ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

1972年から集めてきたローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ STREET FIGHTING MAN USA盤シングルいろいろ!!

ローリング・ストーンズアメリカでの19枚目のシングル「Street Fighting Man/No Expectations」です。規格番号は45‐909で、1968年8月30日に発売されました。『BEGGARS BANQUET』がジャケットの問題で発売が遅れ12月7日に発売されましたが、今回発売日を見てアルバムよりもこんなに前に発売されたのかと驚きました。今ではCDで聞くことが出来ますがA面はミックの歌詞をずらしたシングル・ヴァージョン(ミックス)が収録されています。また、当時アメリカでは歌詞の内容と68年のシカゴの暴動のため放送禁止となっています。有名なピクチャースリーヴですが、これは回収され一説には17枚しか現存しないそうです。ストーンズ展でもこのピクチャースリーヴが飾ってありましたが欲しいですよね~。まあ、出てもとんでもない値段だと思いますが…。ここでは雰囲気だけということでコピー品を載せておきます。

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裏ジャケの「No Expectations」側です。

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ラベルです。最初はオレンジ・スワルのプロモから行きます。このプロモは時期によって「Street Fighting Man」の内容が異なります。①ミックのヴォーカルをずらしたシングル・ヴァージョン②通常のモノラル・ミックス③ステレオ・ミックスの3つのパターンがあります。規格番号の表示は45-909で、PROMOやNOT FOR SALEなどのクレジットが一切ないラベルです。こちらにはシングル・ヴァージョンが収録されています。音圧は普通ですが、サビの部分でベースがハウリングでも起こしたかのようにブンブン響いてきます。マトリクスは手書きでXDR-43220 A/XDR 43221 Bです。この他に両面に反転の数字があります。19985と19995と書かれているように見えますがよく分かりません。なおマトはこれ以降全部手書きです。また、キースのクレジットが全部のラベルでRichardsとなっています。

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上と全く同じラベルですが、通常のモノラルが収録されています。ラベルが全く同じなのでこれはマトで見分けるしかありません。この通常のモノラルの方は音圧が異常に高く迫力のある音が聞けるので、モノラルを聞くにはこのプロモで聞くのが一番かも知れません。マトリクスはXDR 43220-2/XDR 43221 Bです。上のレコードとはA面のマトだけ違うものになっています。上と全く同じラベルですが写真を載せておきます。

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規格番号は45-LON-909です。左下にPROMOTIONAL COPYがあります。通常のモノラル・ヴァージョンが収録されています。マトリクスはXDR 43220-2D/XDR-43221 B-1です。A面のXDRの後にハイフンがありませんが刻まれている通りに書いています。

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規格番号は45-909です。その上にPROMOTIONAL COPY NOT FOR SALEがあります。こちらも通常のモノラル・ヴァージョンが収録されています。マトリクスはXDR 43220-2H-RC  △72809/XDR-43221 B  △72809-Xです。

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前回「Jumpin' Jack Flash」でもありましたがステレオのプロモです。B面の「No Expectations」もステレオで収録されています。規格番号は45-LOS-909と真ん中の記号がLONではなくLOSとなっています。規格番号の上に大きくSTEREOがあり、左下にPROMOTIONAL COPYがあります。マトリクスはSXDR-43220 A-1/SXDR-43221 B-1です。ステレオになったためXDRの前にSが付けられています。

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こちらも両面ステレオのプロモです。規格番号は45-909-DJです。その上にPROMOTIONAL COPY NOT FOR SALEが、その下にSTEREOがあります。アメリカでは『BEGGARS BANQUET』からモノラル盤が作られなくなったのでステレオのプロモの需要が多くなったんでしょうね。マトリクスはSXDR 43220 A  △72809/SXDR-43221 1B  △72809-Xです。

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ここからブルースワルのレギュラー盤です。レギュラー盤はステレオは存在せず、ミックのヴォーカルをずらしたシングル・ヴァージョンか、通常のシングル・ヴァージョンのどちらかが収録されています。規格番号は45-909で文字の配置は一番最初に挙げたプロモと同じです。このラベルのレコードにはミックのヴォーカルをずらしたシングル・ヴァージョンが収録されています。マトリクスはXDR-43220 A/XDR-43221 Bとこちらも一番最初のプロモと同じです。

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規格番号は45-LON-909です。タイム表記が左側で、プロデューサー・クレジットが下へ移動しています。こちらもシングル・ヴァージョンが収録されています。マトリクスはXDR-43220 A/XDR 43221 Bです。

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75年頃からの規格番号が5N-909に変わったラベルです。文字の配置は上のラベルと全く同じです。こちらは通常のモノラル・ヴァージョンが収録されています。マトリクスはXDR 43220-2D/XDR-43221 B-5です。

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78年からのカラード・サンセット・ラベルです。規格番号は5N 909で文字の配置は上のブルースワルと同じです。通常のモノラル・ヴァージョンが収録されています。マトリクスはXDR 43220-2D/XDR 43221 B-4です。

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サンセット・ラベルでプロデューサー・クレジットが規格番号の下に移動しています。曲名よりもグループ名の方が大きくクレジットされています。通常のモノラル・ヴァージョンが収録されています。マトリクスはXDR-43220 5N909  PRC-RI-2-1-2/XDR-43221-5N909  PRC-RI-1-3-2です。

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USA盤は全部ミックのヴォーカルをずらしたシングル・ヴァージョンが収録されていると思っていましたがこうしてみると初期のレコードにだけシングル・ヴァージョンが使われていたのが分かります。『BEGGARS BANQUET』で通常のヴァージョンが出たので途中で普通のモノラルに変更されたのかも知れませんが、USA盤だけでもアルバムでこのミックスがステレオで収録されたら面白かったと思います。このシングル・ヴァージョンは当時日本、ドイツ、イタリアなどでシングル盤に使われましたがイギリスでは発売がなかったので元になったミックスはアメリカで作られたのかも知れません。アコースティックギターを中心に唯一の電気楽器はベースのみという編成で作られておりシタールがいい味付けになっています。間奏のどこまでも上がっていくようなコード進行や下降してまた上がるベースのフレーズが特徴的ですね。エンディングで聞こえる音はインドのシャハナイという楽器でトラフィックデイヴ・メイソンが演奏しているらしいです。USA盤のシングルは音圧が高くよりハードな曲に聞こえ、若者が警官隊とぶつかっていたあの時代が蘇るような気がします。