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jukeboy’s diary

ローリング・ストーンズを中心にいろいろな珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ EXILEと「山羊さん」のDiff.カヴァーもあった!!

先日は『STICKY FINGERS』のスペイン盤を紹介しましたが、今回は『EXILE ON MAIN STREET』と『GOATS HEAD SOUP』です。ストーンズ・レーベルになってからは各国同じデザインになってしまい60年代のような面白みに欠けますがそれでもあります。まずは『メイン・ストリート』から。これはフィリピン盤です。ジャケもレコードのレーベルも違います。ジャケットは通常のメイン・ストリートの中にあった有名な図柄です。なお、最近このジャケット、レコードのラベルをそっくり流用したブートが出回っているので要注意です!そちらは1枚組でオルタネイト・ヴァージョンが収録されています。ステッカーの部分の曲目で見分けがつきます。

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シングル・カヴァーの中にレコードが2枚収納されています。他国にあった専用のインナーはなくレコードは白い内袋に入っています。こちらは裏ジャケです。

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表裏共に曲目のステッカーが貼られています。作りはUSA盤のような段ボールを紙で巻いたような感じです。レコードのラベルはATLANTICです。

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次はマレーシア盤(または東南アジア盤?)と言われているレコードです。通常のレコードを入れていた内袋がそのままジャケットになっています。背は印刷はありませんが通常のインナーよりやや厚め、両面コーティングされているような感じです。右下に「RADO」のロゴがあります。ジャケットには1枚目にVOL.1、2枚目にVOL.2と印刷されています。裏側は他国のそれぞれのデザインと同じです。THE WHOのTOMMYが本国で一時期PART 1、PART 2とジャケット違いでバラ売りされていた時期がありましたが、これもそのように2枚別々で売られていたんでしょうか?「RADO」というレーベルから出ているのでオフィシャルと書かれている資料と、カウンターフィットだという資料があり、東南アジアは変なモノが多いのでこれはまだまだ研究の余地がありそうです。

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次はマレーシア盤の『GOATS HEAD SOUP』です。これも面白いです!山羊のインナーがそのままジャケットに使われています。右上にベロ・マーク、左下にグループ名、右下に小さくCOC 59101と規格番号があります。シングル・カヴァーです。

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裏ジャケは上部に曲目と、タイム、曲ごとのキーボードの担当の名前が印刷されています。右上にCOC 59101、右下にベロマークがあります。表のミックが山羊に、シングル・カヴァーなので中の3人も消え、キースだけが残されましたね(笑)

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レコードのラベルはドイツ盤と同じデザインですが、ベロのロゴが赤ではなく黒に変っています。ドイツ盤の溝に機械打ちされていたManifactured in Germanyはありません。溝の幅もドイツ盤と全く違うので違うスタンパーが使われたと思います。マトもドイツ盤は機械打ちでしたが、こちらは手書きでCOC-59101-A/-Bです。資料本(WORLDWIDE)ではフィリピン盤のラベルと紹介されていますが、フィリピン盤のラベルは上のメイン・ストリートと同じATLANTICのデザインですのでそれは間違いだと思います。

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後は元のデザインは同じでタイトル、曲目がジャケット表に直接印刷されているカナダ盤があります。

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『GOATS HEAD SOUP』の「Star Star」には国によってセンサード・ヴァージョンに変えられていますがそれはまたの機会に。そう言えば1962年の今日はローリング・ストーンズとして初めてステージに立った日です。あれから54年後の現在もずっと活動しているなんてスゴいことですね!