読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

jukeboy’s diary

ローリング・ストーンズを中心にいろいろな珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ ドイツ・クラブ・エディション②THE BEST OF THE ROLLING STONES!!

ローリング・ストーンズのドイツ・クラブ・エディション『THE BEST OF THE ROLLING STONES』です。DEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBというところから66年2月に発売されました。規格番号はBD 1800-Cでモノラル盤のみです。THE BESTというタイトルどおり内容は65年までのシングルAB面+EPといった構成です。これと同じ選曲でスイス向けのクラブ・エディション『THE BEST OF THE BEAT』というアルバムがありますが、こちらはスイスのクラブ・エディションでまとめて紹介します。ジャケットは両面コーティングのペラ・ジャケです。だんだんとふてぶてしさを増した5人の写真が使われています。俺たちが一番だぜといった余裕の表情ですね~。右下にDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴと名前のクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20170311200754j:plain

リア・カヴァーです。左側に曲目と上にDECCA、下にDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴがあります。メンバーの写真の下に生年月日と出身地のクレジットがありますが、この頃生年月日はチャーリーを除いて全員サバ読んでいます(笑)。

f:id:jukeboy:20170311201051j:plain

表側右下のDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴの部分です。

f:id:jukeboy:20170311201158j:plain

裏側左上のDECCAのロゴの部分です。規格番号の他にサブの番号なのかE 568とあります。この番号はラベルにもカッコで括られて規格番号の下にクレジットされています。

f:id:jukeboy:20170311201252j:plain

裏側左下のDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴの部分です。

f:id:jukeboy:20170311201345j:plain

A面の曲目です。当時の西ドイツでのシングルAB面曲が収録されています。曲名の後にShake、Slow、Bluesなど曲のタイプがクレジットされています。

f:id:jukeboy:20170314140955j:plain

B面の曲目です。こちらはシングル曲の他にEPからの曲が収録されています。B面2曲目の「Congratulations」はドイツでは「Time Is On My Side」のB面だったんですね。同じく「Money」は「I Wanna Be Your Man」のB面です。国が違えばB面が違うものですね!残りの「Around And Around」と「Empty Heart」はEPからです。

f:id:jukeboy:20170314141156j:plain

ラベルです。初期ドイツデッカのえび茶にゴールド文字のラベルです。このラベル、いかにもドイツの職人といった感じでいいですね!上部にDECCAのロゴ、右側に規格番号とDEUTSHER SCHALLPLATTENCLUBのロゴがあります。左側にマトリクスとこの面の合計のタイム表記があります。マトリクスは機械打ちでLPD-011500-X/LPD-011501-Xです。Munufactured in Germanyの刻印があります。なお「Satisfaction」には頭に付く(I Can't Get No)のクレジットがジャケット、ラベル共にありません。 

f:id:jukeboy:20170311201733j:plain

B面のラベルです。

f:id:jukeboy:20170311201809j:plain

他のドイツ・クラブ・エディション同様このアルバムにもカウンターフィットが存在しますが、そちらはコーティング無しでジャケットも硬く、レコードのラベルがいかにもコピーしましたといった感じなので見分けるのは簡単だと思います。音はドイツらしいしっかりしたきれいな音です。高音も低音もはっきりしていて落ち着いて聞くことが出来ます。「Tell Me」はUK盤と同じくフェイドアウトしないで最後まで行ってしまうヴァージョン、「Time Is On My Side」はオルガン・イントロ・ヴァージョンです。ここに収録されているのは当時の新曲だった「Get Off Of My Cloud」以前の当時の西ドイツでのベストといった選曲ですが、ドイツではこの後85年頃まで独自のアルバムが乱発されます。日本でも独自の編集盤が異常に多いですが、西ドイツではいち早くこうした編集盤を作っていたことになりますね!