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jukeboy’s diary

ローリング・ストーンズを中心にいろいろな珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ ドイツだけの幻のエディット・ヴァージョン2曲収録ALBUM PLAY!! 

ローリング・ストーンズのドイツ盤ジュークボックスEP『THE ROLLING STONES ALBUM PLAY』です。500枚しかプレスされなかったという事でストーンズのオフィシャルのレコードの中でおそらく一番プレス枚数が少ないレコードだと思います。私は91年から探し始め去年初めて見てやっと入手したので25年間も探していたことになります。90年代に作られたカウンターフィットもありますがそれもあまり見たことが無くあっても$30~$50と高く取引されています。オフィシャルなのにレアなアナログ・ブートみたいですね(笑)。6曲収録されたこのEPは1968年8月(一説には68年の終わり)にリリースされました。規格番号はDCD 81 500です。このEPにはエディット・ヴァージョンが2曲も収録されていますが、数の少なさからかそのエディット・ヴァージョンの存在すらあまり知られていません。こちらはそのジュークボックス用のスリーブですが残念ながら復刻版です。

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ラベルです。DECCAのロゴ(後で触れますがこのロゴがカウンターフィットかを見分けるポイントになります。)と、左側にRoyal SoundとGEMA、その下にDCD 13614とマトリクスの番号があります。右側は規格番号のDCD 81 500と盤面を表すseite 1の表示があります。タイトルはTHE ROLLING STONES ! なので、Album Playというのはジュークボックス用で他のアーティストのレコードも存在するのかも知れません。マトリクスは機械打ちでSte-33-DCD-13614-X/Ste-33-DCD-13615-1 Xです。両面共Manufactured in Germanyの刻印があります。「Paint It Black」はステレオです。「Time Is On My Side」はオルガン・イントロの疑似ステで2分18秒くらいでフェイドアウトしてしまいます。「Have You Seen Your Mother~」は疑似ステです。

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B面のラベルです。こちらにこのレコードでしか聞けないエディット・ヴァージョンが2曲収録されています。「Ruby Tuesday」はここでしか聞けないエディット・ヴァージョンで最後の"Goodby ruby tuesday~"を2回繰り返す箇所が1回で終わってしまう2分56秒のヴァージョンです。フェイドアウトではなくちゃんと終わるので最後から2番目のコーラスをカットしたことになります。録音はステレオです。 「Mothers Little Helper」はモノラルです。「Under The Boardwalk」もここでしか聞けないエディット・ヴァージョンで2コーラス目のサビの部分から間奏の途中までカットされ終わり方もフェイド・アウトしてしまいます。タイムは2分12秒で擬似ステです。このエディットはホフマン氏も見落としているのか昨年の暮れに出たホフマン氏の「Recording Index 1961-2016」 にも載っていません。「Ruby Tuesday」の方は載っています。

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カウンターフィットのラベルです。本物そっくりに作られていますが盤の溝が違います。マトリクスは手書きでDCD 13614 A/DCD 13614 Bです。B面にもA面のマトの番号が使われています。

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本物かを確かめるのはマトリクスを見るのが一番ですが見れる状況にない時にはDECCAのロゴが見分けるポイントになります。ドイツ・デッカのロゴは71年頃にロゴの枠の中に白い枠がありDECCAの文字が大きめのものに変りますが、それ以前の68年から71年までは全体に黒っぽいロゴでDECCAの文字も小さめでした。本物の方は68年のリリースですのでDECCAの文字が小さめの方です。拡大して比べてみました。こちらは本物の方です。

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こちらはカウンターフィットの方です。ロゴの外枠の内側が白いです。ラベルを作る時に間違えて71年以降のロゴを貼ってしまったのかロゴの周りにまた白い枠があり不自然なものとなっています。また、こちらをこのレコードのセカンド・プレスとしている資料もありますがドイツ盤のマトは機械打ちなのでそれは間違いだと思います。

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EP盤は普通4曲入りですが、このレコードは6曲も無理やり詰め込んだおかげで早くフェイドアウトしたり、レアなエディット・ヴァージョンが収録されていて貴重なレコードとなっていますね。一説ではこのレコードは当時ジュークボックスを買ってくれた人に無料でプレゼントしたけど、33回転だったので役に立たなかったなんて話があります。そういえばジュークボックスって45回転ですよね!いずれにせよここでしか聞けない貴重なヴァージョンが収録されているし、レコード自体も貴重なものなので見つけた時の感動は忘れられません。ドイツのオムニバスのプロモ盤には「Tell Me」のアメリカ盤のエディットとは違った部分を切ったエディット・ヴァージョンもあるそうでオフィシャルでもまだまだ知られてない事がたくさんありそうですね!

ローリング・ストーンズ UK盤THROUGH THE PAST, DARKLYいろいろ!!

ローリング・ストーンズのイギリスでの2枚目のベスト・アルバム『THROUGH THE PAST, DARKLY (BIG HITS Vol.2)』です。ブライアンの死後、1969年9月12日に発売されました。規格番号はモノラルがLK 5019、ステレオがSKL 5019です。このアルバムは何といっても八角形のジャケットがユニークです!当時日本でも八角形で発売されましたね。選曲は66年から当時の新曲「Honky Tonk Wemen」までのシングル曲(イギリス以外でのシングル曲を含む)と初期のEPから「You Better Move On」、この時点でイギリスで未発表だった「Sitten' On A Fence」などで構成されています。ジャケットは両面コーティングされていて、イーサン・ラッセルによるブライアンとの最後のフォト・セッションで撮影された写真が使われています。

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裏ジャケです。上部にモノラル、ステレオを判別する穴があります。下部にDECCAのロゴと住所などのクレジットがあります。印刷所は八角形のものは全てGarrod and Lofthouse International Limitedです。

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裏ジャケ下部のDECCAのロゴの部分です。DECCAの住所、コーティングの会社、印刷所のGarrod and Lofthouse International Limitedのクレジットがあります。

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ジャケット表側に曲目が書かれていますが収録順ではありません。これってどういう順番か不明ですね。ちなみに当時の日本盤はちゃんと収録順になっていました。

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見開きの内側です。地べたに寝転がっている5人と、右側は曲目とブライアンに捧げる詩があります。レコードは見開きの内側から取り出すようになっています。また、レコードを収納する側(見開きの右側)は初期型はフリップバックになっていますが後期はフリップバックではありません。

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レコードは見開きの内側から取り出すようになっています。

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八角形の初期型はフリップバック、後期型はフリップバックではありません。こちらはフリップバックのジャケットです。

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こちらはフリップバックではない方のジャケットです。

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裏ジャケ上部は穴が開いていて中のインナーの色でモノラル(赤)、ステレオ(青)を判別できるようになっています。

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見開き内側のブライアンへの詩です。写真では見えずらいので原文をそのまま載せておきます。

BRIAN JONES (1943-1969)

When this you see, remember me and bear me in your mind.
Let all the world they may speak of me as you find.

ブライアンは42年生まれだと思いますがここでは1943となっています。

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インナーはこのアルバムだけの八角形の専用のものが使われています。赤がモノラル、青がステレオです。

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74年以降はジャケットが普通の四角いものに変ります。日本でも76年のGPシリーズで普通のジャケットになってしまいましたね。

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裏ジャケです。シングル・ジャケになってしまったので見開きの内側にあった写真が使われています。八角形ではチャーリーが上でしたが、写真が回転してミックが上になっています。空間の部分にブライアンへの詩や曲目、印刷所などのクレジットがあります。これ以降は印刷所がRobert Staceに変ります。

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四角いジャケットも初期型と後期型があります。初期型はモノラル、ステレオを判別する穴が開いていますが、後期型は穴が無くステレオの規格番号しかありません。

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裏ジャケの右下の部分です。DECCAのロゴと住所、印刷所のクレジットなどがあります。後期型はコーティングが無いのでラミネートの会社の部分と、何故かDECCAの住所も一緒に削除されています。

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ラベルです。最初はモノラルです。オープン・デッカの赤ラベルです。Side 1が右側にあります。規格番号の上のマトリクスの逆さ文字にカッコはありません。マトリクスはXARL-9067-P-1A/XARL-9068-P-3Aです。

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Side 1が左側へ移動しています。タイトルとサブタイトルの(BIG HITS Vol.2)が2行に渡ってクレジットされています。全体に文字が大きいです。マトリクスの逆さ文字に括弧があります。マトリクスはXARL-9067-P-1A/XARL-9068-P-3Aです。

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ボックスト・デッカです。上のラベルと文字の配置は同じですがリムが上に行ってしまったのでその分文字が大きくなっています。ボックスト・デッカには70年頃に変ったという資料があります。この頃になると見開き内側のフリップバックはありません。マトリクスはXARL-9067-P-1A/XARL-9068-P-3Aです。

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ここからステレオです。オープン・デッカの青ラベルです。Side 1が右側にあります。規格番号の上のマトリクスの逆さ文字にカッコはありません。マトリクスはXZAL-9067 P-1W/XZAL-9068 P-2Wです。

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Side 1が左側へ移動しています。タイトルとサブタイトルの(BIG HITS Vol.2)が2行に渡ってクレジットされています。全体に文字が大きいです。マトリクスの逆さ文字に括弧があります。マトリクスはXZAL-9067 P-1W/XZAL-9068 P-2Wです。

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70年からのボックスト・デッカです。上と同じ配置ですがリムはラベルの上部にあります。マトリクスはXZAL-9067 P-1W/XZAL-9068 P-2Wです。オリジナルの八角形のジャケットに入っています。

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ボックスト・デッカでSide 1が右側でタイトルも1行です。マトリクスはXZAL-9067 P- 3W/XZAL-9068 P-3Wです。ステレオの一番最初のものと同じ配置ですがマトの枝番が進んだのとここからジャケットが四角くなったのでここで取り上げましたが、こちらがボックスト・デッカの最初としている資料もあるのでおそらくこれよりもマトが若く、八角形のジャケットのもあると思います。四角い青枠のインナーで裏ジャケの穴で判別するようになっています。

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ボックスト・デッカのラベルで、Side 1が左側です。規格番号の上のマトリクスが逆さ文字ではありません。マトリクスはXZAL-9067 P-1W/XZAL-9068 P-2Wです。おそらく70年代後半のラベルだと思います。ジャケットは四角いもので裏側にステレオを判別する穴があるタイプです。

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80年代へ入ってからのプレスです。ジャケットは最後の裏ジャケに穴が無くSTEREOのみの表示へ変わっています。マトリクスはXZAL-9067 P- 4W/XZAL-9068 P-3Wです。

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このUK盤にはイタリアへの輸出仕様があります。これはジャケットだけイギリス製で規格番号がイタリアのSKLI 5019となっています。ジャケットは四角でUK盤の四角のものとは違い角の黒い部分が無く全部写真になっています。

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裏ジャケです。裏側も全部写真になっています。

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規格番号の部分です。SKL→SKLIとイタリアの番号Iが追加されています。

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右下のDECCAのロゴの部分です。イギリスの住所があります。

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60年代中期以降のベストですが、シングル曲はもちろん、イギリスではシングル発売がなかった「Mother's Little Helper」や「She's A Rainbow」「2000 Light Years From Home」が収録されたことによって当時のサイケ期ストーンズの移り変わりが分かります。今聞くと1曲、1曲がホントに名曲ですね!シングルだけだった曲はここでステレオでも聞けるようになりました。私はUSA盤よりこのUK盤の選曲の方が好きです。当時は他のアーティストもジャケットに凝り始めましたがこの八角形のジャケットも画期的だったですね!

ローリング・ストーンズ フェイク・ジャケいろいろ!!

レコードを買っていると資料でも見たことがないジャケットに出会うことがあります。こんなデザインのものがあったかな?と調べてみると偽物のジャケットだったりします。今回はフェイク・ジャケを集めてみました。ジャケットとレコードをそっくりそのままコピーしたカウンターフィットはドイツ盤クラブ・エディションなどでよくありますがそれは手触りや印刷が不鮮明なのですぐに分かりますが、フェイク・ジャケは独自のデザインなのでよくこんなジャケット考えたな~と感心してしまいます。まあ、ブートレグのジャケットのデザインも言ってみれば同じことですよね。過去に一番有名だったのがUSA盤の「Street Fighting Man」のジャケットではないでしょうか?これは80年代にセカンド・ジャケだとかプロモ用のジャケットと言われていたものです。今では考えられませんが当時は警官が群衆を殴っているとか、警官が殴られているとかいろいろと噂だけで肝心のジャケットの写真が無く、本物のデザインがどういったものかも知られていない時代でした。私は80年代に今は無き某レコード店で大枚はたいて買いましたが無知だったですね~。このレコード店はめったに出てこない「Beast Of Burden」のPSやビートルズのレア盤など珍しいものばかり売ってましたが、はたして全部本物だったのでしょうか?これしか買わなかったので今となってはわかりません。裏も同じデザインです。88年に出た中野〇児さんのディスコグラフィにも載っていたのでこれが本物だと思いましたが、紙の質が他のUSA盤のピクチャー・スリーヴと違って作りも雑です。

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私は本物は持っていませんが、数多くでまわっているカウンターフィットの中で一番本物っぽいのはこれでしょうか?

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実物は17枚しか現存していないそうです。こちらは裏側です。

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USA盤シングルの偽物PSは他のタイトルでも多数出回っています。中に本物のレコードが入っているので、レコードだけ売るより付加価値を出そうとしたのか分かりませんがあくどいですよね~。こういうのは無視して買いませんが、中のレコードのラベルのヴァリエーションが持っていないものだったので渋々買ったのがこの「Tell Me」です。こんなジャケット、USA盤にはありませんね(笑)。

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あと、80年代に出回っていたのが次の2種です。これは当時はセカンド・ジャケだなんて言われて買いました。やはり中に本物のUSA盤のレコードが入っていますが、PSは本物のデザインの周りに白い枠があり、手触りも違います。「The Last Time」です。右側に本物を並べてみましたがメンバーの写真が暗くいかにもコピーというのがわかります。

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「19th Nervous Breakdown」です。こちらも右側に本物を並べてみました。このジャケットは本物でもかなり暗い写真が使われているのであまり画質の違いはありませんが、手触りが全く違います。

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次はドイツ盤の「Little Red Rooster」です。5Headsと呼ばれる初期のドイツ・シングルのデザインのもので、私はこりゃ大発見!と買いましたが「Little Red Rooster」の本物はファーストLPの写真が使われていてこのジャケットは存在しないです…。

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裏も当時のドイツ盤をそっくりそのままコピーしています。

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この「Little Red Rooster」のジャケットは印刷も鮮明でよく出来ています。本物のジャケットと並べても不自然さはありません。ただやはり紙の質がツルツルしていて、メンバーの写真も暗いです。他には「The Last Time」でこのタイプを見たことがありますがそれも存在しません。5Headsと呼ばれるドイツ盤のデザインでは「I Wanna Be Your Man」「It's All Over Now」「Not Fade Away」「Time Is On My Side」の4枚しか存在しません。 f:id:jukeboy:20170403204026j:plain

他にはもともとジャケットが無いはずのUK盤の「Come On」や、ストーンズのレコードが発売されていないボリビア盤なんていうのもありました。ボリビアと言われるレコードはブラジル盤のようにビニールに2枚の紙を両側に挟んでレコードを入れるジャケットですが、わざわざ古いビニールで包んで当時の雰囲気を出していて芸が細かいですので要注意ですぞ。裏ジャケはブラジルのもので、中のレコードはブラジル盤が入っていてブラジル輸出仕様だといって売られていました(笑)。最近見かけたのは、実際には存在しないUSA盤仕様の「Come On」がジャケットを付けてパープル/ホワイトラベルで売られていましたがここまでくるともうブートレグですね!ドイツ盤の「Little Red Rooster」は勉強不足で買ってしまいましたが、何でもありの世界、要は資料でも見たことがないジャケットは疑え、という事でしょうか。 

ローリング・ストーンズ USA盤12X5 ステレオいろいろ!!

ローリング・ストーンズのUSA盤『12X5』のステレオ盤です。規格番号はPS 402で1964年10月24日に発売されました。現在はCDで何曲かはリアル・ステレオで聞けますが当時は全曲疑似ステでした。よって最初はSTEREO表示だけだったジャケットにその後疑似ステのクレジットが入るようになり、裏ジャケもステレオから疑似ステの説明に変るなどいろいろなヴァリエーションが存在します。ジャケットです。モノラル同様水色のLONDONのロゴ、その上に規格番号とSTEREO表示があります。

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裏ジャケです。モノラルと同じデザインで、こちらも「Congratulations」のスペルをミスってます。ちなみに2002年に発売されたデジパックのCDでもスペルを間違えています。

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ジャケット表側の右上のSTEREOのクレジットの部分です。初期はSTEREOだけでしたが途中から疑似ステのクレジットが入っています。写真では分かりずらいですが色も水色から白に変っています。

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裏ジャケ左下の部分です。規格番号PS 402とalso available in Mono, LL 3402のクレジットがあります。 

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裏ジャケ左下の部分です。PS 402とPRINTED IN U.S.A.のクレジットがあります。この頃のアメリカのステレオ盤には両側に規格番号の表示があります。

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裏ジャケ下部中央の部分です。初期型がPLAY THIS RECORD ONLY ON STEREOPHONIC EQUIPMENTだったのに対して、途中からELECTRONICALLY RE-PROCESSED FOR STEREO FROM A PERFORMANCE ORIGINALLY RECORD MONAURALLYとモノラルを電気的にステレオ化したというクレジットに変ります。最後は一番下のようにこの部分が空白になります。基本的にはジャケットの表側がSTEREOだけのものは1番目で、疑似ステ表示のものは2番目ですが、STEREOだけでも2番目だったり、疑似ステでも1番目だったりと表裏で違ったものもありますのでその組み合わせは5組もあることになりますね!この辺がテキトーです(笑)。話が変わりますが『ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS』ではこの表示が2番目のものしかなく、ラベルもオープン・ロンドンのものが存在しないのでやはりステレオだけ相当後で発売された事が考えられます。

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ラベルです。これは前回も取り上げましたがMADE IN ENGLANDのラベルです。上部にMADE IN ENGLAND、LONDON ffrrのロゴがあります。マトリクスは機械打ちでZAL-6493-2L/ZAL-6494-3Lです。その他に-3L/-3Lのものも確認しました。

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ここからUSAプレスのラベルです。最初はオープン・ロンドンをまとめて紹介します。ジャケットも表裏ステレオか疑似ステか参考までに書いておきます。もちろんマトもジャケットの組み合わせも私の所持しているものなので同じラベルでも違うものもあると思います。

オープン・ロンドンでタイトルは12X5です。面表示はSIDE 1、MADE IN U.S.A.があります。マトリクスは機械打ちでZAL 6493-1A/ZAL 6494-1Aです。ジャケットは両面ステレオです。

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オープン・ロンドンでタイトルは12 BY 5です。面表示はSIDE 1、MADE IN U.S.A.はありません。マトリクスは機械打ちでZAL 6493-1B/ZAL 6494-1Bです。ジャケットは両面ステレオです。

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明るい青のオープン・ロンドンでタイトルは12 BY 5です。面表示はside 1と小文字です。MADE IN U.S.A.はありません。マトリクスは機械打ちでZAL 6493-1C S  △7164/ZAL 6494-1C S △7164Xです。ジャケットは両面ステレオです。

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明るい青のオープン・ロンドンでタイトルは12 BY 5です。面表示はside 1と小文字です。上のラベルと似ていますがこちらはMADE IN U.S.A.があります。マトリクスも上と同じく機械打ちでZAL 6493-1C S  △7164/ZAL 6494-1C S △7164Xです。ジャケットは両面ステレオです。 

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ここからボックスのロンドンです。タイトルは12X5です。面表示はSIDE 1、MADE IN U.S.A.があります。マトリクスは機械打ちでZAL 6493-1A/ZAL 6494-1Aです。ジャケットは両面疑似ステ表示です。

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タイトルは12X5です。面表示はSIDE 1、MADE IN U.S.A.がありません。マトリクスは機械打ちでZAL 6493-1B/ZAL 6494-1Bです。ジャケットは両面疑似ステです。

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明るい青のラベルです。このラベルだけタイトル表示がありません。面表示はSide 1でMADE IN U.S.A.があります。ラベルの全部の文字が縦長のフォントになっています。マトリクスはZAL 6493 -1B  PS-402-A/ZAL 6494-1A  PS-402 B-です。両面ともPS以降は手書きです。ジャケットは表がステレオ、裏が疑似ステです。

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タイトルは12 BY 5です。面表示はside 1と小文字でMADE IN U.S.A.があります。マトリクスは機械打ちでZAL 6493-1C S  △7164/ZAL 6494-1C S △7164Xです。ジャケットは表がステレオ、裏疑が似ステです。

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ラベルの左側にside one、ZAL 6493 PHが、右側にPS 402があります。タイトルは12X5です。MADE IN U.S.A.はありません。マトリクスは手書きでZAL 6493-6-1-1/ZAL 6494-6-1-1です。ジャケットは表が疑似ステ、裏は空白です。

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タイトルは12X5です。面表示はSIDE 1、MADE IN U.S.A.があります。プロデューサー・クレジットがなく、リムもありません。マトリクスは手書きでZAL 6493-8 BEST/ZAL 6494-8 BESTです。ジャケットは両面疑似ステです。ラベルの下部のマトリクスの後にBWとプレス工場コードがあります。

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上のラベルと似ていますが、リムがあります。プロデューサー・クレジットはありません。タイトルは12X5です。面表示はSIDE 1、MADE IN U.S.A.があります。マトリクスも上と同じでZAL 6493-8 BEST/ZAL 6494-8 BESTです。ジャケットは表がステレオ、裏は疑似ステです。こちらもラベルの下部のマトリクスの後にBWとプレス工場コードがあります。

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左にPS 402、右にSIDE ONEがあります。タイトルは12X5でMADE IN U.S.A.があります。曲目が左揃いになっています。マトリクスは手書きでZAL 6493-9  T1/ZAL 6494-9  T1です。ジャケットは表が疑似ステ、裏は空白です。ラベルの下部のマトリクスの後にTHとプレス工場コードがあります。

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 明るい青です。右にPS 402、Side 1があります。タイトルは12 BY 5でMADE IN U.S.A.があります。リムはありません。文字のフォントが他のラベルと違います。マトリクスは手書きでZAL-6493 (REPL) W/Diane  △16555/ZAL-6494(REPL) W/Diane  △16555Xです。ジャケットは表がステレオ、裏は疑似ステです。

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上と似ていますが面表示がside 1と全部小文字になり全体に文字のサイズが小さくこじんまりしています。ラベル下部のマトリクスの最後にWが追加されています。こちらもリムがありません。マトリクスは上と同じでZAL-6493 (REPL) W/Diane  △16555/ZAL-6494(REPL) W/Diane  △16555Xです。ジャケットは表がステレオ、裏は疑似ステです。

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上と基本的には同じですがリムがあります。こちらもマトリクスは上と同じでZAL-6493 (REPL) W/Diane  △16555/ZAL-6494(REPL) W/Diane  △16555Xです。ジャケットは表がステレオ、裏は疑似ステです。

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濃いブルーです。右にPS-402、side 1があります。タイトルは12 BY 5でMADE IN U.S.A.があります。こちらもマトリクスは上と同じでZAL-6493 (REPL) W/Diane △16555/ZAL-6494(REPL) W/Diane △16555Xです。ジャケットは表がステレオ、裏は疑似ステです。ここまでの4枚は全て同じマトリクスです。

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左にPS 402、ZAL 6493が、右にSIDE ONE、MADE IN U.S.A.があります。タイトルは12X5です。ラベルの下部にクレジットが無いのでシンプルな印象です。マトリクスは手書きでZAL 6493-2 (判読不明)D-1/ZAL 6494-1 (判読不明)C-1です。ジャケットは両面疑似ステです。

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左側にSTEREO、SIDE 1、そして72という数字が、右側にPS 402、(ZAL-6493-A)があります。タイトルは12X5でMADE IN U.S.A.がありません。珍しくArranged by The Rolling Stonesとクレジットがあります。マトリクスは手書きでPS 402 ZAL 6493-A-2 1 1 (判読不明)PRC-R/PS 402 ZAL 6494-B-2 (判読不明)PRC-Rです。ジャケットは表が疑似ステで裏は空白です。ジャケットとラベルから考えてこれが青ラベルの最後だと思います。86年以降の再発LONDON→ABKCOはUSのファーストと同じパターンですのでここでは省略します。

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全部で19種類のラベルを確認出来ましたがまだまだあるかも知れません。映像では「T.A.M.I.ショー」でこの当時のストーンズのノリノリの演奏を見ることが出来ます。ジャケットはこの頃のストーンズの危ないイメージをよく出していると思います。内容もアレンジが良くソリッドな演奏で初期の名盤ですね!

ローリング・ストーンズ USA盤12X5 モノラルいろいろ!!

 ローリング・ストーンズのアメリカでの2枚目のアルバム『12X5』です。1964年10月24日にモノラル(LL 3402)、ステレオ(PS 402)として発売されました。今回はモノラル盤を取り上げます。規格番号はLL 3402です。内容はUK盤のEP『5X5』全曲とアメリカでのシングル「It's All Over Now」と「Time Is On My Side」のAB面、そしてUK盤『No.2』に収録された3曲から構成されたアメリカ独自のアルバムです。日本ではUK盤『No.2』よりこちらの方が馴染みがあると思います。「Time Is On My Side」はオルガン・イントロ・ヴァージョンです。ジャケットはUK盤『No.2』と同じ写真が使われていますが、何もクレジットが無いUK盤と比べてこちらはグループ名、タイトルを派手に表記しています。右上に水色のロンドンのロゴと、右下に規格番号とMONOのクレジットがあります。

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リア・カヴァーです。上部にタイトルとグループ名、64年頃の5人の写真があります。左側に曲目と、右側にAndrewの解説文があります。

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フロントの右上のLONDONのロゴの部分です。グループ名に合わせたのか珍しく水色です。

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右下の規格番号とMONOの部分です。こちらも水色です。

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裏ジャケの右上の部分です。モノラル、ステレオ同時発売だったので規格番号のところにalso available in Stereo, PS 402のクレジットがあります。

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右下にPRINTED IN U.S.A.のクレジットがあります。ファーストと比べてこのアルバムのジャケットにはヴァリエーションがありません。

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曲目の部分です。有名ですが、「Congratulations」のスペルが「Congradulations」とミスっています。

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なお、前回取り上げたファーストの写真を使ったUSA盤の別カヴァーですが、アメリカでの初回盤との説がありますが真相は不明です。また、このアルバムのモノラルの初回盤はブルー・ヴィニールだったという事が「Rock'n Roll Price Guide」に載っていますが、これについてはprivete pressing、ブートレグとした資料がありますのでこちらも真相は不明です。以前UKファーストのボックスト・デッカの青盤も見かけましたがこれも多分ブートレグだと思います。

ラベルです。MADE IN ENGLANDの発売時期が不明ですので最初にこちらから取り上げます。こちらはMADE IN ENGLANDのテスト・プレスです。マトリクスは機械打ちでARL-6493-1A/ARL-6494-1Aです。DECCAのFactory SampleのラベルにボールペンでマトリクスとLL 3402と書かれています。

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テストプレスのマトの部分です。

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レギュラー盤のUKプレスです。上部にMADE IN ENGLANDがあります。マトリクスは機械打ちでARL-6493-1A/ARL-6494-1Aとテストプレスと同じです。

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ラベルの上部がMADE IN ENGLAND BY THE DECCA RECORD CO, LTD.となっています。マトリクスは機械打ちでARL-6493-1A/ARL-6494-2Aです。右側の規格番号の上のマトリクスの逆さ文字にカッコがありません。また、曲目の文字のフォントも違います。UKプレスは2枚ともタイトルの表記がありません。

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ここからUSAプレスです。マルーンのオープン・ロンドンでタイトルは12X5表記です。面表示はSIDE 1です。ラベルの下部にMade in U.S.A.があります。マトリクスは手書きでARL-6493-1A/ARL-6494-1Aです。これ以降は全て手書きです。 

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マルーンのオープン・ロンドンでタイトルは12 BY 5表記です。面表示はSIDE 1、Made in U.S.A.はありません。マトリクスは手書きでARL-6493-1C/ARL-6494-1Dです。

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マルーンのオープン・ロンドンでタイトルは12 BY 5表記ですが面表示がside 1と小文字になっています。Made in U.S.A.はありません。マトリクスは手書きでARL-6493-1E △7163/ARL-6494-1F △7163Xです。

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ここからボックス・ロンドンです。ラベルの色も赤に変ります。タイトルは12X5、面表示はSIDE 1です。ラベルの下部にMade in U.S.A.があります。マトリクスは手書きでARL-6493-1A/ARL-6494-1Aです。オープン・ロンドンの1番目のラベルとロンドンのロゴ以外の部分とマトが同じです。

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えんじ色のラベルです。面表示は縦長の文字でSide 1、タイトルはありません。マトリクスはARL-6493-1D LL-3402-A/ARL-6494-2B LL-3402-Bです。A面のARL-6493-1Dの部分だけ何故か機械打ちです。

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赤ラベルでタイトルが12 BY 5、面表示はSIDE 1です。Made in U.S.A.はありません。マトリクスは手書きでARL-6493-1D/ARL-6494-1Dです。

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タイトルは12 BY 5表記ですが面表示がside 1と小文字に変ります。Made in U.S.A.があります。マトリクスはARL-6493-1E △7163/ARL-6494-1E △7163Xです。

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ファーストのモノラルはオープン・ロンドンとボックスのロンドンのマトリクスがそれぞれ別々に繋がったのですがこちらは繋がりませんね!一応オープン・ロンドンを最初に、次にボックスをまとめましたが、オープンとボックスのマトの枝番が前後して入り乱れています。プレス時期が同じでもオープン・ロンドンとボックスのロンドンを適当に使っていたのか、それとも製造工場が違うのか謎ですね。もちろん同じラベルでも枝番は数種類存在すると思いますのでこれはあくまで参考程度にしてください。このアルバムはシングル曲とEPの曲で水増しして1枚のアルバムにしてしまったアメリカらしい編集アルバムですが、曲順がすごくいいですね~。特にA面の流れは聞いていて心地よく時々出してきては聞いているお気に入りのアルバムです。ステレオは次回取り上げます。

ローリング・ストーンズ ドイツ・クラブ・エディション②THE BEST OF THE ROLLING STONES!!

ローリング・ストーンズのドイツ・クラブ・エディション『THE BEST OF THE ROLLING STONES』です。DEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBというところから66年2月に発売されました。規格番号はBD 1800-Cでモノラル盤のみです。THE BESTというタイトルどおり内容は65年までのシングルAB面+EPといった構成です。これと同じ選曲でスイス向けのクラブ・エディション『THE BEST OF THE BEAT』というアルバムがありますが、こちらはスイスのクラブ・エディションでまとめて紹介します。ジャケットは両面コーティングのペラ・ジャケです。だんだんとふてぶてしさを増した5人の写真が使われています。俺たちが一番だぜといった余裕の表情ですね~。右下にDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴと名前のクレジットがあります。

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リア・カヴァーです。左側に曲目と上にDECCA、下にDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴがあります。メンバーの写真の下に生年月日と出身地のクレジットがありますが、この頃生年月日はチャーリーを除いて全員サバ読んでいます(笑)。

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表側右下のDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴの部分です。

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裏側左上のDECCAのロゴの部分です。規格番号の他にサブの番号なのかE 568とあります。この番号はラベルにもカッコで括られて規格番号の下にクレジットされています。

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裏側左下のDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴの部分です。

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A面の曲目です。当時の西ドイツでのシングルAB面曲が収録されています。曲名の後にShake、Slow、Bluesなど曲のタイプがクレジットされています。

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B面の曲目です。こちらはシングル曲の他にEPからの曲が収録されています。B面2曲目の「Congratulations」はドイツでは「Time Is On My Side」のB面だったんですね。同じく「Money」は「I Wanna Be Your Man」のB面です。国が違えばB面が違うものですね!残りの「Around And Around」と「Empty Heart」はEPからです。

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ラベルです。初期ドイツデッカのえび茶にゴールド文字のラベルです。このラベル、いかにもドイツの職人といった感じでいいですね!上部にDECCAのロゴ、右側に規格番号とDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴがあります。左側にマトリクスとこの面の合計のタイム表記があります。マトリクスは機械打ちでLPD-011500-X/LPD-011501-Xです。Munufactured in Germanyの刻印があります。なお「Satisfaction」には頭に付く(I Can't Get No)のクレジットがジャケット、ラベル共にありません。 

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B面のラベルです。

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他のドイツ・クラブ・エディション同様このアルバムにもカウンターフィットが存在しますが、そちらはコーティング無しでジャケットも硬く、レコードのラベルがいかにもコピーしましたといった感じなので見分けるのは簡単だと思います。音はドイツらしいしっかりしたきれいな音です。高音も低音もはっきりしていて落ち着いて聞くことが出来ます。「Tell Me」はUK盤と同じくフェイドアウトしないで最後まで行ってしまうヴァージョン、「Time Is On My Side」はオルガン・イントロ・ヴァージョンです。ここに収録されているのは当時の新曲だった「Get Off Of My Cloud」以前の当時の西ドイツでのベストといった選曲ですが、ドイツではこの後85年頃まで独自のアルバムが乱発されます。日本でも独自の編集盤が異常に多いですが、西ドイツではいち早くこうした編集盤を作っていたことになりますね!

ローリング・ストーンズ USA盤シングルIT'S ALL OVER NOWいろいろ!!

ローリング・ストーンズのUSA盤シングル「It's All Over Now/Good Times,Bad Times」です。前回はレアなエディット・ヴァージョンを紹介しましたが今回はラベルのいろいろなヴァリエーションを紹介します。このシングルはアメリカでの3枚目のシングルとして64年7月24日に発売されました。規格番号は45-LON 9687です。A面はザ・ヴァレンチノスのカヴァー、B面はオリジナルです。キースとブライアンの2台のギターの絡みが心地よいノリのいいナンバーです。初回盤にはジャケットが付けられました。ジャケットのクレジットは45 9687です。ブライアンの足元にファンクラブの案内があります。

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こちらはファンクラブの案内がない裏側です。上部にレコード取り出し用の切り込みがあります。

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このレコードのジャケットはファンクラブの案内が表側にあるものと、上部にレコード取り出し用の切り込みがある裏側にあるものの2種類存在します。2枚重ねてみました。こちらは両方共表側で左がファンクラブの案内がなし、右がファンクラブの案内がありです。印刷の時に裏表逆になってしまったのか、いい加減なところがアメリカっぽいですね(笑)。

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こちらは両方共上部にレコードの取り出しの切り込みがある裏側で、左がファンクラブの案内があり、右がファンクラブの案内がなしです。

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最初はプロモです。「Tell Me」の時にも触れましたが、このタイトルも何故かブラック/ホワイトのプロモは無くてオレンジ・スワルのプロモが3種存在します。規格番号の部分が45で改行されてLON 9687と続くタイプです。Made in U.S.A.もなく全体にシンプルなデザインです。マトリクスはDR-33543-2B/DR-33544-1B-1です。なお、マトリクスはこれ以降のラベル全て手書きです。

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45 LON 9687と3行に渡ってクレジットされています。LONDONのロゴの下にMade in U.S.A.とあります。PROMOTIONAL COPYではなくDISC JOCKEYと表記されています。マトリクスはDR-33543-2F/DR-33544-1Fです。

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規格番号が45-LON 9687と横一列になっています。文字も太いです。Made in U.S.A.のクレジットはありません。タイム表記が2:28となっていますが、通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスはDR-33543-2G  △53311/DR-33544-1G  △53311Xです。

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ここからレギュラー盤です。パープル/ホワイトラベルです。規格番号が45 LONで改行されているタイプです。マトリクスはDR-33543-1C/DR-33544-1C、またはDR-33543-2C/DR-33544-1Dです。前回も触れましたがこのラベルでマトリクスが-1Cの盤にだけ2コーラス目を全部カットした2分28秒のエディット・ヴァージョンが収録されています。

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規格番号が45で改行されているタイプです。こちらは通常ヴァージョンが収録されています。Made in U.S.A.がなくなり文字の字体も違います。マトリクスはDR-33543-2A A-1/DR-33544-1A-1 A1です。エディット・ヴァージョンが収録されているラベルを先に挙げましたがこちらの方が末尾がAですので最初かも知れません。

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規格番号が3行に渡ってクレジットされています。ラベルのマトリクス表記がこの盤だけ下から左側へ移動しています。マトリクスは2番目のプロモと同じでDR-33543-2F/DR-33544-1Fです。

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タイトルが2行に渡って表記されています。規格番号が45-LON 9687と横一列の表記になり、Made in U.S.A.があります。タイム表記が2:28となっていますが、通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスは3番目のプロモと同じでDR-33543-2G  △53311/DR-33544-1G  △53311Xです。

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ここからブルー・スワルです。規格番号の上にMade in U.S.A.があります。タイム表記が2:28となっていますが、通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスは3番目のプロモや上のパープル/ホワイトラベルと同じでDR-33543-2G  △53311/DR-33544-1G  △53311Xです。

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Made in U.S.A.がラベルの下部にあります。マトリクスはDR-33543-1/DR-33544-1で枝番の最後のアルファベットがありません。

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LONDONのロゴのロゴの下にDistrbuted by London Records, Inc.のクレジットがあります。Made in U.S.A.がラベルの右側、タイム表記が2:28ですが通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスはDR-35543 判読不明の反転文字/DR-35544 判読不明の反転文字、です。

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1975年から78年にかけてプレスされた5Nから始まるラベルです。5N-LON 9687と珍しく間にLONがあるタイプです。タイム表記は2:28ですが通常ヴァージョンが収録されています。マトリクスは上のブルー・スワルと同じDR-35543 判読不明の反転文字/DR-35544 判読不明の反転文字、です。

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こちらは5N-9687だけのタイプです。マトリクスは2番目のブルー・スワルと同じDR-33543-1/DR-33544-1で枝番の最後のアルファベットがありません。

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78年から発売されたサンセット・ラベルです。マトリクスは上のブルー・スワルと同じDR-33543-1/DR-33544-1で枝番の最後のアルファベットがありません。

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規格番号の下にマトリクスの表記があります。マトリクスは5N 9687-DR 33543  sh485  PRC 1-1-1-G/5N 9687-B DR 33544 sh485 PRC-1-1-1-Sです。マトから判断してこちらの方が後だと思います。サンセット・ラベルは盤によってマスターが入れ替わっている事があるのでもしかしたらエディット・ヴァージョンが収録されているかな、と淡い期待を抱きましたが残念ながら2種類とも通常ヴァージョンが収録されていました。

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途中で何度かラベルのタイム表記が2:28のものがありましたが、全て3:20の通常ヴァージョンが収録されていました。エディット・ヴァージョンが収録されている盤は末尾のアルファベットがCなので初回盤ではなく途中のプレスかも知れません。また、あまりに数が少ないのでもしかしたら回収されたのか、またはプレス時に気が付いて市場に出せないものが何かの間違いで市場に出回ってしまったのかも知れませんね。この曲はカヴァーながらイギリスでは初の1位を獲得してストーンズの快進撃が始まったともいえる曲ですね。アメリカでは26位で、アルバム『12X5』にも収録されています。最初にも書きましたが2台のギターの絡みとミックのノリのいいヴォーカルが最高ですね!キースのギター・ソロもいい感じです。B面の「Good Times,Bad Times」は12弦ギターの響きが美しいオリジナルのブルースです。ブライアンのハープもいい感じ。こういう曲を聞くと今度はカヴァーではなく全曲オリジナルのブルース・アルバムもいいかもなんて思ってしまいます。AB面対照的な曲調のシングルで、デビューから1年経ってはつらつとした余裕の演奏が聴けるいいレコードです!