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jukeboy’s diary

ローリング・ストーンズを中心にいろいろな珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ LET IT BLEEDメキシコだけのエディット・ヴァージョン!!

60年代は各国独自のいろいろとレアなヴァージョンがありますが、メキシコ盤のEPには「Let It Bleed」のエディット・ヴァージョンが存在します。文献でも取り上げられずあまり知られていないと思います。規格番号はEPP-1233で70年1月にリリースされました。レーベルはLONDON-Peerlessです。A面に「Let It Bleed」「You Got The Silver」、B面に「You Can't Always Get~」というメキシコ独自の選曲のEPです。ジャケットはアルバムのケーキのデザインを流用した1枚の紙を折りたたんだものです。曲目のクレジットはスペイン語表記です。 

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ジャケットを開いた写真です。両面同じデザインです。

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このジャケットには紙ではなく、別の普通の作りのジャケットも存在します。右上のPeerlessのロゴのデザインが違います。メキシコのEPはタイトルによってこの2種存在する場合があります。

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問題の「Let It Bleed」ですが通常は5:27ありますが、このエディット・ヴァージョンは2:56しかありません。最初のコーラスの終わりの「When you need a little coke and sympathey」からいきなり間奏の途中へ飛び最後の「I feel alright~」と繰り返す箇所へ行きフェイド・アウトも早く無理やり切って繋げたようなエディット・ヴァージョンです。中間部がごっそり抜け落ちているので曲があっという間に終わってしまう印象です。A面のラベルです。他のメキシコ盤同様LONDONのロゴと、曲目もスペイン語ー英語でクレジットされています。

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B面のラベルです。B面は「You Can't Always Get~」がフル・ヴァージョンで収録されているため1曲しかありません。

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いろいろなアーティストの曲が入った日本のキング時代のプロモLPにも「Let It Bleed」が収録されていて曲の途中でフェイド・アウトしてしまうものがありましたが、こちらはエディット・ヴァージョンですので貴重だと思います。日本の「Satisfaction」といい、その他にも各国独自のヴァージョンが存在していて60年代の音源はホントに面白いと思います!