ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ USA盤 GREATEST HITS!!

ローリング・ストーンズのUSA盤2枚組編集盤『GREATEST HITS』です。1977年8月30日(11月説もあり)に発売され、規格番号はDVL 2 0268です。各国で『30 GREATEST HITS』として発売されているアブコ独自の編集盤で、アメリカでは通販のみで販売されたようです。また、USA盤は「Child Of The Moon」がカットされ、29曲しか収録されていません。そのためかタイトルに30がなくただ単に『GREATEST HITS』になっています。デッカ時代のベストに、ここでも『HOT ROCKS』同様「brown Sugar」と「Wild Horses」が収録されています。ジャケットは見開きではなくシングル・ジャケに2枚のレコードが収納されているという簡易的な作りです。ジャケットのデザインは他国と同じ写真が使われており、写真以外はグループ名とタイトルだけで各国盤と比べるとシンプルな感じです。

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右下にABCKOのロゴがあります。

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裏ジャケです。こちらも表側と同じデザインです。

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表側では右下にあったABCKOのロゴが左上にあります。

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左下にRCAのロゴと規格番号があります。アメリカでの販売元はLONDONではなくこのRCAですが、日本でもこのレコードはビクターから発売されていましたね!

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裏ジャケ下部中央にABCKOのクレジットがあります。

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右下にPrinted in U.S.A.があります。

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ラベルです。アブコの青ラベルです。上部にABCKOのロゴがあります。面表示はSide 1-Record 1とクレジットされています。右側に規格番号とStereoがあります。ラベルを見るとこのアルバムの正式なタイトルはThe Rolling Stones' Greatest Hitsのようです。そういえばジャケットのグループ名の最後に'が付いていますね!下部にManufactured by RCA Records Inc.のクレジットがあります。マトリクスは機械打ちでDVL 2-0268A-1/DVL 2-0268B-1/DVL 2-0268C-1/DVL 2-0268D-2です。

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B面のラベルです。

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C面のラベルです。面表示はSide 1-Record 2となっています。

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D面のラベルです。本来なら2曲目に「Child Of The Moon」が収録されていますが、USA盤はカットされています。

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内容はシングル曲+一部アルバム曲で構成されていますが「Good Times, Bad Times」が入っているのが面白いですね。「Tell Me」は間奏がカットされたシングル・ヴァージョンです。「Time Is On My Side」はギター・イントロで必ずしもシングル・テイクが収録されているわけではありません。この時点でモノラルの曲はモノラルで、ステレオの曲はステレオで収録されています。例外なのが「Mother's Little Helper」と「We Love You」でモノラルで収録されています。「We Love You」はシングルのように「Dandelion」の最後に入っていたピアノのイントロが付いています。また、変わり種が「You Can't Always Get~」でコーラスが無いシングル・ヴァージョンですが、フェイドアウトが早いです。このタイミングで終わるのはこのアルバムでしか聞けません。先にも書きましたが、USA盤では「Child Of The Moon」がカットされていますが何故カットされたのかは不明です。このレコードのシンガポール盤もUSA盤同様29曲しか収録されていなくて、タイトルも『29 Greatest Hits』となっています。USA盤とは違い「Let's Spend The Night Tigether」がカットされています。韓国盤はもっとひどくて26曲しか入っていなくてタイトルも『26 Greatst Hits』となっています。それぞれの国の事情があると思いますが面白いですよね!

 

今回でUSA盤のロンドン/アブコの全てのシングル、アルバムの紹介が終わりました。最初のシングル「Stoned」を取り上げたのが2016年7月26日ですので約4年もかかってしまいました。この次からはいよいよストーンズ・レコードを紹介します。アメリカでのストーンズ・レコードは初期のシングルのラベルのヴァリエーションがものすごく多いのでまたの機会に紹介します。