ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ただひたすらにローリング・ストーンズのレコードを紹介しているブログです。

キース・リチャーズ RUN RUDOLPH RUN⑤ 日本盤 ハーダー・ゼイ・カム!!

キース・リチャーズの「Run Rudolph Run」の続編です。今回は日本盤を紹介します。日本では「ハーダー・ゼイ・カム」をA面にして発売されました。ジャケットは日本独自のものでヨーロッパ各国盤のラッパ飲み写真と違う写真が使われています。1979年(昭和54年)4月20日に発売され、規格番号はESR 20560です。私は発売日にこのレコードを買いましたが、当時はまだレゲエを全く理解していなかったのと、シンプルすぎるサウンドに戸惑ったのを覚えています。B面の「ラン・ルドルフ・ラン」の方が断然カッコいいと思い、なんで日本盤だけAB面逆なのか不思議でした。

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右上にSTEREOと規格番号のESR 20560があります。ステレオと書かれていますが「Run Rudolph Run」はモノラルですね!

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キャッチコピーの部分です。当時、キースはリード・ギタリストか?と話題になったような気がします。

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ピクチャースリーヴの裏面です。池田裕司さんによるライナーと歌詞が書かれています。ちょうど私がファン・クラブに入会した頃です!会長さんには89年ツアーのロスで初めてお会い出来たり、88年ミックの東京ドームや、95年東京ドームのチケットを譲って頂いたりと大変お世話になりました!歌詞は「ハーダー・ゼイ・カム」だけしか載っていません。

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レコードは当時の東芝のレコード袋に入っています。見本盤は白い袋が使われています。

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ラベルです。ストーンズ・レーベルの黄色いラベルです。マトリクスは機械打ちでRSR-102-B  1S 2/RSR-102-A  1S 1です。RSR-102というのはUK盤の番号ですが、「ハーダー・ゼイ・カム」をA面に持ってきたのでA面の方がBとなっています。

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B面のラベルです。MONO表記となっています。

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プロモ(見本)盤白ラベルです。右側に大きく「見本」と非売品の文字があります。その下に4/20発売とあります。マトリクスは機械打ちでRSR-102-B  1S 1/RSR-102-A  1S 2と両面共通常盤とは最後の数字が逆になっています。

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B面のラベルです。

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発売日に私は友人と銀座へ遊びに行きこのレコードを買いました。当時、私の下宿にはレコード・プレイヤーが無かったので、大井町に住んでいた友人の家で初めて聞き、その友人と「B面の方がストーンズっぽいね。」と話したのを覚えています。いやしかしキースがソロを出すとは夢にも思っていなかったので興奮して何度も聞きました!この頃はちょうど78ツアーのブートが出回り始めた頃で73や、75/76とも違うシンプルでハチャメチャな演奏に驚いていました。当時は73の演奏が素晴らしいと思っていましたが、この78ツアーの演奏も病みつきになりますよね!「SOME GIRL」~78年ツアー~キースのソロと続くシンプルでパワーで乗り切ってしまうサウンド、ホントにカッコいいですよね!そして今日はキースの75回目の誕生日です。いつまでもロックして私たちを楽しませてください!