jukeboy’s diary

ストーンズ大好き人間です。1972年から集めてきたローリング・ストーンズの各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ UK盤 STICKY FINGERS②EMI以降の再発盤いろいろ!!

ローリング・ストーンズの『STICKY FINGERS』UK盤の続編です。今回はEMI以降の再発盤です。イギリスでは1978年から配給元がWEAからEMIに変わり、『STICKY FINGERS』は1980年3月14日に再発され規格番号がCOC 59100からCUN 59100と替わります。レコードの取り出し口は上からで、ジャケットの表側も変わりませんがジッパーの形が先端が太くて付け根が細いものに変わっています。

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またWEA盤は裏ジャケに全くクレジットがありませんでしたが、こちらは規格番号などのクレジットがあります。右上の部分です。規格番号CUN 59100とその下にOC064-63 152があります。UK盤はOですがヨーロッパや南米各国では国ごとにCの前の数字が違っていましたね。

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左下にEMI Record Ltd.のクレジットがあります。

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シートのデザインは表裏同じですがWEA盤のシートで印刷所のクレジットがあった部分は規格番号だけになり、印刷所のクレジットはどこにもありません。

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ラベルです。作者クレジットがMick Jagger,Keith Richardsとキースの名字が複数形になっています。WEA盤でクレジットが空欄となっていた「You Gotta Move」の作者はFred McDowell-Davisとなっています。EMIに変わってからもMade in UKのクレジットはありません。マトリクスは機械打ちでCUN 59100 A-1/CUN 59100 B-1です。この盤にも手書きでROLLING STONES RECORDSがあります。

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B面のラベルです。WEA同様ベロマークマークは上部に移動してます。

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85年から配給元がCBSに変わり『STICKY FINGERS』は88年1月11日に再発されます。規格番号は450195 1です。こちらはジャケットのタイトル、グループ名はUSA仕様になり、残念ながらジッパーが印刷になってしまいました。レコードの取り出し口も上ではなく右側です。中のシートはなくプレーンのレコード袋で、レコードからCDへ移行していた時代のせいか何だか簡素化で寂しい再発盤です。

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裏ジャケです。それまでと違い右側に曲目があります。この頃からジャケットにバーコードがあるのでデザインが損なわれて残念ですね!

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右上に規格番号450195 1があります。

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曲目の部分です。このクレジットはCBS盤だけのものですね!

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左下の部分です。著作権表示が何故か©1972となっています。

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ラベルです。USA盤のようなデザインです。マトリクスは手書きで450 195-1  A1/450 195-1  B1です。キースのクレジットはRichadsとなっています。「You Gotta Move」の作者クレジットもあります。

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1993年から配給元となったヴァージンからの再発盤です。規格番号は7243 8 44866 1 7で1997年11月10日に発売されました。ジャケットのタイトル、グループ名の表示はUK仕様に戻り、レコードの取り出し口も上です。やはり『スティッキー』は上からレコードを取り出すのが合いますよね!

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裏ジャケです。右下のベロマークの隣にVirginのロゴがあります。

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ヴァージン盤はジッパーの形が違い、下の生地も青いジーンズの色になっています。

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裏ジャケ右上です。バーコードと規格番号、Printed in UKとVirginのクレジットがあります。LPCENT38というのはマトリクスで使われています。

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右下のベロマークとヴァージンのロゴの部分です。

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左下の著作権などのクレジットの部分です。

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ヴァージン盤はシートではなくインナーになっています。デザインもWEA、EMIと全く違いベロマークの下に曲目が整然と並べられています。ベロマークも以前の微妙に違うものと違い通常のデザインのものになり、紙質も厚く艶があります。

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曲目の部分です。各曲のメンバーの担当楽器のクレジットはなくなってしまいました。

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プロデューサー、エンジニアなどのクレジットの部分です。

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片側の写真は以前のものと同じです。

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ラベルです。ストーンズ・レーベルのイエロー・ラベルではなく白いラベルとなっています。白ですがプロモ盤ではありません。タイトル、グループ名も簡素化されてしまい曲目も右側に小さくまとめられています。マトリクスは機械打ちでLP CENT 38 A-1-1-1/LP CENT 38 B-1-1-2です。LPCENT38というのは裏ジャケのバーコードの下にあった記号です。ラベルとバーコードの下にLC 3098という番号もありますがこれも何を表すのかよく分かりません。

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B面のラベルです。

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2010年11月22日にはユニバーサルのボックスセット『THE ROLLING STONES 1971-2005 』で再発されました。規格番号は06062527142838です。ジャケットのジッパーは印刷です。タイトル、グルー名はUK仕様でレコードの取り出し口も上です。

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ジャケットは厚紙になり、最初から見開き仕様となっています。

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裏ジャケです。バーコードは左側にあります。バーコードを除けばクレジットが無く最初のWEA盤と似た感じになっています。

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右下のベロ・マークの下にポリドールのロゴがあります。

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インナーです。オリジナルのWEA盤とほぼ同じです。ベロマークはヴァージン盤で普通のものになりましたがオリジナルを重視したのかここではデザインが微妙に違うものに戻っています(笑)。反対側は同じくメンバーの写真なのでここでは紹介します。

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ラベルです。オリジナルと同じデザインですがやや暗い色となっています。ベロマークの下にポリドールのロゴと0602527142838があります。マトリクスは機械打ちで88475E1A  2714283-A/88475E2A  2714283-Bです。A面にだけwww.qzvinyl.comがあります。

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B面のラベルです。こちらもWEA盤同様ベロマークが上に移動しています。

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こうしてみるとローリング・ストーンズ・レコードは移籍のたびに再発されているので数が多いですね!特にステッキーは特殊なジャケットなので再発のたびの細かい違いが一番多いと思います。2015年にはアーカイヴもので未発表テイクやライヴが追加されたデラックス・エデイションが発売され、この時にもアナログ盤はオリジナル・ジャケットとスペイン盤のジャケットで発売されました。アーカイヴ物はその他のタイトルも含めていつか紹介したいと思いますがステッキーは名盤なので今後もどんな形で再発されるか楽しみですね。