ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

1972年から集めてきたローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ UK盤 MILESTONES いろいろ!!

ローリング・ストーンズのUKデッカ編集盤『MILESTONES』です。1972年3月11日に発売され、規格番号はSKL 5098です。内容はシングル曲や「Yesterday's Papers」「Stray Cat Blues」などのアルバム曲などで構成されています。アルバム初収録は「I Wanna Be Your Man」だけです。ジャケットは71年のミックのステージ写真を使い、左上にタイトルのmilestonesがあるだけでDECCAのロゴもないシンプルなデザインです。初期型は表側だけコーティングされていますが、後期型にはコーティングはありません。ジャケットの印刷所は全てRobert Staceで後期型までクレジット等のマイナー・チェンジはありませんでした。

f:id:jukeboy:20190110092229j:plain

裏ジャケです。他の4人の写真と、曲目などのクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20190110092537j:plain

A面の曲目です。タイトルの前に米印があるのは疑似ステで、無い曲はリアル・ステレオです。

f:id:jukeboy:20190110092857j:plain

B面の曲目です。「Time Is On My Side」はギター・イントロ・ヴァージョンです。

f:id:jukeboy:20190110092925j:plain

右上にSTEREOとSKL 5098があります。STEREOとありますが、殆どの曲が疑似ステです。

f:id:jukeboy:20190110093305j:plain

右下にフロントカヴァーのフォトグラファーD.Tarleと印刷所のRbert Staceのクレジットがあります。

f:id:jukeboy:20190110093430j:plain

左下にDECCAのロゴと住所があります。

f:id:jukeboy:20190110093550j:plain

インナーです。70年代のステレオ用のインナーが使われています。

f:id:jukeboy:20190110093822j:plain

ラベルです。ステレオ用のボックスト・デッカのラベルです。疑似ステの曲が多いせいかラベルの中央に四角い枠で囲まれた疑似ステの表示があります。マトリクスは機械打ちでXZAL-10776.P-1W/XZAL-10777.P-1Wです。

f:id:jukeboy:20190110154213j:plain

上のラベルの右側にあったGEMAが左側へ移動して、NCBの囲いがありません。また中央の疑似ステ表示の枠が無くなっています。下部の著作権表記が2行に渡ってクレジットされています。マトリクスは上と同じでXZAL-10776.P-1W/XZAL-10777.P-1Wです。

f:id:jukeboy:20190110154728j:plain

中央の疑似ステ表示が2行から3行に変わっています。枠はありません。GEMA、NCBなどのクレジットが左側の回転数の下へ移動しています。マトリクスは上と同じでXZAL-19776.P-1W/XZAL-19777.P-1Wです。

f:id:jukeboy:20190110155102j:plain

おそらく80年代のプレスです。文字の配置は2番目のラベルと同じですが薄い青のラベルです。インナーは80年代のImportant Noticeの袋が使われています。マトリクスも変わらずXZAL-19776.P-1W/XZAL-19777.P-1Wです。このマトで最後まで行ってしまったのか、あるいはもっと後期の80年代特有の長いマトがあるのかは現時点では不明です。

f:id:jukeboy:20190110155614j:plain

このアルバムに収録されている曲は疑似ステがタイトルに米印の6曲、リアル・ステレオ6曲です。「Time Is On My Side」のギター・イントロ・ヴァージョンはこのアルバムで初めてリアル・ステレオが登場したと思います。この曲はこの頃にプレスされたUK盤『BIG HITS』の再発盤でもリアル・ステレオに差し替えられていますね。「She's A Rainbow」は冒頭にストリート・ノイズが入っています。疑似ステの曲はUK盤としては音圧が低く音もあまり良くないので、オリジナル通りモノラルで収録して欲しかったです。同じコンピレーションアルバムでも先の2枚と比べるとイギリス初登場の曲がなくアルバム曲の「Out Of Time」や「Yesterdey's Paper」などどういった基準で選曲されたのか不思議ですよね。また、以前も書きましたがノルウェー盤はミックへのライトが赤ではなく緑色のライトを浴びてるようにミックの髪が緑色となっているので珍しいです!