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jukeboy’s diary

ローリング・ストーンズを中心にいろいろな珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ USA盤ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERSステレオいろいろ!!

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズのアメリカでのデビュー・アルバム『ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS』ステレオ盤です。規格番号はPS 375です。ステレオはモノラルより1年遅れて65年5月21日(70年頃の発売説もあり)に発売されました。そのためかモノラルにあったポスターは最初から付いてなく、ブライアンの下のフォト表示もありません。ジャケットの紙質はモノラルと違って他のUS盤と同じツルツルした光沢のあるものです。ステレオのジャケットです。左上に規格番号、疑似ステ表示があります。右上にLONDONのロゴがあります。

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裏ジャケです。モノラルと違い最初からファン・クラブの案内はありません。また、規格番号は左下と右下の両方にあります。このステレオ盤のジャケットはモノラルと違って最初から最後までジャケットの細かい違いはありません。

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表側左上にPS 375とSTEREO、その横に疑似ステを表す表示があります。

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右上にLONDONのロゴがあります。

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裏ジャケの曲目の部分です。

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左下にPS 375 (also available in Mono, LL 3375)があります。

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このステレオ盤の特徴として右下にもPS 375があります。両側2ヶ所に規格番号があるのは初期の他のアルバムも同じです。

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裏ジャケット下部にELECTRONICALLY RE-PROCESSED FOR STEREO FROM A PERFORMANCE ORIGINALLY RECORD MONAURALLYとモノラルを電子的にステレオ化したという表記があります。この部分は『12X5』『NOW』『OUT OF OUR HEADS』にも表示がありますが、リリースの時期によってこのクレジットの内容が変化しているのでファーストではこのタイプしかないという事は70年に発売されたという説もあっているのかも知れませんね。

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ラベルです。ステレオ用の青いラベルです。ラベルのデザインとマトから順番を予測して並べてみました。濃いブルーのラベルで面表示はSIDE 1です。マトリクスは機械打ちでZAL 6291 1/ZAL 6292 1です。

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上と同じ濃いブルーです。面表示がSide 1とSだけ大文字になっています。マトリクスも上と同じZAL 6291-1/ZAL 6292-1です。

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文字のフォントが縦長になっています。面表示はSide 1です。マトリクスは機械打ちでZAL-6291-1A  PS 375A/ZAL-6292-1A  PS 375Bです。PS以降は手書きです。

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ラベルの左側に裏ジャケ下部にあった文と同じ疑似ステ表示があります。面表示はSide 1です。マトリクスは機械打ちでZAL 6291 2  2/ZAL 6292 2  2です。両面とも最後の2は離れています。

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濃いブルーで面表示はSIDE ONEです。ここで初めて曲目の上にタイトルのTHE ROLLING STONESがクレジットされています。マトリクスは機械打ちでZAL 6291 3  △9112 /ZAL 6292 3  △9112-Xです。△以降は手書きです。

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上と同じラベルですがもっと濃いブルーです。曲目の下のグループ名とマトの表示の幅が狭くなっています。マトリクスは上と同じZAL 6291 3  △9112 /ZAL 6292 3  △9112-Xです。△以降は手書きです。

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面表示はSide 1です。2番目のラベルと似ていますが、こちらは曲目の上にタイトルのTHE ROLLING STONESのクレジットがあります。マトリクスは機械打ちでZAL 6291 3  W △9112 /ZAL 6292 3  W △9112-Xです。W以降は手書きです。

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上のラベルと同じデザインですがリムがありません。マトリクスも上と同じZAL 6291 3  W △9112 /ZAL 6292 3  W △9112-Xです。W以降は手書きです。

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上と同じリム無しですがこちらは面表示がside 1と小文字になっています。マトリクスも上と同じZAL 6291 3  W △9112 /ZAL 6292 3  W △9112-Xです。W以降は手書きです。

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これ以降はマトリクスが全て手書きになります。ラベルの左側にside oneとZAL 6291 PHが、ラベルの右側にPS 375があります。マトリクスはZAL 6291-1/ZAL 6292-1です。PHは以前も取り上げたレコードのプレス工場コードでインディアナ州のPRC (Philips Recording Corp.)です。

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ラベルの左側にPS 375とMade in U.S.A.が、ラベルの右側にSIDE ONEとZAL 6291 ALがあります。マトリクスはZAL 6291-2 AL/ZAL 6292-2 ALです。ALはレコードのプレス工場コードで、ペンシルベニア州のRecord Co. of Allentown.です。f:id:jukeboy:20170124202923j:plain

ラベルの左側にPS 375が、ラベルの右側にSIDE ONEがあります。曲目は左揃いでシンプルなデザインです。マトリクスはZAL-6291-4 T1/ZAL-6292-4 T1です。ラベル下部のマトリクスの後のTHはプレス工場コードで、インディアナ州のTerre Hauteです。

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薄い青のラベルです。ラベルの左側にSTEREOとSIDE 1が、ラベルの右側にPS 375と(ZAL-6291-A)があります。ここでラベルにタイトルとして初めて"ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS"がクレジットされています。マトリクスはPS-375-A-PRC-C-1-1-1 ZAL-6291/PS 375 PRC-C ZAL-6292 -Re-1-1-1 -B-です。ラベルのデザインとマトからしてこれが1番最後かもしれません。

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これは72年のミスプレス盤でなんと「Not Fade Away」が入っていません!A面は5曲になっています。マトリクスはZAL 6291 RE-1/ZAL 6292です。

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曲目の部分です。「Route 66」から始まるので間違えてUK盤をかけてしまったかと焦りました(笑)。ジャケットにはちゃんと「Not Fade Away」のクレジットはあります。

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86年にCD化の際に同じマスターを使ってLONDONの全タイトルが100% VIRGIN VINYLとして再発されました。こちらは表は規格番号とLONDONのロゴだけのシンプルなものになり、裏ジャケにバーコード、DIGITALLY REMASTERED FROM ORIGINAL MASTER RECORDINGのクレジットがあります。ジャケットのロゴは最初はLONDONでしたが、後年abkcoに変ります。ジャケット右上のロゴの部分です。

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裏ジャケの100% VIRGIN VINYLの部分です。

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ラベルの色もレッドに変わります。LONDONのロゴと左側にabkcoのロゴがあります。タイトルとして"ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS"がクレジットされています。マトリクスは手書きでZAL 6291 A PS 375/ZAL 6292 B PS 375です。

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LONDONのロゴからabkcoのロゴに変ったラベルです。マトリクスは手書きで7375-1A/7375-1Bです。両面とも離れたところにF/W RCEとあります。この100% VIRGIN VINYLシリーズは『12X5』以降も全タイトル同じパターンですので次回からは省略します。

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また、余談ですがカナダでは66年にステレオが発売されましたが付録のポスターが付いていて、ジャケットにもフォト表示があり、右上にRS 375 STEREOと白黒反転したロンドンのロゴがあります。紙質もUSAのモノラルと似た感じです。USA盤と比べてみると面白いです。カナダ盤はまた別の機会に全部触れます!

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こうやってラベルを見てみると現在ではタイトルとして使われている"ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS"というキャッチコピー的なクレジットが途中からタイトルに昇格したと考えられます。また、疑似ステですが昔の日本盤も全部疑似ステだったんですよね~。私は76年のGPシリーズで初めてこのLPを買いましたが、当時は疑似ステだ、リアル・ステレオだ、なんて語る人はいなくてステレオとして違和感なく聞いていたのが懐かしい気がします(笑)。資料によってはFake Stereoと書いてあるものもありますね。86年のCD化の際に疑似ステは消えてしまい現在では聞くことが出来ませんが、将来疑似ステ・ボックスなんて出ないでしょうかね~(笑)。

ローリング・ストーンズ USA盤ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERSモノラルいろいろ!!

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズのアメリカでのデビューアルバム『ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS』モノラル盤です。USA盤のラベルは数多く存在するのでモノラルとステレオを別々に紹介します。モノラルは1964年5月20日(5月30日説もあり)に発売されました。規格番号はLL 3375です。UK盤のファーストから「Mona」を外して当時のアメリカでのシングル曲「Not Fade Away」を1曲目に持ってきています。そのためUK盤のA面が1曲ずつ下にずれています。70年代、私はこの"ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS"というのはグループ名の上に小さく印刷されているのでキャッチコピーだと思っていましたが最近はタイトルとして使われています。ただ、背はTHE ROLLING STONES表記、次回触れますがステレオのラベルにはタイトルが書かれていて"THE ROLLING STONES"となっているので、このレコードの正式なタイトルは多分『THE ROLLING STONES』なんでしょうね。初期の盤には付録でポスターが付けられブライアンの下にその表記があります。UK盤のジャケットと比べると派手な感じがアメリカっぽいですね!

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裏ジャケです。基本的にはUK盤と同じデザインです。右上に規格番号、右側中央下にファンクラブの案内があります。

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ジャケットにポスターのクレジットがある初期のプレスにはジャケットと同じ写真を使ったポスターが付いています。大きさはジャケットより一回り小さいです。

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このモノラル盤にはジャケットの細かい違いが4種類存在します。左上からよく見かけるポスター付きのクレジットがある通常のタイプ。右上は写真全体が上にずれてミックの下にLL 3375 MONOのクレジットがあるタイプ。左下はポスターのクレジットがないものでブライアンの下にMONO LL 3375があり、ミックの下にLONDONのロゴがあるタイプ。右下はポスターのクレジットがなく、右上にLL 3375とLONDONのロゴがあるタイプです。ポスターのクレジットの有り無しのジャケットでは紙質が異なり前者は光沢のないソフトな手触りのもので、後者はそれ以降のロンドン盤同様ツルツルした光沢のある紙に変ります。ポスターのクレジットの有り無しからみて上2枚は初期型、下2枚は後期型で、これは私の全くの想像ですが中のレコードのラベルやマト、後で触れる裏ジャケのファン・クラブ有り無しから判断すると左上から時計回りに右上→右下→左下と変化していったのではと考えられます。

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ポスター付きのジャケットでミックの下に規格番号があるジャケットだけロンドンのロゴが白黒反転しています。(上の写真では右上のジャケット)

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また、ステレオが1年後の1965年5月21日に発売されたので初期のジャケットには規格番号の横に(also available in Stereo, PS 375)のクレジットがありません。

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また一部のジャケットではこの部分が右下へ移動しているものもあります。これは上の4枚のジャケットの右上のポスター付きのジャケットでミックの下に規格番号があるタイプにありました。このタイプでも裏ジャケ右上にLL 3375が印刷されているものもあるので、この違いを入れると全部で5種類のジャケットがある事になります!

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また、通常はキースの写真の上にファン・クラブの案内がありますがポスターのクレジットがないものでブライアンの下にMONO LL 3375があり、ミックの下にLONDONのロゴがあるジャケットではファン・クラブの案内がありません。上の4枚のジャケットでは左下のものですがこれが最も後期のものと思います。

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16年10月8日にも紹介しましたがこのアルバムにはUKプレスのプロモ盤が存在します。マトリクスはXARL-6291-3A/XARL-6292-3Aです。もう一度ラベルの写真を載せておきます。

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ここからレギュラー盤です。ロンドン盤はラベルの種類が数多く存在するので最初はUKプレスのものを、アメリカ・プレスのものはマトリクスから判断して順番に並べてみました。UKプレスのレコードでラベルの上部にMADE IN ENGLANDがあります。マトリクスの逆さ文字にカッコはありません。マトリクスは機械打ちでXARL-6291-1A/XARL-6292-1Aとプロモより若く、16年10月8日に紹介したUKのテスト・プレスと同じです。ジャケットにフォト表示あり、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。ポスター付きのものを以降フォト表示ありとします。

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上と同じタイプで、マトリクスの逆さ文字にカッコがあります。曲目の文字のフォントが違います。マトリクスは機械打ちでXARL-6291-1A/XARL-6292-1Aのものと-3A/-3Aのものを確認しました。ジャケットにフォト表示あり、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。

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ラベルの上部が、MADE IN ENGLAND BY THE DECCA RECORD CO, LTD.とクレジットされているタイプです。マトリクスは機械打ちでXARL-6291-2A/XARL-6292-1Aです。曲目の文字の形は最初のものと同じです。ジャケットにフォト表示なし、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。フォト表示なしでMADE IN ENGLANDのラベルという珍しい組み合わせです。

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ここからはUSAプレスです。USAプレスにもffrrの耳のマークのものがあります。中央に2本のラインが入っていて上の線の上にRECORDED IN EUROPEとmade in u.s.a.のクレジットがあります。このラベルは『NOW』にもありますがいつ頃のプレスかはハッキリしません。マトリクスは手書きでARL 6291 LL 3375A/ARL 6292 LL3375Bと他の盤とは違うものになっています。ジャケットにフォト表示あり、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。ラベルの色はマルーンです。

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マルーンのオープン・ロンドンです。面表示はSIDE 1と大文字です。マトリクスは機械打ちでARL 6291 T1/ARL 6292 T1です。ジャケットにフォト表示あり、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。また、「Honest I Do」の作者クレジットがそれまでのラベルは(Reed)となっていますが、このラベル以降は(Hurron,Calvert)となります。ジャケットのクレジットは全部(Hurron,Calvert)です。

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上と同じデザインですが、面表示がSide 1となっています。マトリクスは機械打ちでARL 6291 T1/ARL 6292 T1で同じです。ジャケットにフォト表示あり、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。

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こちらもマルーンのオープン・ロンドンですが、下部のMade In U.S.A.がなくなり、マトリクスの表示のカッコがないタイプです。5、6曲目の曲名と作者が2行に渡っています。面表示はside 1と全部小文字になっています。マトリクスは機械打ちでARL 6291 T2 △6645/ARL 6292 T3 △6645-Xです。△以降は手書きです。ジャケットはMONOが下、フォト表示あり、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。

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上と同じデザインですが、ラベルの下部にMade In U.S.A.が加わったタイプです。マトリクスは機械打ちでARL 6291 T2 △6645/ARL 6292 T3 △6645-Xです。△以降は手書きです。ジャケットにフォト表示あり、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。

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 ここからはラベルがレッドに変わります。これは順番がわからないので、ジャケット、マトから判断して紹介します。面表示がside 1と小文字です。このラベルは他の赤より明るく濃い色です。マトはマルーンの最後のものと同じ機械打ちでARL 6291 T2 △6645/ARL 6292 T3 △6645-Xです。△以降は手書きです。ジャケットにフォト表示なし、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。

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面表示がSIDE ONEになり、グループ名が曲名より上に表記されているタイプです。マトリクスは機械打ちでARL 6291 T2 △6645/ARL 6292 T3 △6645-Xです。△以降は手書きです。ジャケットにフォト表示なし、also available in Stereoなし、ファン・クラブありです。

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レッドの最初のラベルに近いですがマトとジャケットの表示が違うのでここに入れました。曲目が中央寄りになり、曲名と作者のクレジットが横一列になっています。面表示もSide 1とSだけ大文字です。マトリクスは機械打ちでARL 6291 T1/ARL  6292 T9です。ジャケットはMONOが下にあるタイプです。フォト表示なし、also available in Stereoあり、ファン・クラブなしです。

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上のラベルの面表示がSIDE 1になったラベルです。マトも同じく機械打ちでARL 6291 T1/ARL  6292 T9です。ジャケットはMONOが下にあるタイプです。フォト表示なし、also available in Stereoあり、ファン・クラブなしです。

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アメリカでは『サタニック』までモノラルが存在しているのでおそらく67年頃まではこのモノラル盤がプレスされていたと思います。USA盤のモノラルは音圧が高くデカい音で聞くと迫力があります。ジャケットとラベルとマトで順番を判断しましたが、私のものと組み合わせが違うものや同じラベルでもマトリクスが違うものもあると思いますので一応の参考にしてみてください。ステレオ盤は次回触れます。

ローリング・ストーンズ GET YER YA-YA'S OUTのモノラル盤があった!!

ローリング・ストーンズ

昨年はローリング・ストーンズのモノラル音源がCD化されストーンズ・ファンにとってはいい年になりましたね!80年代にはモノラルを語る人は殆どいなかったのでこうして再評価されていい時代になったと思います。イギリスでは『LET IT BLEED』まで、アメリカでは『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』までモノラル盤が存在しますが、アルゼンチンとブラジルでは『GET YER YA-YA'S OUT』がモノラルでリリースされています。まずはアルゼンチン盤です。70年にモノラル、ステレオ両方リリースされました。規格番号はモノラル36-6006、ステレオ46-6006です。いろいろな資料本でアルゼンチン盤はステレオしか実在していないように書かれていますが、モノラルもあります!順を追って説明します。ジャケットです。タイトルが現地語で『saca tu burro de aqui』と表記されています。グループ名も「LOS ROLLING STONES」となっています。

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現地語で書かれたタイトルの部分です。

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裏ジャケです。デザインは他国と同じですが、曲名やクレジットが現地語表記です。

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曲目の部分です。

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アルゼンチンでは配給元がODEONなのか内袋はODEONのものが使われています。広告には『THROUGH THE PAST DARKLEY』と『BEGGARS BANQUET』が載っています。

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ラベルです。アルゼンチンで69年から73年にかけて使われたオリジナルの濃いブルーのラベルです。タイトル、曲名は現地語表記です。ラベルの規格番号は36-6006となっています。マトリクスは機械打ちでXARL 10076/XARL 10077です。

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で、ここからステレオ盤です。ステレオしかないとよく間違われている理由はジャケットが共通という事が挙げられると思います。ジャケットの右上の規格番号の部分です。36/46-6006とモノラルとステレオの両方書かれてるため見分けがつきません。またジャケットのどこにもMONO、STEREO(ESTEREO)の文字がありません。

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ステレオ盤のジャケットにはESTEREOと印刷されたセロ・テープのようなものが貼られています。ジャケットはビニールで覆われていますがこのビニールを外すとステレオのテープも一緒に外されてしまいモノラルかステレオか判らなくなってしまいます。

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ステレオのラベルです。左側にESTEREO、規格番号は46-6006となっています。マトリクスは機械打ちでXZAL 10076/XZAL 10077です。ジャケットが同じことやラベルのデザインも異なった部分が少ないことからモノラルが実在しないとした資料が多いのかも知れませんね!

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次はブラジル盤です。ブラジルでは70年にリリースされました。規格番号はモノラルLLN-7201、ステレオLLX-7201-Sです。ジャケットは当時の他のブラジル盤同様印刷した2枚の紙をビニールで挟んだ造りになっています。

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ジャケットの右上にモノラルの規格番号のLLN 7201があります。

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左上のLONDONのロゴの中にP1970とあります。

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裏ジャケです。アルゼンチン盤と違い曲目は英語でクレジットされています。カラーの部分は全部白黒になっています。

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下部のクレジットの部分です。こちらは現地語で表記されています。アルゼンチン同様ODEONの文字がありますので、当時の南米の配給元はODEONだったのでしょうか。

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ラベルです。67年から使われているブラジル・ロンドンのオリジナルのものです。右側にMONOとあります。面表示はLADO 1となっています。マトリクスは機械打ちでXARL 10076/XARL 10077でアルゼンチン盤と同じですが、刻印の文字のサイズが違います。

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余談ですが両国ではその後の『STONE AGE』と『GIMME SHELTER』までモノラル、ステレオの両方がリリースされています。『STONE AGE』はほぼ疑似ステなのであまり関係ないですが、『GIMME SHELTER』は左右の音を束ねただけのモノラルになっているので、B面の『GOT LIVE~』からの音源はUS盤のベースがブンブンうなっているミックスとは違い静かな印象を受けます。『GIMME SHELTER』のMONOと書かれたラベルを載せておきます。

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こうしてみると南米では72年頃までモノラルが出回っていたんですね!『GET YER YA-YA'S OUT』では、左右に分かれていたキースとテイラーのギターがひとまとめになりキースのギターがやや大きく聞こえます。そのせいかチャック・ベリーのカヴァー2曲と「Sympathy For The Devil」などで歌のバックに回った時のキースのソリッドなフレーズが目立ち荒々しい印象を受けます。そのキースと、ビルのくにゃくにゃ動くベース、チャーリーのビシバシ来るドラムの音が一体になって迫ってくるような感じがします。また、スチュが参加した曲ではピアノの音がステレオより大きく聞こえるような気がします。このアルバムはストーンズのライヴ盤の中で一番好きなアルバムなので『GOT LIVE~』のアナログ時代のモノラル、ステレオと一緒にこのモノラル盤を加えたライヴ・ボックスなんていうのが出るといいですね!

ローリング・ストーンズ いろいろあるぞUK盤BETWEEN THE BUTTONS!!  

ローリング・ストーンズ

UK盤『BETWEEN THE BUTTONS』です。イギリスでは1967年1月20日に5枚目のアルバムとして発売されました。規格番号はLK 4852(モノラル)、SKL 4852(ステレオ)です。タイトルとグループ名はチャーリーのボタンのところに小さく書かれています。表側の写真は当時のストーンズの写真を撮っていたゲレッド・マンコウィッツによるものでレコーディングの徹夜明けにロンドンのプリムリーズ・ヒルで撮影されました。リア・カヴァーにはチャーリー・ワッツによるイラストが描かれています。このアルバムは後年までジャケットの細かい違いはありません。印刷所は全てJames Upton Ltd.で、表面がコーティングされています。

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リア・カヴァーです。チャーリー・ワッツによるイラストと、その下に曲目、DECCAのロゴ、住所などのクレジットがあります。

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表側左上のMONO、STEREOの部分です。

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リア・カヴァー右上のMONO、STEREOの部分です。

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右下の印刷所のクレジットの部分です。後期までずっとJames Upton Ltd.です。

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モノラルのラベルです。マトリクスの若い順から行きます。曲名は1曲目と2曲目、3曲目と4曲目がそれぞれ同じ行に印刷されています。マトリクスはXARL-7644-1A/XARL-7645-1Aです。

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上のラベルとは曲目の文字が違います。左側にあったP1967がラベルの下へ移動しています。マトリクスはXARL-7644-2A/XARL-7645-3Aです。これと同じラベルで-6A/-5Aも確認しています。K/Tがないのでこれはもっと後期のものかもしれません。

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曲目が1曲ずつ縦に並んでいます。こちらも文字の形が違います。マトリクスはXARL-7644-5A/XARL-7645-4Aです。K/Tがあるのでこちらが2番目かもしれません。

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こちらも曲目が1曲ずつ縦に並んでいますが文字の形が違います。今まで右側にあったSide 1が左側へ移動しています。K/Tはありません。マトリクスはXARL-7644-6A/XARL-7645-5Aです。

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ここからステレオです。初回のマトリクスがわからないのでオープン・デッカの3枚はラベルのデザインから予想して順番にあげていきます。マトリクスは私のレコードのものですので一応の参考にしてください。マトリクスはXZAL-7644-4K/XZAL-7645-5Kです。

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上のラベルの左側にあったMirage Musicが規格番号の下へ移動したラベルです。マトリクスはXZAL-7644-5K/XZAL-7645-5Kです。

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マトリクスはXZAL-7644-4K/XZAL-7645-4Kと一番若いですが、タックスコードが68年後半からのJ/Tなのでこのラベルを3番目にあげました。曲目の文字も上の2枚より太くなっています。これより後になると溝が中央に移るので、J/Tでこの溝の形は68年の過渡期のものかと思います。

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70年頃からのボックスト・デッカです。マトリクスはXZAL-7644-6K/XZAL-7645-4Kです。B面の番号がオープン・デッカの時から戻っています。

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かなり後期のラベルです。文字が全体に小さくなり、マトリクスが逆さ文字ではなく正常にクレジットされています。マトリクスはXZAL-7644 7X ∇E D/XZAL-7645-4KとA面が今まで違うものになっています。

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60年代のアルバムとしてはジャケットの細かい変更が最後まで全くなかったというのが珍しいですね。内容は前作の『AFERMATH』同様全曲オリジナルで、より実験的になって来ています。70年代、ストーンズを聞き始めた頃は中途半端な感じがしてあまり聞かないアルバムでしたが、最近は時々聞きたくなる不思議なアルバムです。私はシングル曲が入っていないUK盤の方が好きで、特に「Yesterday's Paper」のいろいろな楽器が入ったキラキラした感じや、「My Obsession」のチャーリーのドラムス、「Who's Been Sleeping Here?」でのミックのボブ・ディランのようなヴォーカル、電子音を加えた「Please Go Home」、「Cool Calm And Collected」のオールド・テイストでストーンズにしては珍しい曲などヴァラエティに富んでいて聞きこむと結構面白いですね!「Connection」のように90年代以降ライヴのレパートリーに加わった曲もありますね。このアルバムは地味なようですが曲作り、アレンジの面でグッと進歩したストーンズを聞ける重要なアルバムだと思います。

ローリング・ストーンズ ベルギー盤にもAサンプラー・プロモがあった!!

ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズのUKデッカのAサンプラー・プロモは有名ですが、ベルギーにも似たようなデザインのプロモがあります。ベルギーのレギュラー盤は青いラベルですが、プロモ盤は白いラベルになっています。今のところ「We Love You/Dandelion」と「Honky Tonk Wemen/You Can't Always Get~」の2枚を発見しましたが、おそらく全シングルにこのプロモ盤は存在しているかと思います。まずは「Dandelion」です。レギュラー盤ではB面でしたが何故かプロモはA面になっています。右側に規格番号の26.132、左側にMade By Belgiumがあります。マトリクスはXDR 41129/1//XDR 41128/1です。枝番へのハイフンがスラッシュになってるので//がAB面の境です。

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B面のラベルです。規格番号の下のマトリクスの表示やレコードの刻印から見るとこちらがA面のはずなので、もしかしたらAという表示をミスって「Dndelion」側に印刷してしまったのかも知れませんね!

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レギュラー盤のラベルです。プロモはカーヴド・デッカでしたが、レギュラー盤はボックスト・デッカになっています。マトリクスはプロモと同じです。 

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ピクチャー・スリーヴです。ベルギーも他国同様独自のデザインで面白いです。順番から判断して「We Love You」がA面だと思うので、やっぱりプロモのAの文字を入れる盤面を間違えていると思います。

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「Honky Tonk Wemen」です。同じく右側に規格番号のF 12.952、左側にMade By Belgiumがあります。マトリクスはXDR 44283/1//XDR 45284/1です。//がAB面の境です。

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B面のラベルです。

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レギュラー盤のラベルです。こちらもプロモはカーヴド・デッカでしたが、レギュラー盤はボックスト・デッカになっています。マトリクスはXDR 44283/4//XDR 45284/5です。//がAB面の境です。 

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上のラベルの後期プレスです。文字のフォントが違い、Original Recording and Licensed by The Decca Record Company Limitedの文字が追加されています。リムの文字も大きくなっています。マトリクスは手書きでXDR-45283-3/XDR-45284-3です。 

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ピクチャー・スリーヴです。こちらもベルギー独自のデザインです。よく見るとビルの写真が2枚あり、キースがいません。

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ベルギー盤のプロモはこの2枚を買った時に見ただけです。ベルギーは小さな国ですのでラジオ局などもそんなに多くないせいかもしれませんね。ドイツでも白ラベルのプロモがありますがあまり見かけることがないので、ヨーロッパ諸国のプロモは元々プレス枚数が少ないのかも知れません。また、ほとんどの国のプロモはラベルの色が白や別の色に変っただけなのに、ベルギーはレギュラー盤とも全く違うデザインでなんだか特別な感じがしますね。ベルギー盤独自のデザインのピクチャー・スリーヴはまたの機会に紹介します!

ローリング・ストーンズ USA盤シングルNOT FADE AWAYいろいろ!!

ローリング・ストーンズ

あけましておめでとうございます。昨年は多数の方にアクセスして頂きましてありがとうございました。今年もレアなレコードを紹介したいと思いますのでよろしくお願い致します。これまではUK盤が終わってからUSA盤へ行こうかと思っていましたが、UK盤がいつ終わるか分からなくなってきたのでこれからはUSA盤も取り上げようと思います。USロンドン盤のラベルはとんでもない位ヴァリエーションがあるので相当時間がかかりそうです!昨年取り上げた「Stoned」の回収から数週間後の1964年3月6日にようやくアメリカでのデビュー盤「Not Fade Away/I Wanna Be Your Man」(規格番号45-LON-9647)がリリースされました。A面は当時のイギリスでの最新シングル、B面はイギリスでの2枚目のシングルA面で「Stoned」に続き再度取り上げられました。初回盤はファースト・アルバムと同じ写真が使われたピクチャー・スリーヴが付いています。スリーヴの番号は45-9647となっています。

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裏側も同じデザインです。

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プロモ盤です。ブラック/ホワイト・ラベルです。左下にPROMOTIONAL COPYがあります。マトリクスは手書きでDR 32719-1D/DR 31954 1Cです。B面のマトは「Stoned」の時に使われた番号を流用しています。

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白ラベルのプロモです。このタイプは今のところ「Stoned」とこれでしか確認していません。マトリクスは手書きでDR 32719-1E △51659/DR 31954 1E △-51259です。

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初期ロンドンのレコード袋です。このレコード袋は1965年初頭まで使われていたようです。

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ここからレギュラー盤です。パープル/ホワイト・ラベルです。どのラベルが初版かは不明なのでマトリクスの若い順に行きます。マトリクスは手書きでDR 32719-1A/DR-31954- 1H A1です。

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上のラベルと文字の配置は同じですが字体が太く、マトリクス表記の下にMade in U.S.A.が加わったタイプです。マトリクスは手書きでDR 32719-1B/DR-31954-1aです。他に-1G/-1aのものも確認しています。

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規格番号の45 LON 9657が縦書きになったタイぴです。マトリクスは手書きでDR 32719-1D/DR 31954 1Cとブラック/ホワイトのプロモと同じです。プロモと同じなのでこれが最初かも知れません。

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上のラベルと似ていますが、グループ名の下にProduction:Andrew Loog Oldham表記が加わったタイプです。マトリクスは手書きでDR-32719-1D/DR-31954-1Jです。

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タイトルのNOT FADE AWAYが2行に渡って表記されています。規格番号は横一列です。マトリクスは白ラベルのプロモと同じ手書きでDR 32719-1E △51659/DR 31954 1E △-51259です。

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上のラベルのグループ名の下にProduction:Andrew Loog Oldham表記が加わったタイプです。マトリクスも上と同じDR 32719-1E △51659/DR 31954 1E △-51259です。

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1965年から登場したブルー・スワルと呼ばれているラベルです。マトリクスも上と同じDR 32719-1E △51659/DR 31954 1E △-51259です。

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上のラベルのLONDONロゴの下にDistributed By London Records, Inc.の表記が加わったタイプです。マトリクスは手書きでDR-32719/DR-31954と枝番無し、そのあとに反転していて判読不明の数字があります。

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規格番号が45-LON-9657から5N-9657と変わったタイプです。 マトリクスは手書きでDR-32719-1/DR-31954X1です。

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70年代の終わりに登場したサンセット・ラベルです。マトリクスは上と同じDR-32719-1/DR-31954X1です。

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80年代に登場したホワイト・ロンドンと呼ばれる白いラベルです。マトリクスは手書きで5N-9657-A/5N-9657-B-DR-31954です。

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「Not Fade Away」はプロモ2枚、レギュラー11枚発見しましたがこの他にも存在するかもしれません。パープル/ホワイトからブルー・スワルに、ブルー・スワルからサンセット・ラベルに切り替わる時に同じマトリクスで繋がるのでこの順番でいいかと思います。また、同じラベルでも枝番違いが存在するかもしれません。この2ヶ月後には最初のアルバムがリリースされこの曲は1曲目に収録されました。アメリカでの出発点とも言える曲でリリースからちょうど30年後のヴードゥー・ラウンジ・ツアーでこの曲でコンサートが始まった時にはビルが抜け新しいストーンズの再出発を感じました。オリジナルはバディ・ホリーストーンズにしては珍しい白人アーティストのカヴァーでしたがストーンズが演ると何となく黒人っぽいのが面白いですね!

ローリング・ストーンズ 11年ぶりの新作BLUE & LONESOMEアナログ盤!!

ローリング・ストーンズ

早いもので2016年も残すところあと1日になりました。今年の締めくくりはやっぱりこれでしょう。2016年12月2日にリリースされたローリング・ストーンズの新作『BLUE & LONESOME』です。レコードは2枚組で発売されました。ブルースのカヴァー・アルバムという事で最初はビックリしましたが選曲も良く、シンプルなバンド編成で演奏もいきいきしていて聞けば聞くほど味が出ていいアルバムだと思います。LPのジャケットはCDと同じデザインです。色合いがなんともいい感じですね!規格番号は571 494-1です。

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裏ジャケです。こちらもシンプルでベロと曲名だけです。

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曲目の部分です。各面に3曲ずつ収録されています。

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裏ジャケ下部のクレジットの部分です。MADE IN FRANCEのクレジットがありますが、他国盤はあるのか今のところこれしか確認できていません。規格番号571 494-1とバーコード00602557149449があります。最後にユニバーサルのオランダの住所が書かれています。

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見開きの内側です。メンバーの演奏写真が全面に使われていて、CDと同じ写真ですがやっぱりアナログ盤のジャケットで見ると迫力が違います。

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インナーは2枚組の表裏にそれぞれメンバーの写真が使われて豪華な仕様です。こちらはレコード1枚目のインナーです。曲目と左下に572 012-3とジャケットとは違う番号があります。 

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その反対側です。こちら側はクレジットがありません。

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レコード2枚目のインナーです。曲目とこちらも左下に572 012-4とジャケットと違う番号があります。

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その反対側です。メンバーやアルバム収録曲のクレジットがあります。

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レコードのラベルです。グループ名、タイトル、盤面、曲目だけのシンプルなデザインです。マトリクスは手書きで1枚目が5720123 A 5714944-A/5720123 B 5714944-B、2枚目が5720124 A 5714944-C/5720124 B 5714944-Dです。最初の番号と2番目の番号はそれぞれ離れて書かれています。全部の面にMPOと書かれています。

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 私は80年代にブルースにはまっていた時期があってP-VINEから出ていた50年代のシカゴ・ブルースの復刻版LPを買ったり、堺市の某専門店から輸入盤を通販で買ったりしていました。今回のストーンズのカヴァーではリトル・ウォルターの「Just Your Fool」などの名曲再発見がありました!収録時間が40分強なので片面6曲ずつの1枚ものにして裏側は50~60年代のレコードのように解説だけにするとブルースのアルバムっぽくなったのでは、という気もしないではないですがこのアルバムはアナログ盤で楽しむのがいいですね~。何といってもミックのハープと歌が楽しめます。また演奏も勢いがあり本当にこういう音楽が好きなんだなぁと感じさせられて聞いてて心地よいです。11年ぶりという事ですが、その間アーカイヴものやデラックス・エディション、ライヴなどいろいろ出ていたのでそんなに長い間アルバムが出なかったという感じがしないですね。このアルバムを聞いて今までブルースを知らなかった人がリトル・ウォルターやハウリン・ウルフなどの本物のブルースを聞いてもれえれば嬉しいです。