jukeboy’s diary

ストーンズ大好き人間です。1972年から集めてきたローリング・ストーンズの各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ DANCE Pt.2が収録されたインド盤 EMOTIONAL RESCUE !!

ローリング・ストーンズのインド盤『EMOTIONAL RESCUE』です。1980年6月に発売され、規格番号はCUN 39111です。インド盤はナント!A面1曲目に通常の「Dance」ではなく、「If I Was A Danceer (Dance Part 2)」が収録されています。何故こうなってしまったのかは不明ですが、この「DancePt.2」が各国で収録されたのは81年3月発売の『SUCKING IN THE SEVENTIES』ですので他国よりかなり早く登場したことになります。ジャケット表側は各国盤と同じですが、前回紹介したインド盤『IT'S ONLY ROCK'N ROLL』同様裏ジャケが2種類あります。

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ジャケットはUK盤と比べるとかなり青っぽいです。左がUK盤、右がインド盤です。

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裏ジャケです。このインド盤の裏ジャケは細かいクレジット違いですが2種類あります。こちらは左下に大きくEMIのロゴがあり基本的には他国と同じ仕様です。区別するためにこちらをAとします。

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こちらは違うタイプにの裏ジャケです。左下のEMIのロゴが無く、その部分にクレジットがあります。こちらをBとします。

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裏ジャケ右上の規格番号の部分です。CUN 39111 Stereoが右端にあるのがAの裏ジャケ、中央に寄っているのがBの裏ジャケです。

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左下の部分です。上のEMIのロゴが大きいのがAの裏ジャケ、その部分が違うクレジットになりその右側に小さくEMIのロゴがあるのがBの裏ジャケです。私はBの方を後で発見しましたが最初に見た時には何かシールでも貼ってあるのかと思いました。が、その右側も空白なので明らかに違うジャケットだと思い買いました。

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Aの裏ジャケの左下を拡大した写真です。EMIのロゴの横にインドでの配給元のグラモフォンのクレジットがあります。その一番最後にINDIAの文字があります。

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そのさらに右側にThe Eagle Litgographing Co (P) Ltd.と印刷所のクレジットがあります。

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Bの裏ジャケの左下を拡大した写真です。EMIのロゴがあった部分にグラモフォンのクレジットがあります。最後にINDIAの文字があり、クレジットの内容はAのジャケットと全く同じです。

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その右側にGANGES PRINTINGと印刷所のクレジットがあります。どうやらAとBのジャケットは印刷所の違いのようです。どちらが初版なのか、同じインド盤なのにどうして複数の印刷所で印刷されていたのか不明です。

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ラベルです。インドのEMI用のラベルです。AとBのジャケット共に同じレコードが入っています。このタイプのラベルは東南アジアや南米各国でも使われています。一番上にSide 1とStereo、その下に規格番号、タイトル、曲目があります。「Dance」は普通にクレジットされています。下に縦書きでMade in Indiaがあります。マトリクスは機械打ちでCUN 39111 A1  26578/CUN 39111 B1  26579です。

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B面のラベルです。

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このインド盤の一番の特徴は先にも書きましたが、「Dance Part 2」が収録されている事でしょうね!『SUCKING IN THE SEVENTIES』以前では1981年11月18日と日付が入ったUSA盤のテストプレスがありますが、インドではそのテストプレスより5ヶ月も前に登場したことになります。通常盤で考えると1年近く前にインドの人はこちらのヴァージョンを聞いていたことになりますね!逆に考えるとCD時代になってからインドの人は普通の「Dance」を初めて聞いたことになりますね。インド盤に既に収録されたことから『EMOTIONAL RESCUE』発売時には「Dance Part 2」が既にミックスも出来上がっていたことになるので、発売にあたってアルバムにはどちらのヴァージョンを入れるのか迷ったかも知れませんね。それが間違ってインドに行ってしまったのかといろいろ考えると面白いですね!このインド盤はメリハリのあるいい音が聞けます。