ローリング・ストーンズ アナログ盤蒐集生活!

ローリング・ストーンズのオリジナル盤、各国盤や珍しいレコードを紹介しています。

ローリング・ストーンズ 日本盤 アンダー・マイ・サム!!

ローリング・ストーンズの日本盤「アンダー・マイ・サム/恋をしようよ」です。1968年(昭和43年)3月1日に発売され、規格番号はTOP-1243です。前回紹介した「テル・ミー/タイム・イズ・オン・マイ・サイド」(TOP-1242)と連番となっています。ここで謎なのが「テル・ミー」は「シーズ・ア・レインボウ」と同じ2月20日発売となっていますが、「シーズ・ア・レインボウ」はTOP-1240で番号が飛んでいるので連番の「テル・ミー」はこのシングルと同時発売だったのでは?という疑問が生じてきますがこの辺はまたの機会に追及しようと思います。このカップリングは日本のみの発売です。ジャケットは1965年1月13日のTVショーThank Your Lucky Starの写真が使われています。68年という時代らしく「アンダー・マイ・サム」のタイトル文字がサイケ調となっています。日本語の文字といい初期のメンバーの写真といいカッコいいジャケットですよね!当時の値段は370円で2曲共モノラルで収録されています。

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裏側はキングレコードのカタログが載っています。広告に載っているレコードが前回紹介した「テル・ミー」の広告と全く同じなので「テル・ミー」の発売日がますます謎となってきます。

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ピクチャースリーヴの内側です。朝妻一郎さんの解説と歌詞が載っています。解説では当時のグループ・サウンズに一番人気があるのはローリング・ストーンズだと書かれています。「アンダー・マイ・サム」はタイガースが好んで演奏しているとありますが、タイガースの演奏はライヴのオーディエンス録音で聞けますね!

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インナーはキングレコードの青い袋です。

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ラベルです。ffrrの耳のマークがあるモノラル用のラベルです。左側に回転数、右側に規格番号があります。マトリクスは機械打ちでDST 1752-3/DST 1753-3です。

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B面のラベルです。

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ところでフランスのストーンズに詳しい方が書かれたストーンズの日本盤シングルの本でレア・カヴァーとしてこのシングルにはキースのズボンと靴が黄色いものがあると紹介されています。こちらのジャケットは見た事がありません。この時キースは黄色いズボンと靴をはいていたのでしょうか?黄色い方が初版と書かれていますがもしご存知でしたら情報をお願いします。

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2曲とも既発の曲ですが「アンダー・マイ・サム」は『AFTERMATH』が日本ではステレオのみの発売だったのでこのシングルでモノラルは初登場となります。シングルカットは日本のみなので日本受けするメロディーが良かったんでしょうか。「恋をしようよ」はファースト・アルバムに収録されていた曲でアメリカでは「Tell Me」のB面に収録されましたが、日本では「Tell Me」のB面は「キャロル」でしたので初シングル化です。私はこのシングルを80年代前半にエトセトラ・レコードで買いました。レコードを見ていたらちょうど店員さんがレコードを補充に来てこのレコードをストーンズの棚に入れました。その時に初めて見たのでこんなレコードがあるんだ、と思い買ったのを覚えています。88年に中野D児さんのディスコグラフィ本が出るまでは日本盤のシングルは一体どんなものが出ているか分かりませんでしたね。「アンダー・マイ・サム」はストーンズの中でも好きな曲なので、シングルで出ていたなんて何だか特別な気分でした。