ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ ブラジル盤 SOME GIRLS 色違いジャケット!!

ローリング・ストーンズのブラジル盤『SOME GIRLS』です。よく知られているようにこのアルバムのジャケットにはいろいろな色違いが存在しています。基本的にはUK盤やUSA盤のような4種類の色違いのヴァリエーションがありますが、他国ではイタリア盤の最上段が黄色や、ピンクのものもあります。このブラジル盤はなんと上から黄色→黄色→オフホワイト→ピンクという独自の配色で珍しいです!ブラジルでは78年に発売され、規格番号は31C 066 61016です。

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裏ジャケです。こちらも他国と違います。青が抜けてしまった分黄色が目立ち大分印象が違います。

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右上の規格番号の部分です。規格番号の31C 064 61016があります。EMI時代は国によってCの前の数字が違いますが、ブラジルは31となっています。

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インナー表側です。これは他国と同じデザインです。

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インナー裏側です。こちらも他国と同じデザインです。

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裏側の右上に規格番号があります。うっすらとイギリス盤のCUN 39108を消した跡が見えます。

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このアルバムは英語圏以外では歌詞カードが付いていました。ブラジル盤でも付けられています。

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歌詞カード裏側にEMIのロゴとブラジル盤の規格番号があります。

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ラベルです。ストーンズ・レコーズのイエロー・ラベルです。左側にESTEREOと規格番号、面表示Aが、右側にベロマークがあります。『SOME GIRLS』の時に使われていた半分色が反転しているグループ名とその両側にタイトルがあります。マトリクスは機械打ちで61016A/61016Bです。

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B面のラベルです。

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ブラジルのオリジナル盤では他にタイトルが青でパステルカラーのジャケットがあるそうですが未確認です。ブラジルでは配給元がCBSに変わってから再発されています。CD時代に移りつつあった90年に過去のタイトルがまとめて再発され、規格番号は231.035です。この時はDie-cutカヴァーではなく、普通のジャケットになってしまいました。インナーも歌詞カードもなくレコードはビニールの袋に入っています。

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この再発盤『SOME GIRLS』の面白いところが表裏同じデザインのスリックが付けられています。これってなんか意味があるのでしょうか?

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スリックの裏側と裏ジャケです。再発盤では配色が他国同様となっています。

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裏ジャケの右上に規格番号があります。

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オリジナルのEMIではブラジルのクレジットはありませんでしたが、CBS盤ではちゃんとクレジットされています。

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ラベルです。専用のグループ名の上下反転もなくなりシンプルなデザインです。こちらではキースの作者クレジットがRichardsとなっています。マトリクスは手書きでCL 231.035 △Ⅱ AL-40449 (P)1990 2-1-3/231.035 BⅡ BL-40449 (P)1989 判読不明 Cです。何故かA面が(P)1990でB面が1989となっています。

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B面のラベルです。

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オリジナル盤の黄色が2段続いているジャケットはブラジル独自のものだと思います。同じ色が2段あるという事は配色を間違えたんでしょうか?ふつうは緑、黄色、青、ピンクの4色ですが、ここへパステルカラーのジャケットに使われていたオフホワイトが入っているのも面白いですね。裏ジャケも独自の色合いでこのブラジル盤は珍しいと思います。再発盤に付けられたジャケットと同じデザインのスリックも何のためにあるのか謎です。色のヴァリエーションを考えると当時日本では色違いが発売されなかったのが不思議ですね!こういうことを一番やりそうなのが日本なんですが(笑)。ストーンズ・レーベルになってからはあまり各国での違いがなくなってしまいましたが『SOME GIRLS』はそれぞれの国で独自のものがあったりするので面白いです。