ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

ローリング・ストーンズ UK盤EP③GOT LIVE IF YOU WANT ITいろいろ!!

1965年6月11日に発売されたストーンズ初のライヴEP『GOT LIVE IF YOU WANT IT』です。イギリスでは3枚目のEPになります。同名のアルバムがありますが内容は全く違います。私が聞き始めた70年代中期は日本盤EPが廃盤だったのでこのUK盤を通販で買ったのですが、届くまで1ヶ月位かかった記憶があります。当時はとにかく音だけを集めていたのでこのEPが記念すべき初めて買った輸入盤になりました!ジャケットは白黒のステージ写真(ブライアンの写真が反転しています。)とタイトルが書かれています。右下にDECCAのロゴ、左上にmono DFE8620とあります。表面はコーティングされています。

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裏ジャケです。フリップ・バック仕様で、右上にMONO DFE8620とあります。左下に印刷所のクレジットがあります。

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印刷所の部分です。いろいろなヴァリエーションがあるのでどのラベルか分かるように番号を振っておきます。上から①MacNail Pressのフリップ・バック・カヴァー、②MacNailのフリップ・バック無し、③PressPineburn Press、④Pineburn Pressですがラミネート加工の会社のクレジットがないタイプ、⑤クレジット無し、です。

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このEPの珍しいプロモ盤です。シングルのプロモと違い盤面を表すAの文字がありません。発売日の記載と、E.P.の表記があります。マトリクスはEFF-2811-1K/EFF-2812-1Kです。こちらはオレンジ色のDECCAのカンパニー・スリーヴに入っています。

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ここからレギュラー盤のラベルです。プロモ盤と似たラベルなのでこちらを最初に挙げました。オープン・デッカ、プロモと同じく規格番号が縦2列になっています。マトリクスはEFF-2811-1K/EFF-2812-1Kです。ジャケットは①MacNail Pressのフリップ・バック・カヴァーです。

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上と似ていますが、side 1が規格番号の真下に、BIEMとNCBの表記が出版社のクレジットの上に移動しています。マトリクスは-1K/-1Kです。ジャケットは①MacNail Pressのフリップ・バック・カヴァーです。

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上の2枚と違い、DFE 8620が横書きに、Side 1が縦2列になっています。曲目の文字のフォントも違います。マトリクスは-1K/-1Kです。ジャケットは①MacNail Pressのフリップ・バック・カヴァーです。

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60年代後半のボックスト・デッカです。EXTENDED PLAYが2か所にあります。規格番号が縦2列に、Side1も縦2列になっています。曲目の後に出版社のクレジットが加わり、グループ名も縦2列になっています。マトリクスは-1K/-1Kです。ジャケットは②MacNail Pressのフリップ・バック無しです。

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こちらもEXTENDED PLAYが2か所にあります。SIDE 1表示、出版社は1ヶ所にまとめてあります。マトリクスは-1K/-1Kです。ジャケットは②MacNail Pressのフリップ・バック無しです。

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上のラベルからEXTENDED PLAYとSIDE 1の表記が消えたラベルです。グループ名の文字が大きくなっています。マトリクスは-1K/-1Kです。ジャケットは②MacNail Pressのフリップ・バック無しです。

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上とほぼ同じラベルですが、右上にEXTENDED PLAYの表記があります。マトリクスは-1K/-1Kです。ジャケットは②MacNail Pressのフリップ・バック無しです。

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80年からのラベルです。中央がプラスティックになった青いラベルです。同時期の2枚のEP同様、規格番号をDFE→DEFとミスっています。マトリクスはDFE 8620 A//2 ∇ ED/DFE 8620 B//2 ∇ EDです。ジャケットは、③Pineburn Pressと④Pineburn Pressですがラミネート加工の会社のクレジットがないタイプ、の両方存在します。『5X5』のようにこちらもリアル・ステレオ盤を期待したんですがそんな訳ないですね(笑)。

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82年からの最終プレスです。マトリクスはDFE 8620 A-1/DFE 8620 B-1です。ジャケットは⑤クレジット無し、です。

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曲数は少ないですが当時の熱気が伝わってくる貴重なEPだと思います。演奏もまとまっています。もう有名ですが「We Want The Stones」はファンの歓声で1曲というとんでもないもので(笑)当時は不思議に思いました。現在では「Charlie Is My Darling」のボーナスCDで別音源のライヴが聞けますが、そちらも単体で出して欲しいですね!