグループ名が追加され、下部に収録されている曲名が書かれています。

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右上にGRAND GALA POPULAIRとDECCAのロゴがあります。

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下部に収録曲の中から4曲の曲名が載っています。上の文字はオランダ語で「これらの曲が収録されています。」という意味です。

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裏ジャケです。メンバー5人の写真が全部UK盤とは違っています。UK盤では曲目と写真の間に解説がありましたが、こちらはありません。

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右上に規格番号の625 384QLとGRAN GALA POPULAIRE、DECCAのロゴがあります。

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右下にPrinted in Hollandがあります。

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曲目の部分です。面表示がKant 1、Kant 2となっています。「Mona」の表記は「I Need You Baby」となっています。

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オランダ独自のジャケットに入っているレコードのラベルです。規格番号も625 284 QLと変更されています。ここで枠無のラベルという事は再発されたのが66年以前というような気がしてきましたが確認は出来ませんでした。UK盤のジャケットのLK 4615の番号のレコードとダブって発売されていた時期があったんでしょうか?また、余談ですが上の後期型の4605 LKのラベルがこちらのジャケットに入っていることもあります。これって番号の切り替わり時期にジャケットとレコードがごっちゃになってしまったんでしょうね。「Now I've Got A Witness」の作者は(Phelge)です。マトリクスは機械打ちでAA-625384-1L/1//AA-625834-2L/1です。

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こちらは上と同じ規格番号で枠ありのラベルです。ラベルの色が灰色っぽい青なので次のバタフライ・カヴァーに変わる直前の68年頃のプレスでしょうか?「Now I've Got A Witness」の作者クレジットは(N.Phelge)とNが入っています。マトリクスは何故かここでUK盤のジャケットに入っていた最初のラベルと同じ6  LK 4605 1L  1 670 111/LK 4605 2L  670 111のものが使われています。  

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このレコードはジャケットとラベルの組み合わせが前後しているものが見られますが発売からたったの3年間でこうも違ってしまったので発売する方もかなりこんがらがっていたんでしょうね(笑)。やはり『ファースト』は発売期間が一番長いアルバムなのでどこの国でもバリエーションが多いですが、特にオランダではジャケットが変更となり同じ規格番号でもレコードのラベルが変更となっているのでかなり複雑となっています。次回はバタフライ・カヴァーと呼ばれるサイケ調のジャケットを紹介します。

ローリング・ストーンズ スイス・クラブ・エディション⑧ SATISFACTION !!

ローリング・ストーンズのスイス・クラブ・エディション「Satisfaction/The Under assistant West Coast Promotion Man」です。以前、レコードだけを紹介しましたがやっとピクチャースリーヴ付きを入手しました!eBayのUK/USAはいつもチェックしているんですが、他国のeBayはたまに見るだけでその日ドイツのeBayを見ていて何気にclub editionと打ち込んだらこれが出てきてビックリしましたね~!スイスからの出品でピクチャースリーヴも付いていたので即決しました。ファーストの写真を使ったドイツ盤の白い方と似ていますが文字は黒(ドイツ盤の文字は赤)です。規格番号はスイス独自の20 017で、1965年8月に発売されました。ジャケットは表裏同じデザインです。

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右上の規格番号とDECCAのロゴの部分です。

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ドイツ盤の「Satisfaction」の白い方と並べてみました。左がスイス、右がドイツです。ドイツ盤は文字が赤になっており文字の大きさも違います。B面のタイトルは両国共「The Under Assistant」しかありません。DECCAのロゴの位置やTHE ROLLING STONESの文字は全く同じです。

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ラベルです。えび茶にゴールド文字のラベルでドイツやスイスで60年代前半によく使われていたラベルです。DECCAのロゴの下にClub Editionの文字があります。マトリクスは機械打ちで45-DR-35801-Ⅱ X/45-DR-36261-Ⅲ Xです。両面共Manufactured in Germanyの刻印があります。以前紹介したレコードの枝番は-Ⅰ/-Ⅱだったので今回入手した方は番号が一つずつ進んでいます。両方ともドイツ盤の「Satisfaction」にも同じマトがあり、このクラブ・エディション盤もドイツでプレスされスイスへ輸出されたと思います。  

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ラベル上部のDECCAのロゴとClub Editionの部分です。

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右側の規格番号の部分です。スイス盤独自の20 017という番号が使われています。

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B面のラベルです。ジャケットと違い曲名がフルに書かれています。

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マトの枝番違いは新たな発見でしたが、ピクチャースリーヴ付きの入手は難しいと思っていたのでまさか入手出来たとはラッキーでした!特にドイツからの出品は日本への発送を断られたり、支払いもPaypalではなく銀行振込が多くよほど欲しいものでない限り敬遠していたんですが、これは両方クリアしていて良かったです!銀行振込だと手数料が高く相手方の銀行へも何パーセントか手数料を支払わなければならないし、何といっても振込用紙を書くのが面倒です。その上最近はマイナンバーを持って来い、なんて言われてとにかく面倒ですよね。いやしかし、このピクチャースリーヴはドイツ盤と並べてみると文字が全く違いクラブ・エディションの特別感がありますね。タイトル文字も入手するまではドイツ盤と色違いだけだと思っていましたが文字の大きさが全く違いました。このえび茶にゴールド文字のラベルもなんとなく豪華な感じでいいですよね。ネットをボーっと見ていると今まで全く入手出来なかったレコードが偶然あったりするので面白いですね。

ローリング・ストーンズ USA盤 THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST ステレオいろいろ!!

ローリング・ストーンズの『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』USA盤です。今回はステレオ盤を紹介します。1967年12月9日に発売され、規格番号はNPS-2です。ジャケットはモノラルと同じ見開きで3Dのステッカーが貼られています。3Dのジャケット写真はモノラルの時に挙げたのでここでは後期盤のノーマル・カヴァーの写真を載せておきます。こちらの方は3Dでなくなっただけで裏ジャケや見開きの内側は同じです。

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裏ジャケです。モノラルとの違いは右下のSTEREO NPS-2の部分だけです。

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右下のSTEREO NPS-3の部分です。一部の盤ではステレオ用のジャケットが足りなくなってしまったのかモノラルの生産を終了後にジャケットが余ったのか分かりませんが、モノラル用のジャケットにシールを貼って対応したものもあります。

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見開きの内側と、インナーはモノラルと全く同じなのでここでは省略します。ここからラベルです。ステレオ用の青いラベルです。意外とこのタイトルはラベルのヴァリエーションがものすごく多いです。規格番号のNPS-2が大きなラベルが初版といわれていますが、ここではマトの末尾のアルファベットの順番に挙げていきます。一部を除き右側にNPS-2と面表記front side、back sideがあります。このラベルは縦長のフォントが使われています。マトリクスは機械打ちでZAL 8126-1A/ZAL 8127-1Aです。なお、マトリクスはこの後も機械打ちです。

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ステレオ盤ですが中央のSTEREOPHNICの帯が無く、モノラルのラベルのようにLONG PLAYNGとだけあります。これで赤いラベルだったら完全にモノラルのデザインなのでステレオとしては珍しいラベルです!面表記もこのタイトルにしては珍しくSIDE 1です。マトリクスはZAL 8126-1D/ZAL 8127-1Eです。

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タイトル、グループ名などの文字が大きいです。リムはありません。マトリクスはZAL 8126-1G/ZAL 8127-1Hです。

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上と同じですが、ラベル下部のマトリクス表示の最後にWが追加されています。違いはこの部分だけです。マトリクスはZAL 8126-1H W/ZAL 8127-1H Wです。両面共Wの部分だけ手書きです。

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上と文字の配置は同じですがリムがあります。下部のマトリクスの最後にWがあります。マトリクスはZAL 8126-1H/ZAL 8127-1Hです。こちらのマトには手書きのWはありませんでした。ジャケットは3Dではないノーマル・カヴァーに入っていました。

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左側にside 1と(ZAL 8126)が、右側にNPS-2があります。タイトル、曲目などの文字が小さいです。マトリクスはZAL 8126-1K/ZAL 8127-1Kです。

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濃いブルーです。今までのラベルになかったMade in U.S.A.が下部にあります。マトリクスはZAL 8126-1P/ZAL 8127-1Nです。

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タイトル部分が縦長のフォントになっています。曲目が左揃いになっています。マトリクス表示の最後にBWがあります。これはプレス工場コードでニュー・ジャージー州のBestway Products,Inc.のことです。マトリクスはZAL 8126-1R/ZAL 8127-14  BESTWAYです。B面のマトは手書きです。このレコードはノーマル・カヴァーに入っていました。

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タイトル文字が大きいです。曲目は左揃いでリムはありません。上と同様マトリクス表示の最後にBWがあります。マトリクスはZAL 8126-1S/ZAL 8127-1Sです。アルファベットのSが使われていたことは過去のタイトルにはなかったので珍しいです。

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規格番号の文字が大きいです。一般的にこのラベルが初版と言われていますがマトの末尾のアルファベットがかなり後なのでここへ入れました。曲目は左揃いです。マトリクスはZAL 8126-1U/ZAL 8127-1Tです。

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濃いブルーです。一般的によく見かけるラベルです。マトリクスはZAL 8126-1V/ZAL 8127-1Wです。ジャケットは3Dでプロモ・ステッカーが貼ってあります。

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全体に文字が小さく、曲目が左揃いになっています。マトリクスは手書きでNPS-2-A/NPS-2-Bと他のレコードとは違ったマトとなっています。

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縦長のフォントで、面表記はSIDE 1です。Made in U.S.A.はありません。ぺらぺらの薄いレコードでかなり後期盤だと思います。マトリクスは手書きでT1  ZAL-8126-16/T1  ZAL-8127-2です。ジャケットはノーマル・カヴァーに入っていました。

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左側にSTEREOとSIDE 1が、右側にNPS-2と(ZAL 8126-A)があります。70年代中期のプレスによく見られるラベルです。マトリクスは手書きでARL-8126-1C  NPS-2 A-1-1-1/ARL-8127-12  NPS-2 B-1-1-1です。ARLで始まっているのでもしやモノラルと思い確認したらモノラルでした!しかもモノラルにはこれと同じマトはありません。以前紹介した『FLOWERS』でもこのタイプのラベルはモノラルだったのでこれも完全に間違えてプレスしたんでしょうね!

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左側にNPS 2とZAL 8126が、右側にFRONT SIDEとMADE IN U.S.A.があります。珍しく面表記とメイド・イン・USAが大文字です!マトリクスは手書きでB-2  ⇔  ZAL 8126 丸にTR  CR 9/81//C-1  ⇔  ZAL 8127-1 丸にTR  CR 1081です。最後の部分は日付と思われます。そうなると81年プレスかも知れません。ノーマル・カヴァーに入っていました。前のラベルはモノラル音源でしたが、こちらはステレオに戻っています。

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『FLOWERS』はステレオのラベルなのに片面モノラルや両面モノラルがありましたが、『サタニック』でもやはりありましたね!70年代中期のラベルなのでモノラルの生産は完全に終了しているのでマスターを間違えてしまったんでしょうね。このアルバムからの曲はライヴではあまり取り上げませんでしたが、何といっても89年ツアーで「2000 Light Years From Home」を演奏したときにはビックリしましたよね~。初来日の時も毎回演奏しましたが、照明が幻想的でキースのギターのフレーズとドラムスの入る瞬間が心地よく意外とライヴ向きなんだなぁ~と感心したのを覚えています。「She's A Rainbow」は97年のB2Bツアーで初演奏して、昨年もライヴでやりましたね。この2曲は結構ライヴでも面白いと思います。シングルA面でまだ演奏していないのは「In Another Land」なのでストーンズ活動中にはビルを呼んで来て歌わせたら面白いですね(笑)。このステレオ盤はUK盤のすっきりした音と比べると平面的な大雑把な音なので好みが分かれると思いますが爆音で聞くと素晴らしいです!

ローリング・ストーンズ USA盤 THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST モノラルいろいろ!!

ローリング・ストーンズの『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』USA盤です。今回はモノラルを紹介します。USA盤では最後のモノラル盤となりました。1967年12月9日(11月25日説もあり)に発売され、規格番号はNP-2です。ジャケットは見開きで表側にUK盤同様3Dの写真が貼られています。写真の周りの雲のような部分がUK盤よりも濃い色で背も厚いです。このサイケ調のジャケットはストーンズの数多いアルバムの中でもジャケット・ベスト3に入りますよね~。初期盤はどのバンドのレコードか分かるようにかシールドの上からThe ROLLING STONESとグループ名が印刷されたステッカーが貼られていました。また、ステレオでは後期盤に3Dではないジャケットがありますが、モノラルは早く生産を終えたのか3D以外のジャケットは見た事がありません。

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このアルバムにはプロモ・ステッカーが貼られているジャケットもあります。中のレコードは通常盤が入っています。上がプロモ・ステッカー、下が初期盤のシールドの上から貼られていたグループ名のステッカーです。

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裏ジャケです。UK盤と同じデザインで、中央に曲目、下部にLONDONのロゴ、右下にMONO NP-2があります。

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LONDONのロゴの部分です。ロゴの下にロンドン・レコードの住所とPRINTED IN U.S.A.があります。

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右下のMONO NP-2の部分です。ステレオ盤はこの部分がSTEREO NPS-2となっています。

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見開きの内側です。サイケデリックなデザインです!左側の迷路はブライアンの考案だそうです。

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これは貼られる前の3Dのステッカーです。

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ステッカーの裏側にはPAT No.とPRINTED IN U.S.A.があります。

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USA盤も赤白の専用インナーが付けられています。このインナー、ホントに内容と合っているような気がします!

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ラベルです。マルーンのモノラル用のラベルです。面表記はfront side/back sideです。このラベルだけ曲名の前に1,2,と曲順が振られています。Made in U.S.A.はありません。マトリクスは手書きでARL-8126-1A/ARL-8127-1Aです。なお、マトリクスはこれ以降全部手書きです。

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写真では薄い色になってしまいましたが、実際は濃いマルーンです。このタイトルには珍しく面表記がSIDE 1/SIDE 2となっています。下部にMade in U.S.A.があります。タイトルやグループ名の文字の大きさが小さいです。マトリクスはARL-8126-1B/ARL-8127-1Bです。

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濃いマルーンです。文字が大きく、リムがありません。Made in U.S.A.もありません。マトリクスはARL-8126-1C/ARL-8127-1Cです。B面のマトは最初の部分が8129と間違えて、その部分を線で消しその下に新たに8127と書き直してあります。

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マルーンのラベルです。他のラベルと違い、左側にside 1とあります。このラベルは面表記がside 1/side2となっています。全体に文字が小さく、Made in U.S.A.がありません。マトリクスはARL-8126-1D/ARL-8127-1Dです。

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マルーンのラベルです。曲目が左揃いになっており、リムはありません。マトリクス表示の末尾にBWがあります。BWはプレス工場コードでニュー・ジャージー州のBestway Products,Inc.のことです。マトリクスはARL-8126-BW/ARL-8127-BWでこれだけ他のレコードと違う特殊なものになっています。

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ここから赤いラベルです。タイトルが横に長いです。マトリクスはARL-8126-1E  △11289/ARL-8127-1E  △11289-Xです。

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赤ラベルです。曲目が左側になっています。溝が中央にあります。マトリクスはARL-8126-1F/ARL-8127-1Fです。

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赤ラベルです。このラベルだけfront sideが上にあり、NP-2が下にあります。上と同様溝が中央にあります。文字は幅が狭く中央に寄っています。マトリクスはARL-8126-1G/ARL-8127-1Gです。

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面表記のFront Side/Back Sideは『サタニック』特有のものですが、中にはSIDE 1/2もありどういった加減で割り振られていたのかよく分かりません。このアルバムはよくビートルズの『サージェント・ペパーズ』と比較されますが、似ているのはトータルアルバムという事だけで内容は全く違いサイケ、アシッドロックをここまで徹底的にやっちゃったよっていう感じですよね!ジャケットといい、このモノラルの赤いラベルのレコードが回っているのを見ると幻想の中に引きずり込まれそうな気がします。アンドリューの手を離れストーンズ自身でプロデュースした67年の傑作だと思います。次回はステレオを紹介します。